banish
「banish」とは・「banish」の意味
「banish」は英語の動詞で、主に人や物事を追放する、排除するという意味を持つ。特定の場所や環境から強制的に去らせることを指す。例えば、国や社会からの追放、あるいは心からの不快な思い出や感情の排除など、具体的な場所だけでなく抽象的な場所からの追放をも表現できる。「banish」の発音・読み方
「banish」の発音は、IPA表記では /ˈbænɪʃ/ となる。IPAのカタカナ読みでは「バニッシュ」、日本人が発音するカタカナ英語では「バニッシュ」となる。発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「banish」の定義を英語で解説
「banish」は、"to send someone away, especially from their country, and not allow them to come back" or "to get rid of something completely"と定義される。つまり、特定の場所から人を追い出す、特にその国から、そして彼らが戻ってくることを許さない行為、または何かを完全に取り除く行為を指す。「banish」の類語
「banish」の類語としては、「expel」、「deport」、「oust」、「eject」などがある。これらの単語も同様に、人や物事を特定の場所から排除するという意味合いを持つが、具体的な使用状況やニュアンスには違いが存在する。「banish」に関連する用語・表現
「banish」に関連する用語としては、「banishment」がある。これは名詞形で、「banish」によって行われる追放や排除そのものを指す。また、「banisher」は「banish」を行う人物を指す。「banish」の例文
以下に「banish」を用いた例文を10個示す。 1. He was banished from the kingdom.(彼は王国から追放された。)2. The government banished her for speaking out.(彼女は発言したために政府によって追放された。)
3. She banished all thoughts of quitting.(彼女は辞めるという全ての考えを追放した。)
4. The wizard banished the evil spirit.(魔法使いは邪悪な霊を追放した。)
5. The king banished him from the land.(王は彼を土地から追放した。)
6. She banished the memory of her traumatic experience.(彼女はそのトラウマ体験の記憶を追放した。)
7. The tribe banished him for breaking the rules.(彼はルールを破ったために部族から追放された。)
8. He was banished for his political beliefs.(彼はその政治的信念のために追放された。)
9. The principal banished the troublemaker from the school.(校長は問題児を学校から追放した。)
10. She banished her fears and stepped onto the stage.(彼女は恐怖を追放し、ステージに踏み出した。)
vanish
「vanish」の意味
「vanish」は、物や人が突然姿を消す、消える、または存在しなくなることを意味する英単語である。また、消滅や消失という概念を表すこともある。例えば、煙が風に吹かれて消える様子や、人が視界から消える瞬間などが「vanish」の対象となる。「vanish」の発音・読み方
「vanish」の発音は、IPA表記では /ˈvænɪʃ/ であり、カタカナ表記では「ヴァニッシュ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「バニッシュ」と読むことが一般的である。「vanish」の定義を英語で解説
「vanish」の定義は、"to disappear suddenly and completely, especially in a way that cannot be easily explained"である。これは、「突然完全に消える、特に簡単に説明できない方法で」という意味である。「vanish」の類語
「vanish」にはいくつかの類語が存在する。例えば、「disappear」、「evaporate」、「fade away」、「dissolve」などが挙げられる。これらの単語は、それぞれ異なるニュアンスや状況で使われるが、消える・消滅するという共通の意味を持っている。「vanish」に関連する用語・表現
「vanish」に関連する用語や表現には、「vanishing point」や「vanish into thin air」などがある。「vanishing point」は、遠近法において、視線が交差する点を指す。一方、「vanish into thin air」は、突然完全に消えることを強調する表現である。「vanish」の例文
1. The magician made the rabbit vanish into thin air.(魔法使いはウサギを空中で消失させた)2. The sun vanished behind the clouds.(太陽は雲の後ろに消えた)
3. The ship vanished over the horizon.(船は地平線の向こうに消えた)
4. The stain on the shirt vanished after washing.(シャツのシミは洗濯後に消えた)
