第一号型輸送艦
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第一号型輸送艦(第1号型輸送艦、だいいちごうがたゆそうかん)は、日本海軍の輸送艦の艦級(クラス)[22]。
注釈
- ^ a b #一般計画要領書(特務艦)p.26ではロ号艦本式缶、#海軍造船技術概要(1987)下巻p.1724ではホ号艦本式缶(空気余熱器付)としている。
- ^ #一般計画要領書(特務艦)p.45、特務艦(特)第2901号重量比較表、補給物件の合計値。同p.32の補給物件の欄は「14米特運4 貨物260t」となっている。
- ^ #一般計画要領書(特務艦)p.32の表記「蒸気D」をそのまま記す。
出典
- ^ a b c #写真日本の軍艦第13巻p.240下写真の解説。
- ^ #主要々目及特徴一覧表p.11『艦種：一等輸送艦｜艦名：一號』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v #写真日本の軍艦第13巻pp.248-250、解説・東清二、作図・石橋孝夫「図で見る『輸送艦』変遷史」◇一等輸送艦◇。
- ^ a b #日本補助艦艇物語110頁(三菱横浜5隻、呉工廠16隻)
- ^ a b c #海軍造船技術概要(1987)下巻p.1536。
- ^ a b c d e f g h i j #一般計画要領書(特務艦)p.45、特務艦(特)第2901号重量比較表の計画値。
- ^ a b c #主要々目及特徴一覧表p.11『基準△:1,500T|公試△:1,800t|主要寸法LWL:93.0m、B:10.2m、D:6.50m、d:3.60m、|速力:22k|SHP:9,500｜航続力:18k-3,700｜機関：タービン×1、缶×2｜軸数:1｜隻数:19年度20、20年度14』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q #一般計画要領書(特務艦)p.4、計画値。「註.上記計画ノモノハ(以下特記ノ外同様)昭和十八年九月二十九日艦本機密決第四号ノ四二九ニ依ル基本計画当初ノモノヲ示ス)」
- ^ a b #昭和造船史1pp.797-798、小艦艇要目表。
- ^ a b c d e f g h i #一般計画要領書(特務艦)p.26、機関(三)の計画値。
- ^ #海軍造船技術概要(1987)下巻p.1724。
- ^ #一般計画要領書(特務艦)p.29、乗員表(三)の計画値。士官6人、特務士官2人、准士官2人、下士官33人、兵105人。
- ^ #S19.3.31内令提要(定員)原稿1/海軍定員令/第81表～第91表の6画像17、昭和19年3月20日内令員第374号制定、一等輸送艦定員表。士官6人、特務士官2人、准士官2人、下士官33人、兵106人。
- ^ #S19-7.S19-12内令員/9月(1)画像37、昭和19年9月5日内令員第1689号。『一等輸送艦定員表中「衛生兵|、一」ヲ削リ兵「百六人」ヲ「百五人」ニ改ム』(妙録)
- ^ a b c d e f #一般計画要領書(特務艦)p.32、主要ナル艤装品等(三)の計画値。
- ^ a b c d e f g h #主要々目及特徴武装p.11『主要兵装/砲:12.7高角砲×1、機銃:25mm3連装×3、25mm連装×1、25mm単装×15、13mm単装×5|爆雷34|探艦:三一型×2｜水聴:四式×1|電探:二二号×1|其他:大発×4 補給物件300t』
- ^ a b c #一般計画要領書(特務艦)p.7、砲熕兵装(三)の計画値。
- ^ a b #一般計画要領書(特務艦)p.10、水雷兵装(三)の計画値。
- ^ a b c d e f g h i j #海軍造船技術概要(1987)上巻p.595、(b)主ナル兵装。
- ^ a b c d #一般計画要領書(特務艦)p.16、電機兵装(三)の計画値。
- ^ a b c d #一般計画要領書(特務艦)p.20、無線兵装(三)の計画値。
- ^ a b c #内令昭和19年2月(1)p.47『内令第二百九十六號 艦艇類別等級別表中左ノ通改正ス｜昭和十九年二月五日 海軍大臣嶋田繁太郎｜軍艦、航空母艦大鷹型ノ項中「、冲鷹」ヲ削ル｜輸送艦、一等峯風型ノ項中「、沼風」ヲ、同二等若竹型ノ項中「、芙蓉」ヲ削ル｜潜水艦、二等呂百型ノ項中「呂號第百、」ヲ削ル｜海防艦ノ項ノ次ニ左ノ一項ヲ加フ |輸送艦|一等|第一號型|第一號| 』
