ワンデイレース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 09:28 UTC 版)
「ファビアン・カンチェラーラ」の記事における「ワンデイレース」の解説
世界選手権 エリート男子・個人タイムトライアル優勝(2006年、2007年、2009年、2010年) スイス選手権 個人タイムトライアル優勝(2002年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2012年) スイス選手権 ロードレース優勝(2009年、2011年) ロンド・ファン・フラーンデレン優勝 (2010年、2013年、2014年) パリ〜ルーベ優勝 (2006年、2010年、2013年) ストラーデ・ビアンケ優勝(2008年、2012年、2016年) E3・ハレルベーク優勝(2010年、2011年、2013年) 2008年 ミラノ〜サンレモ優勝 2008年北京オリンピック個人タイムトライアル優勝、ロードレース3位 2016年リオデジャネイロオリンピック個人タイムトライアル優勝 モニュメントでは通算7勝を挙げていることに加え、2010年のロンド・ファン・フラーンデレンでの優勝以降は2012年のロンドで落車・骨折してDNFとなった以外は出走した12大会連続で3位以内に入る無類の強さを誇った。内訳は以下の通り。 2010年:ロンド・ファン・フラーンデレン 優勝・パリ〜ルーベ 優勝 2011年:ミラノ〜サンレモ 2位・ロンド・ファン・フラーンデレン 3位・パリ〜ルーベ 2位 2012年:ミラノ〜サンレモ 2位・ロンド・ファン・フラーンデレン DNF 2013年:ミラノ〜サンレモ 3位・ロンド・ファン・フラーンデレン 優勝・パリ〜ルーベ 優勝 2014年:ミラノ〜サンレモ 2位・ロンド・ファン・フラーンデレン 優勝・パリ〜ルーベ 3位 また、3位以内の記録が途切れた2015年のミラノ〜サンレモでは7位に入っている。これにより足掛け6年、完走した13大会連続で一桁フィニッシュを記録している。
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ワンデイレース
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「ロードレース (自転車競技)」の記事における「ワンデイレース」の解説
1日(厳密には単一のステージ)で勝負を決するレースで、基本的に「着順」のみを競う。UCIの略記では「1.xx」と表記され、「1.UWT」(UCIワールドツアー)、「1.Pro」(UCIプロシリーズ)、「1.1」「1.2」(UCIコンチネンタルサーキット)などに分類される。英語では"Single-day race"(シングルデイレース)とも呼ばれる。 なかでも特に伝統のあるものは“クラシック”と呼ばれ、最狭義では5つの記念碑的なレースを総称したモニュメント(対象レース下記参照)のことを指すが、現在では概ね、UCIワールドツアー対象レースのことをクラシックと呼ぶ傾向にある。また、UCIプロシリーズにランクされるレースのことを、クラシックに次ぐ格付けのレースという意味合いから、セミクラシックと呼ぶことがある。なお、世界選手権は、クラシックレースやステージレースなどの一般のレースを出場するUCIに登録された各チームと違い、国別のナショナルチームで出場するためチャンピオンシップ(選手権大会)という位置づけであり、クラシック等の言い方はしない。 相対的に見て、ワンデイレースの中で一番栄誉あるレース(一番勝ちたいレース)は世界選手権と言われ、モニュメントを中心としたクラシックがそれに続き、各国で開催される国内選手権もクラシックと同格の存在と考える選手が少なくない。また欧州以外の地域では、各大陸選手権のステータスも相対的に高い。 一方、夏季オリンピックもチャンピオンシップのカテゴリーの中に含まれ、1996年のアトランタオリンピック以降、プロ選手の出場が認められるようになったことから、ワンデイレースを得意とする選手の中には、世界選手権と違う意味合いで栄誉があると考えている選手も出てきている。 閉鎖されたコース(最短800m、最長10km)を周回して順位を競うレースは特にクリテリウム(Criterium)と呼ばれる。基本的にクリテリウムはUCIのカテゴリーにおいて「1.xx」の範疇には含まれず、「CRT」の表記で区別される。2012年よりUCIポイントではステージレース(カテゴリー2.2)と同等の扱いとされている。
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