各国の特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 07:37 UTC 版)
エスファハン国 アナトゥールの中心に最も近い、砂漠の中に広がるオアシス国。王都はエスファハン。地球で言えばアラビア半島のイラク・イラン辺りとトルコを合体させたイメージ。名前の語源はサファヴィー朝の王都イスファハン。また、エスファハン宮殿のモデルはアルハンブラ宮殿。王家のしきたりとして「17歳までは王位を継げない」ため、当初は、重要事の決定権こそシュラにあったが、宰相が政治を取り仕切っていた。 アンフォラ国 アナトゥール南部にある大国。王都はダーナ。北部でユーシアス大陸と繋がるエルゼリア大陸はアフリカ大陸に相当。エジプトがモデル。フェス人を長く奴隷として扱ってきたが、女王リディアの代で土地を割譲し彼らの独立を認めた。 シルハーン国 大陸北部にある草原の国。砂漠とは山脈で分かれている。少数民族が多い。ユーラシア大陸中央部、中央アジア辺りのイメージ。モンゴル帝国がモデル。エスファハン国との間にある山脈はカラコルム山脈に相当。また国土にある高原はチベット高原に相当。 ラドルフ王国 エスファハンの西にある王国。大きな広葉樹の森・エルムハースト(イメージはシュヴァルツヴァルト。ただし、こちらは針葉樹林)がある。質実剛健な国柄。イメージは中世ヨーロッパ。 カストリア国 ラドルフ王国とアンフォラ国の間にある国。王都はリバティー。大航海時代のポルトガルとスペインがモデル。温暖で明るい雰囲気の、おおらかな国民性の国。 シルファード公国 国土に湖沼が多く、水の国といわれる。スウェーデン・フィンランドなど、北欧の国がモデル。 ノルーラン国 ラドルフ王国の北、ユーシアス大陸最北部にある小国。地球で言えばバルト3国のイメージ。 イルコンドリア自由国 エルゼリア大陸・アンフォラ国の東に興った国。南アフリカ南西部のカラハリ砂漠辺りのイメージ。自由王たちが起こした独立運動は、第2次世界大戦後にアフリカ各地で起きた、植民地からの独立運動がヒントになっている。 トラスカラン国 アナトゥールの東の大陸(アンティトル)にある国。アメリカ大陸、アステカ王国がモデル。
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