- ^ 三号輸送艦帰投せず22-23頁『輸送艦について』
- ^ a b c d e f g h i j #日本補助艦艇物語109-110頁『(1)第一号型(一等輸送艦)』
- ^ 海軍大臣官房編集「艦艇類別等級(別表)」(昭和19年2月5日付 内令第296号に係る改訂分以降に収録)、および本艦型艦名の加除に係る各内令による。
- ^ 昭和19年2月5日付 内令第297号ほか、本艦型艦名の命名もしくは各艦本籍地の決定に係る各内令による。「○」の部分には漢数字が入る。また「輸送艦」を追加した後の「艦艇類別等級(別表)」の【備考欄・四】において砲艦、海防艦、輸送艦を呼称するには「砲艦何」「海防艦何」「第何号輸送艦」を以てすと明記されている。
- ^ a b #主要々目及特徴一覧表p.11『摘要(特徴)｜敵制空下ヲ突破シ第一線ニ高速補給ヲス。大発4隻艦尾ヨリ発進可能又特型戦車ノ発進可能。多数建造ノ為模型ニヨリ艦体ヲ陸上ブロックニヨリ加工、艤装後ノ一部ヲ取付ケル方式ヲ採用セル最初ノ艦型。工数5900、期間4ヶ月』
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah 三号輸送艦帰投せず114-115頁〔一等輸送艦戦歴表〕『艦名｜竣工年月日｜建造所｜沈没年月日｜原因｜場所｜記事』
- ^ a b 三号輸送艦帰投せず17-18頁
- ^ a b c 三号輸送艦帰投せず23-24頁『(一)一等輸送艦』
- ^ a b c #日本補助艦艇物語107-108頁『輸送艦』
- ^ #昭和17年9月～第8艦隊日誌(6)pp.24-25『八十一号「ラエ」作戦々訓ニ鑑ミ左ノ件至急実現ノ要アリト認ム』
- ^ 三号輸送艦帰投せず24頁『(二)二等輸送艦』
- ^ a b c d 小艦艇入門―海軍を支えた小艦徹底研究 木俣滋郎 光人社 ISBN 9784769822547
- ^ a b #海軍造船技術概要(1987)上巻p.593。
- ^ #海軍造船技術概要(1987)上巻pp.593-594。
- ^ a b c #戦史叢書海軍戦備(2)98頁『一等輸送艦』
- ^ #海軍造船技術概要(1987)上巻p.595、計画の経過。
- ^ 三号輸送艦帰投せず25-27頁『技術者たちの晴れ舞台』
- ^ #日本海軍特務艦船史(1997)p.150、中川努『日本海軍 特務艦船整備の歩み 5輸送艦』
- ^ 三号輸送艦帰投せず89-91頁『11 悲劇を越えて』
- ^ a b c d e f g #海軍造船技術概要(1987)上巻p.598。
- ^ a b c d e f #海軍造船技術概要(1987)上巻p.597。
- ^ a b 三号輸送艦帰投せず115-116頁
- ^ #日本海軍全艦艇史下巻p.789、No.2379の写真。
- ^ #日本海軍全艦艇史下巻p.788、No.2375の写真。
- ^ a b #一般計画要領書(特務艦)p.57、特務艦(特)大2901号艦復原性能。
- ^ #海軍造船技術概要(1987)上巻p.596、(e)主要ナル艤装品。
- ^ #日本海軍全艦艇史下巻p.790、No.2382の写真解説
- ^ a b #写真日本の軍艦第13巻p.241上写真の解説。
- ^ a b #写真日本の軍艦第13巻p.241下写真の解説。
- ^ #日本海軍全艦艇史下巻p.790、No.2383の写真解説
- ^ #写真日本の軍艦第13巻p.242上写真の解説。
- ^ a b c d 三号輸送艦帰投せず99-101頁
- ^ 三号輸送艦帰投せず101-103頁『2 多号作戦の戦歴』
- ^ a b c 三号輸送艦帰投せず202-204頁『12 輸送艦の最期』
- ^ 昭和20年12月20日付 第二復員省 内令第12号。
- ^ a b c #板橋107頁
- ^ a b #極洋159頁
- ^ a b #板橋108頁
- ^ #最後の海空戦232頁
- ^ a b #最後の海空戦231頁
- ^ #最後の海空戦234頁
- ^ a b c d 三号輸送艦帰投せず119-120頁
- ^ #最後の海空戦233頁
- ^ 三号輸送艦帰投せず16頁
- ^ 三号輸送艦帰投せず9頁(浜本少佐写真)
