ブロック工法 (ぶろっくこうほう)
ダムのコンクリートの打設の際、コンクリート内部の温度応力によりクラックが発生することを防止するため、コンクリートダムを縦継目、横継目によっていくつかのブロックに分割してコンクリートを打設する工法。ブロックの大きさはダム軸方向には15m、上下流方向には40m程度とするのが一般的です。ブロックを型枠で形成し、ブロックごとにコンクリートを打設します。施工途中に各ブロックが柱状に立ち上がり、ブロック間で段差ができるので、柱状工法、柱状ブロック工法などといわれることもあるようです。 この工法は以前から用いられていた工法で、従来工法として分類されることがあります。ブロック間に5m〜10mの段差ができるので安全上問題があることやクレーンで打設するしか方法がないことなど制約があります。 |
ブロック工法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 10:09 UTC 版)
ブロック工法(ブロックこうほう)は、機械の製造時に一括して建造せず、いくつかの要素に分けて同時に製造し、最後につなぎ合わせて完成させる工法。
- ^ #主要々目及特徴一覧表p.11『一等輸送艦|摘要(特徴)|敵制空下ヲ突破シ第一線ニ高速補給ヲス。大發四隻艦尾ヨリ發進可能又特型戰車ノ發進可能。多數建造ノ為模型ニヨリ艦體ヲ陸上ブロックニヨリ加工、艤装後ノ一部ヲ取附ケル方式ヲ採用セル最初ノ艦型。工数5900、期間四ヶ月』
- ^ a b c d e 日本鉄道技術協会『JREA』1984年2月号「余剰車の活用と先頭車改造について」pp.26 - 31。
- ^ 技術資料 - 車両の改造 - 特急寝台電車が通勤電車に変身 - (PDF) (溶接学会誌1986年1月号・インターネットアーカイブ)。
- ^ 日本鉄道技術協会『JREA』1988年3月号「新幹線電車の先頭車改造」pp.12 - 15。
- ^ 日本鉄道車両機械協会『車両と機械』1988年5月号「200系新幹線電車先頭車改造」pp.25 - 28・33。
- 1 ブロック工法とは
- 2 ブロック工法の概要
- 3 参考文献
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