各国の焼き芋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 21:56 UTC 版)
日本では2015年に生産されたサツマイモ81万4,200トンのうち、約6万トンが焼き芋として消費されているとみられる。なお、焼き芋は冬の季語となっている。 中国では焼き芋は烤白薯と呼ばれ、北京553や蘇薯1号という焼き芋専用の品種もある。上海市には250軒の焼き芋屋があり、北京市や重慶市、ハルビン市などでも冬季にはドラム缶や大壺をリヤカー等に載せて練炭や木炭で蒸し焼きにする焼き芋屋が営業している。大韓民国では1954年に誕生した焼き芋屋が横向きのドラム缶を窯として街頭で営業しているほか、家庭用の直火鍋があり、コンビニエンスストアでも販売されている。台湾のファミリーマートでは2010年に焼き芋が発売され、カウンター販売で年間800万本が売れている。 東京の焼き芋 北京の焼き芋 香港の焼き芋 韓国の焼き芋 台湾のファミリーマートの焼き芋
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