5. The opportunity to change jobs vanished quickly.(転職の機会はすぐに消えてしまった)
6. The ancient civilization vanished without a trace.(古代文明は跡形もなく消えた)
7. The sound of the footsteps vanished in the distance.(足音は遠くに消えていった)
8. The pain in my leg vanished after taking the medicine.(薬を飲んで足の痛みが消えた)
9. The dream vanished as soon as I woke up.(目が覚めると夢は消えた)
10. The bird vanished into the trees.(鳥は木々の中に消えた)
ワニス
(バニッシュ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/02 02:21 UTC 版)
ワニス(蘭: Vernis、熟字訓で仮漆)、ニスまたはバニッシュ、バーニッシュ(英: Varnish)は、木材などの材料の表面を保護するために用いられる塗料の一種で、透明で硬い上塗り剤である。
オランダ語の「Vernis」が日本語に移入される際に「ワニス」と訛り、さらにその語を短縮して「ニス」と呼ばれるようになった。
誤用であるが、ラッカーなどによる光沢のある仕上げや状態を「ニス」と言う場合がある。また、本項のニスによる仕上げは必ずしも光沢があるわけでは無い。
概要
乾性油と樹脂に鉱物由来の有機溶剤、あるいはテレピン油などの溶剤を混合したものが一般的であるが樹脂や溶剤の進歩に伴い様々なものが開発されている。ワニスで被覆された表面は保護力があるだけでなく光沢を持ち透明性が高く、透明性の低い塗料と併用しその効果を利用されることが多い。
塗布したあと溶剤は蒸発し、溶剤以外は化学重合反応等によってワニスは硬化する。油を使ったワニスが乾く速さは油の種類や量などに依存する。また、化学反応を伴う場合は一液性熱・光硬化樹脂を用いることがある。溶剤を蒸発させるタイプと、化学反応を伴うタイプの差は、硬化時の重量変化にも現れる。
また、作品完成後に塗る画面保護用ワニスをタブローという。
成分
- 乾性油
- 乾性油の種類は多い。亜麻仁油、桐油、胡桃油、荏胡麻油などが使われる。
- 樹脂
- 天然樹脂としてコハク、コーパル、ロジンなどがワニスに用いられてきた。今日ではアルキド樹脂、ポリウレタンニスなどが最も一般的である。化学反応系にはエポキシ樹脂が主に用いられる。
- 溶剤
- 古くはテレビン油が溶剤として使われていたが、ホワイトスピリットやストッダード溶剤[1]などの石油系溶剤が使われるようになっている。
- 硬化剤
- 一液性熱・光硬化の場合には硬化剤が用いられ、主にイミダゾールを成分とする。
種類
- 天然品
- 天然のワニスは溶剤に溶かした樹液や樹脂からなるものが大部分である。使用する溶剤により、酒精ワニス(アルコールを用いたもの)、テレビン油ワニス、油ワニスの3つに分類される。スパーワニス (Spar varnish) はマリンワニス(marine varnish)とも呼ばれ、高い防水性と日光に対する耐性を持つ。帆柱の円材(スパー、spar)に使われたことが名称の由来である。
- 合成品
- 水を溶剤とするポリウレタンワニスや、エポキシ樹脂を配合したものなど様々な種類がある。
- バイオリン用ワニス
- 胡桃油や亜麻仁油とコハク、コーパル(コパールとも表記される)やロジンの組み合わせが最もよく用いられる。使用する油は加温、または空気と日光にさらすことによって下ごしらえをする。配合する樹脂は加温して柔らかくするが、同時に重さが減り、色合いが濃くなる。濁った油と樹脂を混ぜ合わせて加温したあと、テレビン油で薄めて塗布用の溶液を調製する。
- ラッカー
- ラッカー(Lacquer)の語は、溶剤を下地として作った速乾性を持つワニスもしくは塗料を意味する。耐久性が非常に高く硬化するのが遅い、ウルシの樹液から得られるワニスのことも指す。
- シェラック
- カイガラムシの仲間から取った樹脂状物質に、アルコールを溶媒として使う。耐久性にはそれほど優れないが、シェラックは下塗り剤や材料面へのワニスや塗料の浸透を防ぐシーラーとして使われる。また、フレンチポリッシュと呼ばれる技法はそれ自身が上塗りに利用されるものを指す。フレンチポリッシュは速乾性のシェラックを数百回も繰り返し薄塗りすることで光沢を与える技術である。
問題
- 2024年パリオリンピック - 授与されたメダルが直後に腐食する問題が発生した。理由は環境に配慮した新配合のニスによる問題としている[2]。
脚注
参考文献
![]() |
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。
|
- Flexner, Bob (1993). Understanding Wood Finishing: How to Select and Apply the Right Finish. Emmaus, PA: Rodale Press. ISBN 0-87596-566-0
関連項目
- 砂漠ニス
- タブロー (曖昧さ回避)
外部リンク
バニッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/29 00:20 UTC 版)
敵機。開始直後、及び一定時間経過後にツインレーザー砲にめがけて突進してくる。手前で破壊することで得点が高い。
※この「バニッシュ」の解説は、「SENJYO」の解説の一部です。
「バニッシュ」を含む「SENJYO」の記事については、「SENJYO」の概要を参照ください。
「バニッシュ」の例文・使い方・用例・文例
- バニッシュのページへのリンク