両国の国民感情
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 03:09 UTC 版)
2017年 BBCワールドサービスの国際世論調査調査対象国別の対日本観調査対象国肯定否定どちらでもない肯定-否定 中国 22% 75% 3 -53 スペイン 39% 36% 25 3 トルコ 50% 32% 18 18 パキスタン 38% 20% 42 18 インド 45% 17% 38 28 ロシア 45% 16% 39 29 ペルー 56% 25% 19 31 ナイジェリア 57% 24% 19 33 イギリス 65% 30% 5 35 メキシコ 59% 23% 18 36 ケニア 58% 22% 20 36 ドイツ 50% 13% 37 37 インドネシア 57% 17% 26 40 アメリカ 65% 23% 12 42 ギリシャ 52% 9% 39 43 フランス 74% 21% 5 53 ブラジル 70% 15% 15 55 オーストラリア 78% 17% 5 61 カナダ 77% 12% 11 65 2021年 モーニング・コンサルトの国際世論調査"あなたはアメリカについて好ましいもしくは好ましくない見方をしていますか?"調査対象国肯定否定どちらでもない肯定-否定 中国 17% 74% 9 -57 カナダ 40% 47% 13 -7 オーストラリア 43% 44% 13 -1 ロシア 43% 41% 16 2 韓国 47% 39% 14 8 ドイツ 46% 37% 17 9 イギリス 46% 37% 17 9 フランス 46% 29% 25 17 スペイン 51% 31% 18 20 日本 55% 22% 23 33 イタリア 59% 26% 15 33 メキシコ 68% 18% 14 50 アメリカ 78% 17% 5 61 ブラジル 74% 11% 15 63 インド 79% 10% 11 69 2021年のギャラップによる世論調査によると、アメリカ人の日本に対する意識は圧倒的に好意的な状況が続いており、好意的が84%、非好意的が17%であり、ギャラップは「一般的にアメリカ人は重要な同盟国日本に対して高い敬意を払っている。2月に実施した調査では、84%のアメリカ人が日本に対して“非常に”、あるいは“最も”好意を抱いている。1996年以来、一貫して大多数のアメリカ人は日本を好意的に見ている」と指摘している。国別でみれば、アメリカ人の好意度ランキングでは、トップがカナダ、2位がイギリス、3位がフランスで、4位が日本である。アメリカ人にとって日本はアジアで最も評価が高い国である。民主党支持者の84%、共和党支持者の80%、無党派の86%が日本に対して好感を抱いている。アメリカ人男性の86%、アメリカ人女性の80%が日本に好意を抱いている。白人の85%、非白人の79%が日本に好意的と答えている。教育水準で見ると、大卒以上では好感度は92%と異常といえるほど高く、低学歴でも87%が日本に対して好意的な見方を示している。ピュー・リサーチ・センターがアメリカ人を対象に、日本、中国、インド、北朝鮮のアジア4か国に対する意識調査を行い、最も高い好感度を100度とし、50度は中立的、0度は最も否定的としたところ、2018年調査では、日本61度、インド51度、中国42度、北朝鮮21度である。2021年調査では、日本59度、インド48度、中国28度、北朝鮮21度である。アメリカの学生、若者の間で特に日本に対する好みが目立つ。2021年、単語検索ツールWordtipsが世界各国で語学学習をするに当たり、どの言語が最も人気があるかをGoogleキーワードプランナーを利用し調査したところ、アメリカで日本語が最も学びたい言語に選ばれた。
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