ロシア民謡とは? わかりやすく解説

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ロシア民謡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/05 15:44 UTC 版)

ロシア民謡(ロシアみんよう)は、本来的にはロシア民俗伝承に基づく叙情歌をさすが、近代以降の俗謡や歌曲などを広義に含み、実際に「ロシア民謡」として扱われるジャンルは多岐にわたっている。


注釈

  1. ^ 日本では「ロシア民謡」として有名な『モスクワ郊外の夕べ』(: Подмосковные вечера)は、1955年にされた歌曲であり、純粋な戦後の流行歌である。
  2. ^ ロシア語以外の歌の他に、『黒い瞳』の作詞を行ったエヴゲーニイ・グレビョンカ(ウクライナ語イェウヘーン・フレビーンカ英語版 Yevhen Hrebinka)のように、ロシア人以外の作詞家がロシア語で作詞したものもある。
  3. ^ : Борис Фомин

出典

  1. ^ a b ロシア音楽事典 pp.347-348
  2. ^ マース p.28, p.30
  3. ^ マース pp.28 - 29
  4. ^ マース p.31
  5. ^ ロシア音楽事典 pp.218-219, 300-301
  6. ^ ロシア音楽事典 p.401、マース p.29
  7. ^ ソ連の光太夫研究家、ヴラジーミル・コンスタンチーノフロシア語版もこの説を採り、ソ連の『ノーヴィ・ミール Новый мир』(=新世界)誌・1961年第5号にこの説に基づく論文「日本における最初のロシア歌謡 Первая русская песня в Японии」を発表している。中村喜和による邦訳が亀井高孝『光太夫の悲恋』(吉川弘文館、1967年3月)に所収。
  8. ^ この時の訪ソ日程は亀井高孝『光太夫の悲恋』(吉川弘文館、1967年3月)に詳しい。亀井、村山七郎、そして最も若手の中村の3人による訪ソ。
  9. ^ 中村「あるロシア歌謡の歴史 いわゆる「ソフィアの歌」について」(『言語文化』第3号(一橋大学語学研究室、1966年11月)p.25-55) より p.36。または、「ソフィアの歌をめぐって ー中村喜和氏に聞くー」(山下恒夫・編『大黒屋光太夫史料集 第三巻』(日本評論社、2003年5月)p.669-702)より p.679-680。
  10. ^ 生田美智子「『ソフィアの歌』と大黒屋光太夫」『立命館経済学』(第46巻・第6号)
  11. ^ a b 浜崎 2016, p. 31.
  12. ^ 浜崎 2016, p. 44.
  13. ^ 浜崎 2016, pp. 37–38.
  14. ^ 浜崎 2016, p. 32.


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