客室内装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 01:56 UTC 版)
「ボーイング737MAX」の記事における「客室内装」の解説
客室内装は、標準でボーイング・スカイ・インテリアを採用する。荷棚は天井に設けられ、発光ダイオード(LED)を用いた照明となる。これは現行の737NGシリーズ同様787の内装を踏襲したものである。
※この「客室内装」の解説は、「ボーイング737MAX」の解説の一部です。
「客室内装」を含む「ボーイング737MAX」の記事については、「ボーイング737MAX」の概要を参照ください。
客室内装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 05:32 UTC 版)
「東京都交通局10-300形電車」の記事における「客室内装」の解説
内装のカラースキームはグリーンを基調として、「シンプルかつモダン」なイメージと外観デザインとの調和を図っている。内装は基本的にE231系がベースだが、韓国・大邱地下鉄放火事件を踏まえた火災対策の強化とし、E231系ではFRP材を使用していた内装部材(天井冷風用ダクト、側窓キセ、袖仕切板、消火器箱)は、金属製(アルミニウム)とした。 E231系と共通化を図った内装部材は座席、側窓ユニット、客用ドア、荷棚、つり手棒受け(つり手ブラケット)などである。客室化粧板は側・天井などが艶消しのライトグリーン、床敷物は暗い灰色としている。床敷物は火災発生時に有毒ガスが発生しないゴム材を使用しているが、ゴム材自体が滑りにくいため、出入口部の滑り止め加工を省略している。 客用ドアはステンレス無塗装品、ドアガラスの支持は接着式である。ドア上の鴨居点検カバーもグリーンで、車内案内表示器と下に広告枠、左側にドア開放コックが一体になったものである。車内案内表示器はJR東日本E231系と同じ1行タイプのものを採用したが、相鉄10000系(2次車以降)のものと同様にスクロール表示が可能である。京王線内でも次駅停車表示が可能になっている。 座席はすべてロングシートで、表地は模様入り濃緑色の片持式バケットシートを採用している。1人分の掛け幅はいずれも450mm確保されている。座席端部には大形の仕切り板が設置されている。荷棚はステンレスパイプとし、スタンションポールは7人掛け座席部に2本ずつ設置している。なお、優先席部の座席は青色の表地である。 定員一覧表形式先頭車中間車中間車(車椅子スペース付)10-300形(1・2次車)136人(座席45人) 148人(座席54人) 149人(座席51人) 10-300R形136人(座席45人) 140人(座席58人) 10-300形(3次車)132人(座席45人) 144人(座席54人) 145人(座席51人) 車椅子スペース部には車椅子固定用のロープと手すり、非常通報器がある。この非常通報器は乗務員と相互通話可能なもので、各車2台を設置する。連結面にある貫通扉はステンレス無塗装で、各車片側のみに設置している。コストダウンの観点から妻面窓は廃止している。各車妻面左上には号車札・禁煙札・製造所表記・車両番号表記などをE231系と同じ1枚のシールにまとめたものを貼り付けている。 側窓は先頭車の運転台直後と車端部が固定窓、それ以外のドア間の窓は片側が開閉可能な窓である。ガラスは濃色グリーン色の紫外線 (UV) カット・熱線吸収ガラスを使用しており、カーテンの設置を省略している。 天井中央には補助送風機としてラインデリアが先頭車に5台、中間車に6台設置してあり、この部分のみ整風板がある。また、同じ中央列に車内放送用スピーカーを先頭車に7台、中間車に8台設けている。 つり革は座席前では床面高さ1,610mmを基本としながら、一部は100mm低い1,510mmとした。吊り輪形状は三角形でいずれもカラーは基本的に灰色である。2006年初頭から優先席付近がオレンジ色に交換されている。 車内写真 車内 座席(7人がけ) 優先席(3人がけ) 車椅子スペース(先頭車両の端に設置) 2013年(平成25年)1月に、第42編成で車内照明を蛍光灯からLED照明へと取り替えられた。この交換工事に合わせて、座席仕切り板も交換されている。その後、第45編成、第48編成、3次車にも同様の交換工事を実施された。
※この「客室内装」の解説は、「東京都交通局10-300形電車」の解説の一部です。
「客室内装」を含む「東京都交通局10-300形電車」の記事については、「東京都交通局10-300形電車」の概要を参照ください。
- 客室内装のページへのリンク