パジャマパーティーとは? わかりやすく解説

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パジャマ‐パーティー【pajama party】

読み方:ぱじゃまぱーてぃー

女の子たち友だちの家に泊まり込みパジャマ姿でうわさ話遊び興じるパーティー


パジャマパーティー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 13:42 UTC 版)

パジャマパーティ(pajama party)とは性別問わず男性や女性が友だちの家に泊まり込み、パジャマ姿でうわさ話や遊びに興じるパーティ[1]。Instagramで写真映するようなパジャマ姿で友人の家で1晩過ごすパーティ[2]。スランバーパーティー(slumber=まどろみ)やお泊り会(Sleepover/Sleepover party)などの表現もある。

概要

原口鶴子によればコロンビア大学に在学中の1900年代初頭、同校の寮舎でナイトガウンパーティー(寝巻会)という集まりが行われており、これは寮の監督などに知られないようこっそり催される会で、夜の12時に始まり午前5時ころまで行われていたという。

舎の規則では十時半に消灯となつて居るが、十四五人の仲の善い朋輩が、六畳ばかりの小さな寝室(ねま)に集り、七つ八つの子供が飯事をするやうに、本やインキ杯を悉皆片附けた勉強机の上に、色々な勝手道具を並べ、酒精洋灯を点じ、チョコレートや牛乳や砂糖やレモンなどの菓子を作つたり、衣服戸棚の中から、roast beefの大きな塊と、麺麭(パン)や牛酪等を取出してサンドヰツチを作ったり、又甘い葡萄酒に舌鼓を打ちながら、解いてパラツと下って居る金髪よりも長広舌を振ひながら(併し耳語に近き小さな声で)、何先生は近頃髭を生やしたとか、何先生のカラーは高過ぎるとか、何處も同じ井戸端会議的の無邪気な事を、睡(ねむ)さを忘れて話し合ひ、翌日は素知らぬ顔して教場に出るのである。 — 原口鶴子「楽しき思ひ出」

脚注

  1. ^ パジャマパーティー - 小学館デジタル大辞泉
  2. ^ pajama party - 小学館プログレッシブ英和中辞典(第4版)

文献情報

  • 原口鶴子 著、山崎朋子(監修) 編『楽しき思ひ出』大空社〈叢書女性論 12〉、1995年。ISBN 4756800211 (留学時代の随筆、春秋社書店(1915年)を復刻)

関連項目


パジャマパーティー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/07 15:31 UTC 版)

BE KIND REWIND」の記事における「パジャマパーティー」の解説

2018年12月25日発売ダブルAシングル『パジャマパーティー/シャープペンシル feat. SUSHIBOYS』に収録

※この「パジャマパーティー」の解説は、「BE KIND REWIND」の解説の一部です。
「パジャマパーティー」を含む「BE KIND REWIND」の記事については、「BE KIND REWIND」の概要を参照ください。

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