サッカーのフォーメーション
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サッカーにおいて、フォーメーション(英: Formation)とは、戦術の基本となるフィールド上での選手の配置隊形を意味する概念である。漢訳として陣形や布陣の語が当てられる場合もある。11人全員の配置隊形を指す場合もあれば特定の局面における数人の配置隊形を示すこともあるが、本項目では特に断りがない限り、11人全員の配置隊形を表すものとして扱う。
注釈
- ^ WORLD CLUB Champion Footballなどチーム編成を自由にできるサッカーゲームで0トップの配置をした場合、この扱いになる(GK以外のポジション区域がゴールラインに対し、平行に設定されているため)。
出典
- ^ 西部謙司「戦術史」『戦術リストランテ』ソル・メディア、2011年、p.223頁。
- ^ 西部謙司「新戦術が誕生するメカニズム」『戦術リストランテ』ソル・メディア、2011年、p.14-18頁。
- ^ 西部謙司「新戦術が誕生するメカニズム」『戦術リストランテ』ソル・メディア、2011年、p.24-26頁。
- ^ “サッカーのフォーメーション徹底解説!最強はどれ?一覧でわかる様々なフォーメーション - IFサッカー塾”. ifsoccerschool.online (2023年6月2日). 2023年8月4日閲覧。
ワントップ
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「サッカーのフォーメーション」の記事における「ワントップ」の解説
最前線(1列目)にFWを1人置くフォーメーションのことを指す。 通常、ポストプレイヤーが起用されることが多い。この場合、FWは自分自身で得点することだけでなく、ボールをキープした上で2列目以降から飛び出してくる選手の得点をアシストする役割も期待される。 1トップに攻撃的MFタイプを配置して中盤までボールを受けに来させ、ボールをキープしつつ後ろから湧き上がるようにMFが上がってくるのも可能になる。ASローマのルチアーノ・スパレッティ時代に典型的な9番タイプではないフランチェスコ・トッティを1トップに配置し一時代を築いた。このフォーメーションは正規のCFを置かないことにより0トップと呼ばれた。 ワントップのメリットは、MFやDFの人数が多いため、守備で人数を多く掛けることができる。前線にスペースができる。その分、攻撃面で人数を補うため中盤ないしサイドからのオーバーラップが必須で、中盤に走力とダイナミズムが要求される。
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