上級システムアドミニストレータ
別名:上級シスアド
【英】Senior Systems Administrator, SD
上級システムアドミニストレータとは、経済産業省が、システムユーザーとしての知識や技能などがある一定レベル以上であることを認定する国家資格の一種である。1996年に登場した。
上級システムアドミニストレータは、初級システムアドミニストレータに対する上位の資格であり、主に、システムユーザー向けの資格であるが、専門的な知識レベルが要求される。例えば、システムを開発する際に、「このようなシステムを作りたい」という要求仕様を開発技術者に伝える立場で、特に情報処理業務全体の中心となる人物が取得している。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が試験を実施しており、試験は年に1回、秋(10月)に行われる。試験の実施内容は、午前が多肢選択方式で100分、午後に記述式90分と論文式120分となっている。
上級システムアドミニストレータ試験
(上級シスアド から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/20 00:11 UTC 版)
上級システムアドミニストレータ試験(じょうきゅうしすてむあどみにすとれーたしけん、Senior Systems Administrator Examination、略称上級シスアド、略号SD)は、情報処理技術者試験にあった区分である。 当時の高度情報処理技術者で最高のレベル5の区分の一つであった。
- ^ 情報処理技術者試験 推移表 (PDF) (IT人材育成センター国家資格・試験部)
- 1 上級システムアドミニストレータ試験とは
- 2 上級システムアドミニストレータ試験の概要
- 3 概要
- 4 形式
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