妨害手段とは? わかりやすく解説

妨害手段

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 10:22 UTC 版)

ドカポンシリーズ」の記事における「妨害手段」の解説

他人を直接倒すことによる所持品強奪 前述のとおり、このゲームでは戦闘可能性のあるマスプレイヤー同士止まった場合、そのプレイヤー同士直接戦闘することになる。そして勝利することが出来ればモンスターか経験値お金をもらえるのと同様に倒したプレイヤー所持品装備品お金作品によっては名前も)を強奪できる。1度奪えるのは1種類だが、これによって相手地道に貯めた財産であろう一気に奪うことで逆転きっかけになりうる。 魔法での妨害 前述通り自分の番が回ってきた時にルーレットを回す前にアイテム魔法使えるが、その効果フィールド上で直接他人にダメージ与えるものがほとんど。効果全体的に大きいため、パラメータ次第では直接戦闘によるリスク無し他人モンスターを倒すことも可能。魔法以外に一部アイテムでも各種妨害ができる。これらの妨害受けて死亡した場合でも、戦闘敗れた時と同じく持ち物強奪一定期間行動不能発生するため、使い方によっては他のプレイヤー行動させることなく一方的にゲーム進められる道中で起こるイベント 地形のマス止まることで時々発生するイベント中には他人に厄介な妨害仕掛けたり所持金の数割を賭けた争い発生したりするものなどがあり、イベントの種類その中で選択によっては、戦闘魔法妨害匹敵するほどの逆転できることもある。 施設の襲撃 前述のとおり、店やなどの施設ではシリーズにもよるが、「襲撃」という、いわゆる強盗をするコマンド存在する勝てばその施設にある金品強奪できるが、負ければしばらくの間すべての施設から締め出されおたずね者になってしまうため、襲撃をするリスクは高いものの、上手くいけば高額な武具強奪して無料武装整えたり、他人蓄えを奪うことで一気資産額を増やすことが可能。 『DX』では強盗ではなく金庫破り窃盗となっているが、システム自体変更されてはいない。 デビラーマン 上記のように妨害要素逆転要素の多いシリーズであるため、場合によっては他のプレイヤー大きく開けられ苦しい展開になることもある。「デビラーマン」とは、そのための最後逆転手段であり、ある条件を満たすと「資産のほとんどもしくは全部手放す代わりにしばらくの間は他の全員が束になっても全く敵わないほどの力を手に入れる」ことができる。全てのパラメータが数倍に上がりルーレットの数が増えた状態を常に維持できるほか、最強性能持った武具自動的に支給される。その上特殊な妨害手段も所持するため、デビラーマン出現自体ゲームの展開影響強く及ぼす。『321』までは一度デビラーマン変身できるプレイヤーは1名のみだったが、『鉄剣』からはその制限撤廃されデビラーマン変身中に他のプレイヤー変身条件満たすなどの理由で、一度に2名以上のプレイヤーデビラーマン変身する可能性もある。 他人持っているデビラーマン立ち寄ると、それだけを再びモンスター支配下に置くことができるため、変身解除後にそのモンスターを倒すことでを奪う事ができる。さらに、すでにモンスター支配されている止まった場合はただちにHP全回復する(『321』からは基本的なステータス異常全て回復)。ただし、モンスターとは戦うことができず、マスイベント発生しないほか、店にも入れず宝箱からアイテムを取ることもできないため、このゲームで最も重要な財産を築く」ことがほとんどできない欠点を持つ。また、手持ちアイテム魔法を使うことはできない基本的に変身する際には装備品以外全てを失うことになる(借金もなくなる)。『IV』では戦闘倒した相手プレイヤーから奪ったものは全て消滅するため、財産をまったく増やせない。『321以降奪ったものをそのままキープできるうになるほか、他人妨害するイベント任意発生させることが可能となった。このイベントは、使用していない期間が長いほど強力な内容起こせるため、行動の幅が増している。強力無比デビラーマンであるが、戦闘などで万一倒されてしまうと支給されている最強装備品相手奪われ、更に差が広がるリスクがある(一部作品一部ケース除けば変身前の装備品失われることはない)。イベントに関しては、『321』では(使用していない期間に応じてランダムだったが、『鉄剣』からは選択できる範囲で自ら好きなイベント狙って発生させることが可能。また、IV』『321』ではボス協力関係にあるため、ボス妨害イベントターゲットならないほか、特に『321』ではボスが使う「全モンスター一斉回復イベントターゲットデビラーマン含まれている。 モンスターとは戦えないが、『321以降では、自分よりレベルの高い相手プレイヤー倒した際に経験値がもらえるため、レベル差を埋められる可能性もある。その際レベルアップは、『321』ではデビラーマン解除後に戦闘勝利した際に一括して行われるが、『鉄剣』からはデビラーマン変身中でもレベル上げられる仕様になったまた、鉄剣』からは相手プレイヤーモンスターを呼ぶと、そのモンスター持っている経験値同じだ経験値をもらえる(フィールド上でレベルアップしない)。 変身期間は、最近の作品では14ターン程度だが、初期の作品では基本的にこれまでプレイした週数÷7ターン」、すなわち10週目なら10ターン変身解除条件は、変身期間が満了するか、もしくは途中で倒され場合。『321以降では、ドカポンもしくは教会マスに行くことで解除可能になり、『鉄剣』からはそれらのマス行った場合任意解除する選択できるようになっている

※この「妨害手段」の解説は、「ドカポンシリーズ」の解説の一部です。
「妨害手段」を含む「ドカポンシリーズ」の記事については、「ドカポンシリーズ」の概要を参照ください。

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