レースでの役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/11 05:12 UTC 版)
「オールラウンダー (自転車競技)」の記事における「レースでの役割」の解説
グランツールと呼ばれるツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャの三大レースを筆頭としたステージレースでは、エースとして総合優勝を狙うほか、山岳ステージやタイムトライアルステージでのステージ優勝も狙う。 ワンデイレースにおいては、リエージュ~バストーニュ~リエージュやアムステルゴールドレースなどアップダウンの激しいコース設定がされたレースでエースを務める。
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レースでの役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/10 16:16 UTC 版)
「クライマー (自転車競技)」の記事における「レースでの役割」の解説
ステージレースでは、平坦ステージやタイムトライアルでは活躍する機会がないが、身の軽さを活かして、山岳ステージで活躍する。 アシストとしては、主に山岳ステージの上りで、一定ペースで集団を牽引することでレースにリズムを作り出し、総合優勝を狙うエース選手を引き上げたり、他チームの有力選手に揺さぶりをかけるという重要な役目を務める(例:2006年ブエルタ・ア・エスパーニャにおけるアスタナ・チームのアンドレイ・カシェチキン、2007年ジロ・デ・イタリアにおけるサウニエルデュバルのレオナルド・ピエポリなど)。 グランツールでもエースとなるような有力クライマーは山岳賞を狙うほか、複数の厳しい上りが設定された山岳ステージでは選手の登坂力が如実に反映され、大きなタイム差がつくことが多いため、そこで勝負を仕掛けて他の選手達を大きく引き離し、タイムトライアルでの不利をカバーすることで総合優勝も獲得しにいく(ツール・ド・フランスなら1998年のマルコ・パンターニや2008年のカルロス・サストレが、ジロ・デ・イタリアなら2001年と2003年のジルベルト・シモーニ、あるいは2004年のダミアーノ・クネゴがその成功例)。 世界選手権やクラシックレースをはじめとしたワンデイレースは、ステージレースに比べて高速でレースが推移し、かつ総距離に占める坂の割合が低いレースが多いため、パワーに劣るクライマーが活躍できる場面は少ないが、多数の長い上り坂が設定されたジロ・ディ・ロンバルディアやヒルクライムレースではエースとして活躍する。
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レースでの役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 02:30 UTC 版)
「スプリンター (自転車競技)」の記事における「レースでの役割」の解説
ステージレースではスプリント賞を狙うほか、平坦ステージでの優勝争いも行う。またティレーノ~アドリアティコのように目立った山岳ステージがないステージレースでは総合優勝争いにも加わることができる。 ワンデイレースではパリ~ツールのような平坦基調、あるいは上りの割合が少なめのコース設定がされたレースでもっぱらエースを務めるほか、世界選手権などで活躍する。
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レースでの役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 00:25 UTC 版)
上述のように勝負どころでの決定力に欠けるため、ステージレースなどでエースになることは少ない。しかし個人の実力のみで争うのではなく、チームによる総力戦の様相を呈している現在のロードレースにおいては、いかに実力のある選手であっても、アシストなしで勝つことは難しく、その役割の大半を担うのがルーラーである。 現在のレースでは序盤に少数で先行する逃げ集団ができ、それを大集団(メイン集団)が追走して、ゴール手前で逃げを吸収し、スプリントに持ち込まれるのが一般的だが、先頭集団で逃げるルーラーは単純に逃げ切り勝ちを狙うのではなく、レース全体のペースを作り出すとともに、メディアへの露出(たとえ知名度の低い選手でも先頭を走れば必ず映る)を増やしてスポンサーにアピールしたり、ステージの中間地点に設定されたスプリント賞や山岳賞などのポイントを獲得することで各賞争いをコントロールする役目を持っている。 また追走集団ならば無駄なタイム差がつかないように計算しながら、先頭にたって集団を引っ張るほか、大集団からレース終盤に飛び出して、逃げ切り優勝を狙う事もある。また、スプリンターをエースに抱えるチームでは、ゴールの数km手前からトレイン(チームが一列となって加速しゴール手前でエースを解き放つ戦法)の先頭に立って位置取りをするなど、総合優勝を狙わないチームでも重要な働きをする。このほかにも飲料の入ったボトルや補給食をメンバーに配るなど、自ら勝利する機会こそほとんどないが、チームに有利な展開に持ち込むためには、ルーラーの存在が必要不可欠である。 まれにではあるが、序盤から逃げた選手が大集団を振り切って、そのまま逃げ切り勝ちをする(「大逃げを決める」)こともあり、この場合は数を武器に圧倒的有利に立つ集団の強力なコントロールを跳ねのけて摑み取った勝利として、通常以上に賞賛される。 さらにまれな例だが、2008年のジロ・デ・イタリアに出場したマルツィオ・ブルセギンの様に総合優勝を狙う事もある。
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レースでの役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/14 16:16 UTC 版)
「クラシックスペシャリスト」の記事における「レースでの役割」の解説
クラシックをはじめとするワンデーレースでチームのために勝利を持ち帰るのが至上命令である。ステージレースでもエースを務める兼業選手もいない訳ではないが、アシストやスプリンター、クライマーといった専門分野で力を発揮する選手も多い。
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レースでの役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/18 14:54 UTC 版)
「タイムトライアルスペシャリスト」の記事における「レースでの役割」の解説
ステージレースでは、その名が示す通り、タイムトライアルステージでの優勝を狙う。また、平坦コースでは強力なアシストとして高速で大集団を引っ張るほか、少人数でエースをゴール近くまで引っ張っていく展開になった時の牽引役としても力を発揮する。また、ルーラー同様、レース終盤に集団から抜け出して逃げ切り優勝を狙うこともある。 世界選手権やオリンピックのタイムトライアルレースで活躍する。またトラックレースに出場する選手も多い。
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