リンガイア王国
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「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の記事における「リンガイア王国」の解説
ギルドメイン大陸東部に存在。かつては城塞王国と呼ばれ堅牢さを誇った国。オーザム王国救援のために戦士団が遠征中に超竜軍団によって壊滅し、後にピラァ・オブ・バーンまで投下された。バウスンとノヴァの故郷。
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リンガイア王国
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「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の登場人物」の記事における「リンガイア王国」の解説
堅牢な城塞を誇るも、オーザムから救援依頼を受けて主力が遠征中の隙を突かれてバランに滅ぼされた。 バウスン 声 - 木下浩之 勇猛と名高い将軍。37歳。猛将と謳われていた。超竜軍団の攻撃による国家滅亡の際に負傷するが、パプニカ三賢者の一人に救出された。行方不明になった国王に代わって、世界会議(サミット)に出席する。後に戦士団を再編成し、ダイ達のカール遠征を共にした。作中ではレオナ、フローラの補佐として戦闘指揮に徹し自らが戦う姿は描かれていないが、世界会議の際に単行本に掲載されたプロフィールによれば呪文と剣の連続攻撃を得意とするという。 ノヴァの父親。妻は、ノヴァが幼い頃から既にいないらしい。息子のわがままで自己中心的な性格を男手一つで育てたせいと悩んでおり、登場当初はノヴァの性格の悪さをレオナからづけづけと酷評され、言葉もないという風に微妙な表情を見せていた。ストーリー終盤には、ノヴァが皆のために命をかけられるほどに成長を遂げ、更に尊敬できる人物(ロン・ベルク)と出会い、目標ができたことを心から喜んでいた。 ノヴァ 声 - 岡本信彦 バウスンの息子。16歳。自称「北の勇者」。剣技と呪文の両方にすぐれ、氷系呪文で敵を凍結させて闘気を使って砕く戦法を得意とする。ポップですら使いこなせなかったマヒャドまでを極めている。闘気で剣を形成し、最強の金属であるオリハルコンをも切り裂くほどの威力を発揮する「闘気の剣(オーラブレード)」を使いこなす。闘気を固めて手や剣から放つ「闘気弾」も使用できるが、闘気の性質上遠距離での命中精度は低い。そのため基本は闘気をまとった剣での接近戦を仕掛け、補助として闘気を込めたナイフや呪文を用いる。最大技は、宙高く跳び上がり十字架の形状を成すほどの闘気を込めた闘気剣を振り下ろすノーザングランブレードで、その威力はポップ曰く「ライデインストラッシュも真っ青」とのこと。しかし総合的にはまだまだダイ一行のレベルには及ばず、ハドラー親衛騎団との戦いではヒムに技を破られ、逆転を賭けて放ったマヒャドもシグマのシャハルの鏡によって跳ね返され失敗。無様な姿を晒したことで己の弱さに自嘲し、ヒムにトドメを刺されそうになるも間一髪でヒュンケルによって救われた。一時戦闘不能となるが、ヒムとフェンブレンに追い詰められたダイ、ポップを助けるべく死力を尽くして闘気を込めた攻撃を放ち、二人を救った。その戦意はダイに「自分の力で最後まで戦うこと」の大切さを教え、ダイの剣に頼っていた慢心を振り切らせた。ポップからも、その根性は認められ見直されている。 ダイに対してライバル心を抱いていた。初登場時はダイたちを「自称・勇者のパプニカ御一行」と嘲笑を浮かべたり、ダイを「チビ助」と見下し、レオナの怒りを買っていた。リンガイア陥落時にはオーザム救援のために遠征しており、自分さえいればバランの来襲を退けリンガイア王国を守ることが出来たと考えており、実力はあるものの当初は単独行動が目に付くことから、レオナに「壮絶に自己中心的な勇者」といわれるほど傲慢な性格で、「真の勇者はこのボクだ。ダイなんかじゃない」とダイに強く嫉妬していた。しかしハドラー親衛騎団に敗れたことで弱さを知り、ダイと共に修行するうちに力量の差を知って志を改め、以降は後方支援に徹した。終盤では、最終決戦の前にダイの修業につき合い、危うくアバンストラッシュXで首をすっ飛ばされるところだった。なお、この時はダイに「並の武器を装備させる」「竜の騎士の力を使わない」など制限を掛けており、その状態ならノヴァでも互角に剣をぶつけ合うことができた。 登場当初は「傷ついた人々を救うよりも、先に目前の敵を倒すべきだ」と考え、力尽くでの解決方法しか考えることができなかった。後にダイと接する中で「勇者とは勇気ある者ではなく、他者に勇気を与える者」だと悟り、最終戦においては多勢に無勢の状況であるにもかかわらず魔王軍の雑兵や魔界の強豪モンスターを打ち倒し続け、最後には生命の剣を生成し超魔ゾンビとなったザボエラに立ち向かうことで皆に「勇気」を与えようとした。ロン・ベルクから「無駄死にするだけだ」「その生命の剣には超魔ゾンビに傷をつけられるほど威力はない」と止められたが、ノヴァが剣を取ったのは敵を倒すためではなく、命を賭して戦うその行動が皆に「勇気」を与えると考えてのことだった。正真正銘の「勇者」へと成長を果たした姿を見て心を動かされたロン・ベルクは、自らの両腕と生涯をかけて作成していた星皇剣と引き換えに超魔ゾンビを撃破。戦えばどうなるかわかっていながら自分を助けてくれたロン・ベルクに感動し、その後は彼の鍛冶師としての弟子となる。そして、ロン・ベルクの力に耐えられる一振りを鍛え上げることを誓った。ロンからは「最初は酒瓶の栓の開け方を教えないと」と語られる(超魔ゾンビ撃破後の一杯のため、酒瓶を開けるよう頼まれたが開けられなかった)。 名前の由来は「nova(新星)」から。原作者によれば、「さっそうと登場した新キャラなので」とのこと。 〔技〕闘気剣(オーラブレード)、ノーザン・グランブレード、生命の剣、ヒャド系呪文(マヒャドまで極めている)
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