たねつけ‐ばな【種漬花/種付花】
種付花
種漬花
タネツケバナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 00:51 UTC 版)
タネツケバナ(種漬花[10][11]・種付花[10]、学名: Cardamine occulta)はアブラナ科タネツケバナ属の植物の一種。水田などの水辺に群生する雑草。和名の由来は、イネの種籾を水につけて苗代作りの準備をするころに白い花を咲かせることから「種漬け花」と名付けられたといわれる[12][11][13]。別名、タガラシ、ミズガラシ、コメナズナともよばれる[13]。中国植物名は、湾曲砕米薺(わんきょくさいべいせい)[12]。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cardamine occulta Hornem. タネツケバナ(標準)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月3日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cardamine parviflora auct. non L. タネツケバナ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月3日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cardamine scutata auct. non Thunb. タネツケバナ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月3日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cardamine scutata Thunb. subsp. flexuosa sensu H.Hara タネツケバナ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月3日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cardamine manshurica (Kom.) Nakai タネツケバナ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月3日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cardamine flexuosa auct. non With. タネツケバナ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月3日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cardamine flexuosa With. var. debilis (O.E.Schulz) T.Y.Cheo et R.C.Fang タネツケバナ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月3日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cardamine debilis D.Don タネツケバナ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月3日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Cardamine autumnalis Koidz. タネツケバナ(シノニム)”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年4月3日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 高橋秀男監修 2003, p. 17.
- ^ a b c d e f 吉村衞 2007, p. 72.
- ^ a b c d e f 貝津好孝 1995, p. 44.
- ^ a b c d e f g h i 篠原準八 2008, p. 29.
- ^ a b 工藤洋、「日本産アブラナ科タネツケバナ属雑草の生物学」、『雑草研究』Vol.62(4), pp.175-183, (2017)
- ^ a b c d 吉村衞 2007, p. 73.
- ^ 久志博信『「山野草の名前」1000がよくわかる図鑑』主婦と生活社、2010年、19ページ、ISBN 978-4-391-13849-8
- ^ a b c d e f g h i j k l m 金田初代 2010, p. 168.
- ^ アイヌ 歴史と民俗 P.91
- ^ アイヌワサビ
- 1 タネツケバナとは
- 2 タネツケバナの概要
- 3 利用
- 4 近縁種
- 5 外部リンク
「タネツケバナ」の例文・使い方・用例・文例
固有名詞の分類
- タネツケバナのページへのリンク