北彩高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:37 UTC 版)
「あやかしトライアングル」の記事における「北彩高校」の解説
ヤヨルー すずの中学生時代からの友人で、クラスメイトの二人組。「ヤヨルー」とは、二人の愛称を合わせたコンビ名で、初対面の際に祭里によって命名される。鳥羽弥生(とば やよい) 声 - 遠藤香音 セミロングの茶髪に三白眼と八重歯が特徴の活発な少女。一人称は「私」。愛称は「ヤヨ」。 同性に対する過剰なスキンシップを好み、特にすずの脚や祭里(女子時)の胸の感触を気に入っている。その一方で繊細な部分もあり、ルーシーとは対照にオカルトのたぐいを苦手としている。花鳥風月の4人のなかでは学業成績はトップ。 初対面時に祭里にスキンシップを仕掛けたことから敬遠され、一時は嫌われたと落ち込むがとっくり転がしによって階段から落とされたところを祭里に助けられたことで次第に打ち解けていく。 低級の妖に憑かれたことから妖に対する感覚が常人より強くなっており、縊鬼に憑かれて窮地に陥ったのを祭里とすずに救われたのを機に妖としてのシロガネの姿もはっきり認知できるようになり、祭里らの事情を知る一般人では数少ない人物となる。 月丘ルーシー(つきおか ルーシー) 声 - 貫井柚佳 外国人の血を引くウェーブがかった長い金髪と、小柄でスレンダーな体型が特徴の少女。一人称は「私」。愛称は「ルー」。 他人称に「〜氏」、語尾に「〜っす」を付ける独特の口調で話すマイペースな性格。スマートフォンでの写真撮影が趣味で、SNS映えする被写体を求めて一日に300枚以上も撮っている。独特のセンスの持ち主で、奇抜なデザインのスマホケースを愛用したり、異魂に取り憑かれて撮った心霊写真に興奮するあまり、その写真をポスターにして部屋に飾ろうとするオカルト好きな一面もある。また、祭里とは漫画の趣味で意気投合している。しかし学業成績はすずと並んで壊滅的。 豪邸に住む富豪の令嬢であり、リムジンでの送迎をはじめ、屋敷内には露天風呂や漫画を中心とした膨大な書庫などといった様々な部屋がある。 弥生の提案から花鳥風月の4人で催された自宅でのパジャマパーティーの最中、取り憑いてきた異魂に生命力を吸われて意識を失い、精神世界で異形の姿に変貌した異魂に襲われそうになったところを祭里(男子時)に救われる。回復後は自身を救ってくれた男の祭里に惹かれるようになる。 しかしその後、UFOを呼び出す儀式で男の祭里に変身したシロガネと遭遇し、マタタビ入りのすずだんごで酩酊状態になっていたシロガネとの会話のすれ違いから、「エドノヨ銀河から来た宇宙人」と勘違いし、「シロマツ様」と呼び心酔するようになる。 宇宙人などについて独自の設定を信じており、それは妖についても全て宇宙人等と結びつける思考に繋がっているため、妖を認識する力を著しく弱くしている。 筋森益荒男(すじもり ますらお) 声 - 森田凌 校則に厳しい中年の男性英語教師。40歳。一人称は「私」。元・傭兵という異色の人物で、口ひげと大柄で鍛え抜かれた屈強な肉体をもつ。 女子化後も男としての癖が抜けず、無意識に男子トイレに入る祭里をよく注意する。武骨な外見とは裏腹に無類の猫好きで、校舎内を徘徊するシロガネを気に入り、追い回したり頬ずりしたりする。 山瀬いぶき(やませ いぶき) 祭里のクラスの副担任として、東京から赴任してきた女性教師。大人しい雰囲気かつ控えめな性格。 その正体は祭里の母で、関東祓忍衆の御頭である風巻纏。 校長 北彩高校の校長。恋緒の祖母である初老の女性。一人称は「私」。妖は見えないが、「民間の立場から祓忍組合に協力している人物」として祭里の祖父とは親交が深い。かつてシロガネを神として祭っていた村の出身。
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