論文式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 04:35 UTC 版)
論文式による試験は、短答式による試験に合格した者及び短答式による試験を免除された者につき、次に掲げる科目について行う(法8条2項)。 会計学(法8条2項1号)財務会計論(法8条1項1号)簿記 財務諸表論 その他、企業等の外部の利害関係者の経済的意思決定に役立つ情報を提供することを目的とする会計の理論 管理会計論(法8条1項2号)原価計算 その他、企業等の内部の経営者の意思決定及び業績管理に役立つ情報を提供することを目的とする会計の理論 監査論(法8条2項2号、同規則4条5項1号)金融商品取引法及び株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律に基づく監査制度 監査諸基準その他の監査理論 企業法(法8条2項3号、法8条1項4号、同規則4条3項)会社法 商法(海商並びに手形及び小切手に関する部分を除く。) 金融商品取引法(企業内容等の開示に関する部分に限る。) その他、監査を受けるべきこととされる組合その他の組織に関する法 租税法(法8条2項4号、同規則4条4項)法人税法 所得税法 その他、租税法総論及び消費税法、相続税法その他の租税法各論 次の科目のうち受験者のあらかじめ選択する一科目(法8条2項5号)経営学(法8条2項5号イ、同規則4条5項2号)経営管理及び財務管理の基礎的理論 経済学(法8条2項5号ロ、同規則4条5項3号)ミクロ経済学、マクロ経済学その他の経済理論 民法(法8条2項5号ハ)民法典第1編から第3編を主とし、第4編及び第5編並びに関連する特別法を含む 統計学(法8条2項5号ニ、同規則4条5項4号)記述統計及び推測統計の理論 金融工学の基礎的理論
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