同一閣僚内閣としての戦後最長記録とは? わかりやすく解説

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同一閣僚内閣としての戦後最長記録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 14:40 UTC 版)

第2次安倍内閣」の記事における「同一閣僚内閣としての戦後最長記録」の解説

首相と全閣僚が同じ人員内閣としては、2014年2月24日第1次佐藤栄作内閣第1次改造内閣425日を超え、同9月3日までに617日を記録し戦後最長記録更新したこれ以上の期間となるのは、第二次世界大戦前含めても他に明治時代第2次山縣有朋内閣711日)のみである。また、2013年1年間1月1日12月31日)を通じて閣僚交代一件行われなかった。内閣改造辞職に伴う閣僚交代まったくない年は、三木内閣1975年以来38年ぶりであった第1次安倍内閣官房副長官だった的場順三は、第2次安倍内閣長期政権化の理由を「反対意見が多い中、自分総裁選出馬して流れ作った衆院選参院選勝利安倍チルドレンができ、党内基盤強化されたため」としている。 安倍晋三今回内閣を「危機突破内閣」と命名した第1次安倍内閣閣僚務めたみんなの党代表の渡辺喜美は「ちぐはぐ内閣」、琉球新報は「先祖返り内閣」、政治評論家板垣英憲は「盟友重鎮お友達内閣」「経済最優先内閣」、経済アナリスト森永卓郎は「小泉構造改革再現内閣」、経済評論家勝間和代は「経済再生必勝内閣」、政治ジャーナリスト後藤謙次は「巨頭内閣」、政治評論家浅川博忠は「必勝堅実内閣」、政治評論家森田実は「極右はしゃぎすぎ内閣」と命名したニューズウィーク日本版は「フェイスブック宰相と書いた(2013年7月30日号)。 安倍は、当政権発足以前自民党総裁及び総理大臣務めたことがある(第90代、第1次安倍内閣第1次安倍改造内閣)。首相経験者による自民党総裁への再選党史上初、首相再任1948年昭和23年)に成立した第2次吉田内閣吉田茂(第45代、第48代〜51代)以来である。 元首相麻生太郎副総理財務大臣として入閣したが、首相経験者入閣小渕内閣宮澤喜一大蔵大臣2001年1月6日以降財務大臣)として入閣次の第2次森改造内閣まで)、第2次森改造内閣橋本龍太郎沖縄開発庁長官および行政改革担当大臣として入閣した以来元首相副総理として再入閣するのは第1次吉田内閣幣原喜重郎以来である。 鬼籍入った中川昭一を除く盟友グループNASAの会全員内閣の重要閣僚として入閣した。 前総裁にあたる谷垣禎一のほか、その次の総裁決め2012年自由民主党総裁選挙立候補した石原伸晃林芳正入閣同じく立候補し決選投票敗れた石破茂引き続き党幹事長留任した2013年10月から石原伸晃の弟・石原宏高外務大臣政務官就任している。 安倍麻生谷垣の3名は、福田康夫内閣成立前選挙出馬せず引退地盤受け継いだ息子福田達夫出馬して初当選した)とともにポスト小泉小泉純一郎)と目され麻垣康三」と呼ばれていたメンバーである。また、2013年10月からは、小泉純一郎息子である小泉進次郎自民党青年局長退任して内閣府大臣政務官復興大臣政務官就任している。 小渕優子は、内閣発足直前まで入閣内定とされていたが、ポスト調整により国務大臣ではなく財務副大臣充てられた(2013年10月まで)。 初入閣者は10名、再入閣者は8名。この8名のうち麻生甘利岸田の4人は1度目安倍政権第1次安倍内閣第1次安倍改造内閣)でも閣僚務めていた(ただし、全員も本内閣とは異なポスト)。同じく以前安倍内閣閣僚務めた高村正彦は党副総裁留任高市早苗は党政務調査会長伊吹文明衆議院議長それぞれ就任した連立を組む公明党からは、前代表の太田昭宏国土交通大臣として初入閣太田自民党野党となる直前麻生内閣の時)までの公明党の代表であり、次に代表となった山口那津男にとっては与党党首となるのがこの内閣で初となる。

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