北征に参加する
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/18 13:43 UTC 版)
同年、広東を攻略し元将何真を降した。同年、徐達が率いる北伐軍に参加する。湯和は馮勝と共に、懐慶、沢州、潞州を下した(この時から、元は北元と呼ばれる)。 洪武2年(1369年)、徐達が慶陽を下した後、入れ替わりで慶陽に派遣される。 洪武3年(1370年)、李文中を大将とする北征軍に、馮勝、鄧愈らと共に加わる。この軍は興和(河北省張北県)を始めとした元領を降す。11月には論功行賞が行われ、公の地位は逃すものの(6人いた)、中山侯に封じられた。侯に任じられた人物は28人おり、湯和は明史でその筆頭に挙げられている。 洪武4年(1371年)、征西将軍となり、廖永忠、楊璟らと共に明昇を攻めるため瞿塘・重慶を攻略し、明昇は明に下った。
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