一星学園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 22:57 UTC 版)
長崎県代表。攻撃重視のチーム。もともと県内屈指の強豪だったが、5年前の監督交代をきっかけに最近では全国の常連になっている。チームの合言葉は「超攻撃的サッカー」。型が無く流動的なチーム。 奥 太一(おく たいち) 3年生、主将、FW、サッカー歴10年、誕生日は2月16日、血液型B型、特技は殺陣、出身地は長崎県。好きなものは夏祭りとリンゴ飴、嫌いなものは形抜き。好きな言葉は「恋は盲目である」。身長190cm、体重90kgの強靭な体躯を誇る大男だが、動きも速い。背番号9。 かつてプロを目指していたが、相庭と出会いその夢を諦め、彼の踏み台になっても良いと考えている。 力では未蘭より上。 神村 式部(かみむら しきぶ) 3年生、副主将、本職はDFだが、現在はMFでプレー。背番号7。サッカー歴14年。誕生日は7月9日、血液型O型、特技はまつ毛の上にマッチを3本乗せられること、出身地は佐賀県。好きなものは和三盆で、嫌いなものは時間にルーズな人。好きな言葉は「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」。 冷静で広い視野と優れた技術を持つ攻守の柱。聖蹟戦では、大柴の戦術理解度の高さにいち早く気付き、大柴のマークについた。その際、大柴には「キャラが弱い」と言われる。 知念 一馬(ちねん かずま) テクニックがある、レフティ、背番号8、サッカー歴10年、誕生日は7月23日、血液型B型、特技はトロンボーン、出身地は長崎県。好きなものはきゅうりの漬物で、嫌いなものは湿気。好きな言葉は「待て。しかし希望せよ」。 本人曰く「テクニックなら相庭より俺の方が上」。実際に対面した速瀬をヒールリフト等のプレーで翻弄した。 相庭 未蘭(あいば みらん) FW、背番号10、サッカー歴11年、誕生日は4月4日、血液型AB型、特技は自転車と絵画、出身地は長崎県。好きなものはファミレスとパフェ、嫌いなものはカミキリムシとハッシュドポテト。好きな言葉は「私は探し求めない。見出すのだ」。 2年生ながら十傑の一人であり、保科曰く「十傑唯一の純血なストライカー」。大会得点王候補。 選手入場の際、知念に足をかけるなど、いたずら好きの面もある。気さくな性格、色黒で「チョコボール相庭」と呼ばれることも。中学時代では九州選抜に選ばれており、当時の君下と大柴のいた東京都選抜は手も足も出なかった。その後、全国で君下と大柴に再会したが、本人は2人のことを「負けた相手しか覚えていない」と言い忘れていた(しかし、途中で思い出した)。 中学3年で一星学園の練習に参加し、当時の3年生を抜いて1人でゴールを決め、「大したことない」と言い放った。小学6年間で1000ゴール決めた、中学時代7人抜きをした、主食がパフェ、自宅の裏山に専用のグランドがあるなどの噂があり、同じ代では「九州の相庭未蘭を知らない奴はいない」とも言われている。 聖蹟戦では、5人抜きをする、臼井を突破する、個人技からの同点へのアシストをするなど、その力で聖蹟を苦しめた。また、サッカーにおける流れを読む能力が高い。 聖蹟戦後は保科と共に聖蹟の試合の観戦をしており、準々決勝後は保科の家に1週間もの間泊めてもらっていた。 新納 啓人(にいろ けいと) 1年生、ドリブラー、背番号11、サッカー歴6年、誕生日は8月10日、血液型O型、特技は百人一首、出身地は長崎県。好きなものは隙間で、嫌いなものはロン毛。好きな言葉は「死体置き場の最も格好いい死体でありたい」。 細かいタッチが武器であり、規格外のドリブラーと称され、風間曰く「成神とタイプが似ている」。相庭から無理矢理ボールを奪いスイッチをするなど、思い付いたことをその場で実行できる技術を持つが、ヒールリフトを失敗する場面も。 草薙 順平 (くさなぎ じゅんぺい) GK、2年生。背番号1。水樹の夢では手が取れるシーンがある。相庭のアドバイスにより君下のFKを止める。 南部 豊(なんぶ ゆたか) 一星学園サッカー部監督。独身。 中澤の1つ後輩だが、試合前に再開した際は、自分が1つ先輩だと勘違いをしていた。現在、一星学園では超攻撃型サッカーに辿り着いたが、高校時代のサッカー部でのポジションはCBで、誰より堅いサッカーをしていた。 普段はジュースすら奢らないほどケチだが、聖蹟に敗れた後は自腹で宿を延長するなど、気を遣っている面もある。
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