レースでの出来事とは? わかりやすく解説

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レースでの出来事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:02 UTC 版)

キミ・ライコネン」の記事における「レースでの出来事」の解説

スパ・フランコルシャンとは相性良く2004・20052007・2009と3連勝含み4度優勝しており、リタイア終わった2008年ではラスト2周までトップ走行していた(2006年未開催)。またバーレーンGP相性良く初開催2004年リタイアであったが、その後2017年まで11連続入賞、さらに8回表彰台上がっている(ただし、優勝は無い)。一方でドイツ開催されるグランプリでは極端に完走率が低い。ホッケンハイムでは2001年から2005年まで5年連続リタイア2006年にようやく3位表彰台獲得したニュルブルクリンクでも2005年最終ラップ起きたアクシデント含め、7回出走して5回リタイアしている。しかし2012年に再びF1に復帰して以降引退までホッケンハイムニュルブルクリンク共に完走100%記録したため、F1キャリア二期目以降は、相性取り戻した2005年イタリアグランプリモンツァ・サーキット)において、F1史上最高速度370.1km/hを記録している。 2001年ブラジルグランプリインテルラゴスサーキット最終コーナーコースアウトするも、咄嗟判断サポートレース用のピットレーン飛び込みそのままレーン駆け抜け大きなタイムロスをすることなくコース復帰するという技を見せた2012年ブラジルグランプリ11年前と同じコーナーコースアウト。再びサポートレース用のピットレーン飛び込むが、レーン出口へのゲート閉鎖されていて、コース復帰することができず、Uターンした後グラベル突っ切ってコース復帰した2009年マレーシアグランプリ豪雨により赤旗中断された際、戦略ミスですでに15位まで順位落としていたライコネンマシンピット戻しスタートしない方針早々に決定したが、直後着替えてパドックチョコレートアイスクリーム食べている姿を国際映像映し出された。2012年マレーシアグランプリではロータス公式のリリース文章とともにプレス関係者チョコレートアイスクリームプレゼントした。さらに2013年シーズン開幕戦メルボルンにて、チョコレートアイスクリーム模したUSBメモリプレス関係者プレゼントしている。これらはロータス広報担当ライコネンキャラクター活かして企画したもの。 F1復帰後の初勝利となった2012年アブダビグランプリでは無線でのエンジニアとのやりとり話題となったセーフティカー導入中、確認事項伝えエンジニアに対してLeave me alone, I know what I'm doing放っておいてくれ。自分がしていることは分かっている)、Yes yes yes, I'm doing all the time you don't have to remind every second(はい、はい、はい、はい、いつもやってるって。何度も繰り返さなくていい)と返答した後日ライコネンチームスタッフにこのフレーズ書かれTシャツプレゼントしチーム公式グッズとしても発売された。 2017年スペイングランプリではスタート直後の1コーナーアクシデント巻き込まれあっという間にリタイアとなってしまった。すると、ライコネンリタイア号泣するファン男の子国際映像映し出された。これを見かねたフェラーリチームはその男の子普段一般ファンは立ち入れないパドック特別に招待しライコネン本人対面させるサプライズ贈っている。このサプライズには世界中からライコネン、フェラーリチーム、ピットレーン入場許可したF1オーナーリバティ・メディア称賛の声相次いだ。後にこのストーリー2018年のローレウス賞にノーミネートされた。 2018年イギリスグランプリではスタート直後タイヤロックさせてハミルトン接触、これに対してレースハミルトンが「フェラーリは”面白戦術を採った”」、メルセデスチーム側が「意図的なのか、無能なのか」と発言するほど不快感露わにし、更に自らの妻がこれに反論するなど、場外ヒートアップする一幕があったが、ライコネン自身レース後「僕のミスペナルティ科されたのも当然」とコメント解説者として観戦していたニコ・ロズベルグも「(前戦オーストリアGPでも後ろに付けていたベッテルに全く譲る気配無く2位守り切ったように)キミ自分為にレースをしている、彼にしては珍しいミスだが、故意有り得ない」とコメントしたレース翌日ハミルトンやメルセデスチームは前日発言撤回した2014年フェラーリ移籍後から2018年アメリカGP優勝するまでの連続未勝利レース数は96戦渡り、これは歴代のフェラーリドライバーにおいてワースト記録である。これまでの記録フェリペ・マッサ86戦。 2018年アメリカGPでの優勝2013年オーストラリアGP以来となる113戦ぶりの優勝となり、優勝歴代最長ブランク更新したこれまでの記録リカルド・パトレーゼ99戦。またこの優勝により、V10V8V8+KERSV6ハイブリッドの各エンジンPU優勝した唯一のドライバーとなった2017年モナコGPでのポールポジション2008年フランスGP以来9年129戦ぶりのポールポジションになった

※この「レースでの出来事」の解説は、「キミ・ライコネン」の解説の一部です。
「レースでの出来事」を含む「キミ・ライコネン」の記事については、「キミ・ライコネン」の概要を参照ください。

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