ザッハ・トルテとその一味
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「爆れつハンター」の記事における「ザッハ・トルテとその一味」の解説
ザッハ・トルテ 声 - 銀河万丈 かつてはハズ・ナイツの筆頭も務め、「神に最も近い男」と呼ばれた魔法医師。私生活でもショコラとティラ達孤児を引き取っては兄弟として育てていた優しい人物であった。が、やがて少数のソーサラーが多数のパーソナーを搾取する現状に怒り、破壊神によって世界を破壊して平等な世界を再生しようと、大陸統一前から仕えたマムのやり方に意を唱え、独り離反。破壊神の転生体を求めて、またあらゆる方策で自身を強化しながら各地を渡り歩くようになる。 書籍では破壊神ではなかったとして、オニオンの横槍もありショコラとティラは逃がしたものの、その兄弟たちを虐殺。更にガトーの両親を殺害してエクレアを誘拐する。主にキャロットの中の破壊神の復活と世界の破壊を目論む敵として登場しており、この時にはプラチナストーンによる大陸規模の結界の効果でキャロットにも吸収できない「純魔法力(プラチナエナジー)」を得て自身を強化していた。物語終盤には四魔王により、“本人に似せた傀儡の体に魂を宿す”という手法で、破壊神復活のための守護者として蘇生させられる。しかし四魔王といえどザッハを支配し切れず、返り討ちにされてしまった。 モデルは『天空戦記シュラト』の雷帝インドラ。 エクレア・モカ 声 - 柊美冬 書籍・OVA版に登場する、ガトーの生き別れの妹。ガトーの一族が襲撃された際に拉致され、復讐心から追い掛けたザッハの志に共感し、いつしか愛するようになる。そのため、迷いなくザッハに仕えたいと一族の記憶を消して貰い、忠実な側近としてザッハの守護五妖・筆頭格を務める。後にガトーとの闘いで記憶を取り戻し、ソーサラーハンターの下で保護されてからは、兄の指導でモカ家伝統のマッチョ・ポーズやその肉体美を誇示するようになる。 モデルは「天空戦記シュラト」の那羅王レンゲと、「ストリートファイター」シリーズのキャミィ。 シリウス 声 - 結城比呂 「風のシリウス」の二つ名を持つ、守護五妖。初対決時は、絶滅した有翼人種としての能力を生かし、風を操って空中から衝撃波「ソニックウィング」で一方的な攻撃を仕掛け、キャロ達を追い込んだ。しかし同族であるドーターの姿を一行に見付け動揺し、攻撃をやめて引き上げる。直後にお忍びでドーターの元を訪れた際は、キャロ達に見付かり掛けたことで、そのまま誘拐。一族再興のためとドーターに迫ったがその強引さ(人付き合い、特に異性に対する配慮や恋愛などに不馴れだった)で拒絶されてしまった。ドーターが説得を試みるも、ザッハへの恩義から拒絶。迎えた再戦では、シリウス対策を充分に練ったキャロ達に苦戦。途中、シリウスに反してドーターを人質にした従者から守ったことで、ドーターもキャロ達からシリウスを庇ったため、自ら投降。結果としてプラチナストーンを差し出してザッハを裏切ったことから、暫く姿を隠すことになるが、別れ際にドーターから将来を約束され、終盤のギャグパートやOVAでは恋人と紹介されるようになる。 アルタイル 守護五妖の一人。巨大な芋虫の身体に、人間の上半身が生えたような姿をしている。自らの体を「館」に擬態してキャロ達をおびき寄せ、ホラー映画さながらの罠でキャロ達を全滅にまで追い込んだ。後を追って来たミルフィー・ユも、体内のキャロ達を人質に取られて身動き出来なかったが、ティラの精霊術でケヤキにより全身を貫かれる。 ベガ 「氷のベガ」の二つ名を持つ、守護五妖。冷気を操り、フェンリルを思わせる冷気の狼を出す「ウィンターウルフ」でキャロ一行を引き離し各個撃破に乗り出すが、ショコラの機転による一撃で倒された。 牙牽牛 東方を守護する、守護五妖。剣の道を究める志半ばに倒れた武士が、リビングアーマーとしてザッハによって蘇らされたもの。守護五妖としては勿論、己の剣技の完成を賭けた武士として、転輪王の転生体でその剣技を継ぐマロンに一騎討ちを挑む。が、剣の強度から剣質が変えられていたのを見誤り、転輪王の剣を戦闘中に手に入れて本来の剛の剣質を取り戻したマロンに、一刀両断にされた。 小説版とリンクした登場人物で、根来幻雲以下の根来衆を配下としている。
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