クロスネット局
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 03:01 UTC 版)
クロスネット局(クロスネットきょく)とは、地上波を用いる日本の民間放送局において、複数のネットワークに属すもののことである。
注釈
- ^ RKBに限らず、地方の民放第1局目はニュースネットを除きフリーネット(オープンネット)体制を執る局が多かった。2局目誕生後に系列の整理を進めている点も同じ。
- ^ 1964年(昭和39年)には当時の在福局であるRKB(JNN系列)とテレビ西日本(TNC、NTV系列からフジテレビ系列へ移行)・九州朝日放送(KBC、フジとNETのクロスネットからNETメインへ移行)間でのネットワーク整理を完了したが、NTV系列局がなくなってしまったため、福岡放送開局までの約5年間は既存局が番組販売で対応したり、キユーピー3分クッキングをKBCが独自制作するなどして凌いだ。
- ^ TXN系列局の視聴エリアは、放送対象地域である北海道、関東1都6県、愛知、大阪、岡山、香川、福岡の13都道府県およびその周辺に限られる。
- ^ 現在このような編成を行っているのは、テレビ朝日系列の青森朝日放送(フジテレビ系列局が存在しない青森県に存在し、同系列の番組を一部ネット)、TBS系列のチューリップテレビ(テレビ朝日系列局が存在しない富山県に存在し、同系列の番組を一部ネット)の2局のみ。
- ^ 過去の事例では、テレビユー山形は開局当初、山形放送及び山形テレビの編成から外れたANNの番組を一部ネットしていたが、山形テレビがFNSからANNにネットチェンジした際には、ANNの番組が山形テレビに移行し、さくらんぼテレビが開局するまでの間、FNSの番組をネットしていた。また、あいテレビは愛媛朝日テレビが開局するまで、先発2局の編成から外れたANNの番組を放送していた。長崎文化放送はテレビ長崎のNNN脱退から長崎国際テレビの開局までの間、ごく一部のNNSの番組をネットしていた。山口朝日放送もごく僅かの期間にFNSの番組を放送していた事がある。
- ^ 一例として国鉄最後の日である1987年3月31日(火曜日)、1988年12月31日土曜日、「ワールドカップマラソン」(日テレ系)中継を行った1989年4月15日(土曜日)と翌16日(日曜日)、2019年5月1日の福井放送における『キユーピー3分クッキング』など。(出典:該当日の東奥日報テレビ欄(青森・秋田・岩手・北海道各テレビ局)・2019年5月1日付け福井放送ホームページ番組表)
- ^ 全日枠では『小川宏ショー』→『おはよう!ナイスデイ』(福島テレビでは1983年4月1日より)や『3時のあなた』、プライムタイム枠では『夜のヒットスタジオ』などが挙げられる。
- ^ 『キユーピー3分クッキング』(CBC)、『東芝日曜劇場』、『ナショナル劇場』、『ポーラテレビ小説』など
- ^ 当初FNN系列(ANNとのクロスネットの有無については不明)での開局を予定していたのが、開局3ヶ月前にフジテレビとの協定が白紙に戻され、改めてTBSと特例的な協定を結んだことも関係している。
- ^ ニュース協定に関してはANNとのみ締結の上、JNNにはニュースネット及び報道取材活動のみ名目上番組販売扱いで参加し、JNNとの正式なニュース協定締結はANN離脱後となった。
- ^ 日本テレビ系列局がない沖縄県での同系列の番組は、フジテレビ系列(フルネット局)の沖縄テレビで放送している他、一部はTBS系列の琉球放送でも(JNN協定に触れない範囲で)放送している。
- ^ RKB・NJB(現:MBS)・LF間で行われた「FOLネットワーク」、MBSがQRの番組共同制作を担う、ABCがQRやLFとの交流を深め番組をネットしあうなど。また、ラジオ東京(TBS)自体がそもそも毎日新聞系・朝日新聞系・読売新聞系の合併系であるため、両局とも同根ともいえるMBS・ABCは交流があった。
- ^ a b JNN協定に触れない範囲で一部放送。
出典
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