北後志東部広域農道とは? わかりやすく解説

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北後志東部広域農道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/22 08:38 UTC 版)

北後志東部広域農道(きたしりべしとうぶこういきのうどう)は、北海道小樽市塩谷から余市郡余市町を経て、仁木町へ至る農道である。愛称は「フルーツ街道」。

概要

  • 北後志の山麓に広がる果実農家のために1983年に着工され、1993年に全線開通となった。
  • 小樽から余市にかけては急カーブ・急坂が多くトンネルも4箇所存在する。
  • 小樽・札幌方面へ出荷する沿線農家の他、秋の収穫期における果実狩りに行く観光客、さらには小樽・札幌とニセコ方面を結ぶ国道5号のバイパス道路としても利用されている。
  • 並行する国道5号の小樽市塩谷~余市町栄町間は崖崩れにより通行止めになることもあるため、この農道が迂回路として使用され、その際小樽~余市間の路線バスも農道経由で運行となる。現在は後志自動車道の開通及び国道5号の防災工事完了により迂回路としての役割はほぼ失われている。

ルート

  • JR塩谷駅から分岐し、国道5号より山側を通り、仁木町然別で国道5号と接続する。

接続・交差する路線・地点

主なトンネル

  • 文庫歌トンネル(240m)
  • 丸山下トンネル(281m)
  • 種吉沢トンネル(158m)
  • 西崎山トンネル(110m)

関連項目

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