ワンデーレースでの活躍とグランツールでの不振
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/23 17:49 UTC 版)
「ダミアーノ・クネゴ」の記事における「ワンデーレースでの活躍とグランツールでの不振」の解説
続く2007年、優勝を目指したジロ・デ・イタリアでは総合5位に終わったものの、ドイツ・ツアーで1勝したほか、ジロ・ディ・ロンバルディアで2回目の優勝を飾ってシーズンを締めくくった。 2008年はバスク一周でポイント賞を獲得、ステージ1勝を上げた他、アムステルゴールドレースではフランク・シュレク、アレハンドロ・バルベルデら強豪を抑えて優勝した。その後、ジロ・デ・イタリアには出場せず、ツール・ド・フランスに目標を絞ったが山岳ステージで連日後退。総合争いから脱落したうえ、第18ステージでの不運な落車による怪我で途中リタイアを余儀なくされた。 続いて出場したブエルタでも、ツール同様山岳ステージで精彩を欠いて総合成績で伸び悩み、第16ステージで世界選手権に備えてリタイアしたが、その世界選手権ロードレースでは2位で表彰台に立ち、ジロ・ディ・ロンバルディアでは自身3回目となる優勝を連覇で飾る。さらにジャパンカップでも2005年以来の優勝を遂げた。 2009年はバスク一周で総合6位、連覇を狙ったアムステルゴールドレースは5位、フレッシュ・ワロンヌが3位、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュが7位と全体的にあと一歩の成績が続いた。2年ぶりに出場したジロ・デ・イタリアでも第5ステージで大きく遅れてマリア・ローザ争いから早々と脱落。その後も第16ステージで逃げ集団に乗った以外はほとんど見せ場無く、総合19位に終わっている。
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