ラドルフ王国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 07:37 UTC 版)
ベルギリウス2世 ラドルフ王国の国王。フルネームはジェイド・ベルギリウス。常に顔を覆う銀色の仮面を身につけている青年。残虐非道な行いを繰り返していたが、反乱軍とエスファハン・アンフォラ・シルハーンの連合軍によってその王権は奪われる。予言書「アナトゥール星伝」に記された黒の暗闇王(レグリオン)。 仮面の下の素顔は、髪が黒い以外シュラによく似ている。シュラの母とその兄(先王ベルギリウス1世)を両親として生まれたためであり、20年ずっと地下牢に幽閉されて育つ。ジェイドとは、ザグレブ教においては「罪の子」という意味である。母が名前を変えた後、エスファハンに嫁いでシュラを産んだことは知っていた。物語開始の約3年前に父親を殺して王位に就く。最終的にシュラと一騎討ちをし、敗れて逝去。ルマイラの「悪の心」、闇の部分の化身とされる。ミシュア(後述)の顔の醜い部分を自分に、きれいな部分を弟であるシュラに重ねて見ていた節がある。 182センチ、68キロ。血液型はA型。10月27日生まれ。趣味は戦争・他人をいたぶること。特技も同じ。 ルシカ・アトゥルス ジェイド・ベルギリウスの従者で、15歳ほどの少年。優しい性格。肩で切りそろえた癖のない黒髪と黒い瞳が特徴。ジェイドが即位した頃、もう1冊の「アナトゥール星伝」を携えた父親とともにラドルフ王国に現れた。ルマイラの末裔であり、アルシェとよく似た容貌をしている。 「自分の使命は、ルマイラの心の闇の部分であるジェイドを見守ることだ」と彼の側にいたが、ジェイドが息を引き取った際に短剣で自害し、唯一の従者としてその後を追う。 アイシャ・オーガス ベルギリウス1世が遠乗りに出かけた際に一夜の慰み者にされた村娘を母に持つ、ベルギリウス1世の落胤。色の濃い髪と紫色の瞳を持つ少女。物心つく前に母を亡くして引き取られた伯父一家で育ち、従兄をずっと兄だと思っていた。 当初、従兄とともにベルギリウス2世への反乱軍に属しており、エスファハンとの戦争で捕虜となり最後はエスファハンで命を落とした少年兵パウル・クレイと恋仲であった。そのため、ベルギリウス2世を倒す手伝いをしようと敵国へやって来たシュラたちを殺そうと、深夜に彼らのテントに忍び込んだこともある。が、ユナやシュラと交流するうちに元の明るい性格に戻り、2人の友となる。 終盤で「大切に思う人を失った」という共通点を持つ海賊王アレスと結ばれ、子供が生まれて国を任せられるほど成長したらカストリア国の王妃に専念する予定。 予言書「アナトゥール星伝」に記された紫の明星姫(アーリアン)であり、ジェイド亡き後に女王として即位し、4国平和同盟に調印する。 158センチ、43キロ。血液型はB型。5月25日生まれ。趣味は農作業。特技は木登り・農作業。 パウル・クレイ エスファハンとラドルフ王国の初期の戦いで命を落とした少年兵。敵国という壁を越えてユナと心を通じ合わせる。彼との出会いがアイシャとの出会いに繋がった。 グルージュ ラドルフ王国の将軍。軍勢を率いてエスファハン国の国境を侵犯し、捕虜としてエスファハン国に捕らわれる。その後本国に帰されたが、2度目の戦いでユナたちと再び顔をあわせる。 その際、体に残る鞭打ちや焼印の傷を見せ、敗戦の咎で息子達を斬首、妻と娘達を下級兵の慰み者にされたことを語る。一旦はユナの同情を得、それが生んだ隙を突いてユナを亡き者にせんとするが、同席していたイーサーに防がれてしまった。 ソフィア・グルージュ グルージュの娘だが、狡猾で残忍な父親に似ず、穏やかで心優しい性格。慰み者にされ、自害し損ねた傷が首筋にある。ユナがジェイドに捕らえられた際は脱出の手助けをしてくれた。アイシャの女王即位後、彼女の侍女に。 ミシュア・グラン ジェイドが幽閉されていた際に世話係をしていた女性。ジェイドの2歳年下。波打つ亜麻色の髪と瞳の美女だが、顔の半分には生まれつき醜い痣があり、そのせいで蔑まれて育ったため、同じく孤独なジェイドと心を通じ合わせ、愛し合うように。ともにジェイドの側に上がった母親は呪い師であり、自身もその知識と素質を持つ。また、愛したジェイドを即位させようと王(ベルギリウス1世)らを呪殺しようとしたが、企みがバレ、母が身代わりになった上、城を追放された過去を持つ。 ジェイドを倒したシュラを憎み、毒薬を使ってエスファハン国に疫病を流行らせた張本人。シュラを殺し、その身体と血を使った反魂の術でジェイドを蘇らせようとしていたが失敗に終わる。ユナが自ら手にかけた唯一の人物。「アナトゥール星伝・新章」に妖魔女(アルディーン)と記された。 ベルギリウス1世 作中では故人。フルネームはグレン・ベルギリウス。3人いる男兄弟の長兄で、末の妹であるエルランジェとは10歳違い。 女狂いで有名だったという。嵐の夜、15歳の妹を犯し、生まれた子は「里子に出した」と嘘をついて、城の地下牢に幽閉して育てた。さらには、辺境の村まで遠乗りしては、見目麗しい娘を慰み者にしていた。
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ラドルフ王国
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エスファハンの西にある王国。大きな広葉樹の森・エルムハースト(イメージはシュヴァルツヴァルト。ただし、こちらは針葉樹林)がある。質実剛健な国柄。イメージは中世ヨーロッパ。
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