代表騎乗馬とは? わかりやすく解説

代表騎乗馬

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/10 07:23 UTC 版)

柴田善臣」の記事における「代表騎乗馬」の解説

ホクトヘリオス 柴田初め出会った名馬今でもヘリオス競馬教わった」旨の発言をすることがある古馬となってマイル路線定着後に、柴田とのコンビ結成された。レースぶりは不器用そのもので、いつも後方から追い込む戦法であったGIIまでは通用したGIでは足りず、1着馬がゴール板達する頃に大外から追い込んで掲示板載る程度成績であった最後までGIを勝つことは無かったが、柴田とのコンビでは重賞3勝を挙げるホクトビーナス ホクトヘリオス半妹で、兄と同じ中野隆良厩舎管理馬。1989年デビュー戦での勝利が、柴田JRA通算100勝目となったダートで2連勝し同年桜花賞出走した武豊騎乗シャダイカグラの2着に終わり、後に自著で「今の自分乗っていれば、勝て勝負だね。あのときはほんのちょっと、残り3ハロンとまではいかなくても、570メートルくらいで若さ出た詰め甘かったと言うほど悔いの残るものであったヤマニンゼファー 上述記載マチカネタンホイザ 父は名種牡馬ノーザンテースト母系数々名馬輩出したスターロツチ系のため大変期待されていたが、血統似合わぬズブさのため、大レース出走するものの掲示板載るのがやっとの有様であった。そして『一流半』の烙印押された所で柴田手綱巡り、このコンビアメリカジョッキークラブカップなど重賞を2勝した。なお、旧6歳(現5歳秋にジャパンカップ鼻出血で、有馬記念蕁麻疹により連続出走取り消すという珍事件(いずれも柴田騎乗する予定であった)を起こしたタイキフォーチュン 1996年第1回NHKマイルカップ優勝。勝ちタイム1分32秒6は、2004年キングカメハメハ破られるまでのレースレコード。柴田騎乗することの多い厩舎一つである、高橋祥泰厩舎管理馬。 オフサイドトラップ サイレンススズカ故障発生し競走中止となった1998年天皇賞(秋)優勝馬ナリタブライアン同期で、8歳(現・7歳)の天皇賞制覇史上初であり、当時最年長勝利記録だった。 キングヘイロー 1999年東京新聞杯より手綱取り2000年高松宮記念優勝ホットシークレット 2001年115回目記念GII)では、本来逃げ馬であるはずのこの馬を柴田判断でわざと出遅れさせ、そのまま最後方から追い上げレコードタイム勝利したプリエミネンス 1997年生まれアフリート産駒川崎関東オークス(統一GIII)を初め札幌エルムステークス浦和浦和記念統一GII)など各地交流重賞8勝すべてを、柴田とのコンビ挙げた牝馬ながら2002年JBCクラシックではアドマイヤドンの2着になるなど、男勝りな面も見せ国内3年タフに活躍したアメリカで繁殖牝馬として過ごしたのち、帰国するサウスヴィグラス 柴田主戦騎手とする高橋祥泰厩舎所属した1996年生まれ外国産馬で、種牡馬エンドスウィープの代表産駒の1頭。7歳時柴田を背にJBCスプリント初め重賞8勝を挙げたオレハマッテルゼ 柴田にとって6年ぶりの中央GI勝利となった2006年高松宮記念馬。馬主個性的な馬名付けることで有名な小田切有一馬名の由来石原裕次郎ヒット曲俺は待ってるぜ」から。ゴール前で抜け出すと遊ぶ癖があり惜敗することが多かったマイル戦を中心に使われてきた同馬にとって高松宮記念初挑戦の1200m戦であったが、前記の癖を掴んでいた柴田は馬を騙すためにあえてマイルでのレース運びをし、勝利導いたマイネルスケルツィ 京都競馬場での初の重賞制覇もたらした馬。 アサヒライジング 2006年アネモネステークスより、当時騎乗停止であった小林淳一から乗り替わりコンビを組む優駿牝馬ヴィクトリアマイルでもコンビ組んで好走ナカヤマフェスタ 2010年メトロポリタンステークスからコンビ組み第51回宝塚記念で1番人気のブエナビスタ差し切り優勝柴田にとって4年ぶりの、そして右回り競馬場では初の中央GI勝利となったレインボーダリア 2012年エリザベス女王杯にこの馬で挑戦し、1番人気のヴィルシーナゴール前で振り切って優勝柴田にとっては京都競馬場及び牝馬限定GI競走勝利となったジャスタウェイ 2014年第64回安田記念にて、当初の同馬騎乗予定福永祐一騎乗停止処分であったことによる騎乗グランプリボス鼻差退け自身2度目となる安田記念制覇となった2012年13年毎日王冠にも同馬に騎乗しており、いずれも2着。 デンコウアンジュ コンビ組んで2戦目となった2019年福島牝馬ステークス優勝柴田にとって2年5か月ぶりの重賞制覇小倉競馬場施行され2020年愛知杯にも優勝し、全10重賞制覇王手をかけることとなった

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