- ^ 三号輸送艦帰投せず31-36頁『5 マニラを後にセブ島へ』
- ^ a b 三号輸送艦帰投せず37-42頁『6 不安と緊張の海へ』
- ^ a b c 三号輸送艦帰投せず43-45頁
- ^ a b c 三号輸送艦帰投せず45-48頁『7 座礁、そして苦難の道』
- ^ a b c 三号輸送艦帰投せず48-51頁
- ^ 三号輸送艦帰投せず54-56頁『8 たった一つの希望』
- ^ a b 三号輸送艦帰投せず76-78頁『10 戦いすんで』
- ^ a b c 三号輸送艦帰投せず105-106頁(第五次多号第二梯団)
- ^ 三号輸送艦帰投せず117頁(赤木毅少佐写真)
- ^ a b c 三号輸送艦帰投せず122-124頁
- ^ a b c d e f g 三号輸送艦帰投せず116-118頁
- ^ a b 三号輸送艦帰投せず112-114頁『5 不死身の第九号輸送艦』
- ^ a b c d e 三号輸送艦帰投せず29-30頁
- ^ a b c d e 三号輸送艦帰投せず204-205頁(奄美大島の建立碑に記された大島輸送隊奮戦記概要による)
- ^ 三号輸送艦帰投せず27頁(丹羽正行大尉写真。翔鶴乗組、浜風砲術長等)
- ^ 丹羽正行 「一等輸送艦十七号 沖縄方面輸送の顛末」(潮書房光人社刊 『補助艦艇奮戦記』所収 p70-ｐ71)によれば3月3日に佐世保に回航後沖縄輸送に従事、8日に沖縄着、10日に沖縄を発ち、12日に佐世保帰港となっている。
- ^ 丹羽正行 「一等輸送艦十七号 沖縄方面輸送の顛末」(潮書房光人社刊 『補助艦艇奮戦記』所収 p82-84)によれば揚陸途中で空襲に遭い艦内に輸送物資を残したまま沈没とある。
- ^ a b c d 三号輸送艦帰投せず96-99頁『1 幸運の第一九号輸送艦』
- ^ 三号輸送艦帰投せず29頁(柴田大尉経歴。飛龍乗組、長門乗組、澤風砲術長、雪風砲術長、第19号輸送艦長)
- ^ a b c #写真日本の軍艦第13巻p.247下写真の解説。
- ^ #自S20.1至S20.8秘海軍公報/4月(1)画像34、昭和20年4月5日達第64号
- ^ #自S20.1至S20.8秘海軍公報/4月(1)画像39、昭和20年4月5日内令第292号
- ^ #自S20.1至S20.8秘海軍公報/4月(2)画像7、昭和20年4月5日内令第295号
- ^ #自S20.1至S20.8秘海軍公報/5月(1)画像31、昭和20年4月25日内令第360号
- ^ #日本海軍全艦艇史下巻p.792、No.2391の写真解説
[続きの解説]
一等輸送艦
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「第二次世界大戦中の大日本帝国の喪失艦一覧」の記事における「一等輸送艦」の解説
艦名場所日付原因備考第1号 パラオ 1944年07月27日 米軍機の空襲 第2号 父島二見港付近 1944年08月05日 米軍機の航空攻撃（スカベンジャー作戦） 擱座後、荒天により岩礁に激突し沈没。 第3号 ミンダナオ島 1944年09月15日 米潜水艦「カヴィナ」の雷撃 放棄 第4号 父島 1944年08月04日 米軍機の航空攻撃（スカベンジャー作戦） 第5号 ダバオ付近 1944年09月14日 航空攻撃 第6号 フィリピンマリケド島パカナラン湾 1944年11月25日 航空攻撃（多号作戦） 第7号 硫黄島 1944年12月27日 砲撃 第8号 父島南南東 1944年12月24日 砲撃 第10号 フィリピンマリケド島パカナラン湾 1944年11月25日 米軍機の空襲（多号作戦） 第11号 レイテ島サンイシドロ 1944年12月07日 航空攻撃（多号作戦） 大破放棄 第12号 高雄南東 1944年12月13日 米潜水艦「ピンダト」の雷撃 第14号 高雄 1945年01月15日 航空攻撃（グラティテュード作戦） 第15号 指宿市南 1945年01月17日 米潜水艦「トートグ」の雷撃 第17号 奄美大島 1944年08月05日 米軍機の航空攻撃 第18号 粟国島北北西 1945年03月18日 米潜水艦「スプリンガー」の雷撃 第21号 愛媛県津和地島 1944年08月09日 米軍機の航空攻撃
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