リスナー参加型企画
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「久米宏 ラジオなんですけど」の記事における「リスナー参加型企画」の解説
2011年4月30日 - 実験的な試みとして、「私も"見上げてごらん夜の星を"を歌いたい」という企画を行った。これはリスナーから有志を募集し、審査などにより選ばれた全国各地にいる8人と電話を繋ぎ、リアルタイムで合唱し、スタジオ側でスイッチングしながらミックスして放送するというものだった。 2011年6月18日 - 前述の「-歌いたい」の成功を受け、リスナー参加企画の第2弾として「あなたもラジオドラマをやってみませんか」と銘打ち、「スーパークールビズドラマ・番町皿屋敷」というタイトルでリスナーが登場人物を演じる、電話を使った生ラジオドラマの試みが行われた。この企画に先だっては出演者を募集して審査の上で7名をキャスティングし、台本を送付。(うち1名は、当日の生放送中に出演が決定している。)出演者の中には海外在住のリスナーもいたが、ぶっつけ本番の生ラジオドラマは全く破綻や進行停止をすることはなく無事にエンディングを迎えた。。 2011年8月6日 - 「夏休みスペシャル」の1つ目として「私もイントロ紹介がしてみたい!」という企画を行った。これはリスナーがイントロが流れている間に曲の紹介を行うもの。応募の際、リスナーは紹介したい曲と紹介文をメール・FAX・はがきなどで送り、スタジオ側から生で電話出演して曲紹介をするものだった。なお、イントロ紹介の「下手な例」として堀井によるものも流された。 2011年8月13日 - 「私も中継リポーターになりたい!」という企画を行った。これはリスナーが中継リポーターとなるもので、前の週から出演者の募集を行った。当日は選ばれた6名と番組レギュラー出演の林家彦いちがリレー形式でそれぞれのいる場所の様子などを実況中継した。中継内容としては、リスナーは旅行先や行楽先、あるいは自宅から、彦いちは青山霊園の様子を伝えた。リレーは事前応募の5名の後に彦いち、当日応募のリスナーの順番で進行した。 2011年8月27日 - 「私たちだけでラジオの番組をやりたい」と銘打ち、リスナーがメインパーソナリティ・アシスタント・イントロの曲紹介・ニュースキャスター・天気キャスター・中継レポーターをそれぞれ担当して放送するという企画を行った。これにあたり、前週の8月20日には公開オーディションとして8名のリスナーが電話出演した。放送当日には急遽タイトルコールをする人を1名追加募集し、合計で7名のリスナーが出演。無事に15分間の放送が行われた。なお、今回の放送もすべてのリスナーは電話出演である。 2011年10月22日 - 「芸術の秋。バンドやろうぜ!」と銘打った企画を行った。これは楽器のできるリスナーを募集して電話越しで「見上げてごらん夜の星を」を合奏するというもの。放送日の前々週より募集し、前週の放送ではオーディションのように何名かの候補者に単独での出演で演奏をしている。放送の当日までに琴、トランペット、テナーサックス、尺八、電子ピアノ、ドラム、ベース、エレキギターの各パート担当者を決定し、事前に楽譜と参考音源が送られた。その後、木魚と磬子兼任による参加を追加決定した。なお、この「バンド」には「久米宏と坂本ナイン」(「見上げてごらん夜の星を」を歌った坂本九のパロディ)という名前が付けられている。 2011年12月24日 - TBSラジオの開局60周年記念として特別番組を企画し、3時間50分と放送枠を拡大して放送した。内容は久米が出演していた『久米宏の土曜ワイドラジオTOKYO』の1コーナー「久米宏の何でも中継!!」からその録音されたものをまとめた「久米宏の何でも中継!!お蔵出し」と、リスナー参加型ラジオドラマ「TBSラジオ開局60周年再現ラジオドラマ【開局前夜祭】」。「久米宏の何でも中継!!お蔵出し」はリスナーからの録音提供を呼びかけて音源を集めて実現した。ラジオドラマでは9名のリスナーが参加している。 2012年3月31日 - 久米が肺炎にかかり番組を休んだ。これによって当日は堀井と彦いちの二人が番組を進行させた。堀井がオープニングの12分のトークをやることになったが、数分話したところでスタッフに「もう許してください」と懇願し、ギブアップ宣言した。また当日は番組内容を急きょ変更し、リスナー参加型緊急企画「久米宏に代わってラジオなんですけど」を行った。生放送中に参加者を募集し、出演者6名を決定、リスナーによる「ラジオなんですけど」を放送した。このため、この日に予定していた特集企画等はすべて中止となり、ゲスト出演者も登場しなかった(本来出演する予定だったゲストは後日出演している)。 2012年4月28日 - 久米がノロウイルスに感染したため番組を休んだ。これによって当日は堀井と彦いちの二人が番組を進行させた。再び当初の予定を中止し、ゴールデンウィークの初日であるため、リスナーによる各地からのリポート中心の構成となった。久米がいないのをいいことに、リスナーには、久米が嫌っていると公言しているフレーズをわざと言わせた。この時もゲストコーナーは行われず後日延期となった。 2014年1月11日 - この日は2014年最初の生放送(1月4日は新春特別企画で事前収録だった)であったが、久米が細菌性胃腸炎で入院したため、欠席となり、この日のお題「キングオブ・和食」を変更して「久米と私」というテーマでメッセージを募集、急きょピーコが『土曜ワイド』からそのままスライドでゲスト出演。また、番組中のジングルでのタイトルコールも「久米宏 休みなんですけど」に文言が変わった。 2017年9月16日 - 久米の著書『久米宏です。ニュースステーションはザ・ベストテンだった』販売促進キャンペーンとして、ラジオドラマを4週連続で放送。初回は久米に憧れを持つ井上貴博が久米役を演じるなど、TBSアナウンサーを中心としたものであったが、翌週分からはリスナーに出演を呼びかけ、久米のみならず黒柳徹子・永六輔・大橋巨泉・横山やすしなどを演じた。久米いわく「こんなラジオドラマが作られていたことを、私は全く知らされていなかった」。
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