サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 建物・施設 > 施設 > 景勝地・観光地 > イタリアの世界遺産 > サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の意味・解説 

サンタマリア‐デル‐フィオーレ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【サンタマリアデルフィオーレ大聖堂】

読み方:さんたまりあでるふぃおーれだいせいどう

Cattedrale di Santa Maria del Fioreイタリアフィレンツェにある大聖堂1296年起工。イタリアゴシックの代表的な建築で、ブルネレスキによる穹窿(きゅうりゅう)(ドーム)はルネサンス建築先駆として有名。11世紀から12世紀建造され八角形洗礼堂は、ピサーノギベルティ青銅門扉知られる鐘楼ジョット設計。花の聖母教会


サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/11 01:10 UTC 版)

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(サンタ・マリア・デル・フィオーレだいせいどう、イタリア語Cattedrale di Santa Maria del Fiore)は、イタリアフィレンツェにあるキリスト教カトリックの教会である。フィレンツェの大司教座聖堂であり、ドゥオーモ(大聖堂)、サン・ジョヴァンニ洗礼堂ジョットの鐘楼の三つの建築物で構成される。教会の名は「花の(聖母)マリア」の意である。


注釈

  1. ^ このリュネットに関しては、ヤーコポ・デッラ・クエルチャも携わっていたらしい[6]
  2. ^ ヴァザーリは、これをアンドレーア・ピサーノの作とする[7]
  3. ^ 聖ステファノ、聖ラウレンティヌスもあったが、これらはルーヴル美術館所蔵。ヴァザーリによれば、これもアンドレーア・ピサーノの作とされる[8]

出典

  1. ^ デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年2月17日閲覧。
  2. ^ 森田義之監訳『ヴァザーリ ルネサンス彫刻家建築家列伝』p16。
  3. ^ Ross King, Brunelleschi's Dome, p. 69
  4. ^ Paolo Galluzzi, "Leonard de Vinci, engineer and architect",p. 50
  5. ^ 新建築社『NHK 夢の美術館 世界の名建築100選』新建築社、2008年、38頁。ISBN 978-4-7869-0219-2 
  6. ^ 森田義之監訳『ヴァザーリ ルネサンス彫刻家建築家列伝』p344
  7. ^ 森田義之監訳『ヴァザーリ ルネサンス彫刻家建築家列伝』p339
  8. ^ 森田義之監訳『ヴァザーリ ルネサンス彫刻家建築家列伝』p340
  9. ^ 本学海外研修(イタリア、フィレンツェ市)における、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂での本学学生の落書きについて (PDF) - 岐阜市立女子短期大学
  10. ^ イタリア、フィレンツェの「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」への本学学生の落書きについて - 京都産業大学
  11. ^ 世界遺産落書きの野球部監督解任スポーツニッポン2008年6月30日配信


「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の続きの解説一覧

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/14 05:27 UTC 版)

フィレンツェ歴史地区」の記事における「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の解説

詳細は「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」を参照 「花の聖母マリアの意味を持つ大聖堂イタリアにおけるゴシック建築および初期ルネサンス建築代表するもので、フィレンツェシンボルとなっている。 1296年に、アルノルフォ・ディ・カンピオの設計により着工140年上の歳月をかけて建設されたため、ゴシック初期ルネサンス・ネオ・ゴシックの各様式が混在している。石積み建築ドームとしては現在でも世界最大である。 大聖堂広場へだてた東側には付属美術館があり、教会宝物や、かつて外部をかざってい美術品おさめられている。

※この「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の解説は、「フィレンツェ歴史地区」の解説の一部です。
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」を含む「フィレンツェ歴史地区」の記事については、「フィレンツェ歴史地区」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」の関連用語

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのフィレンツェ歴史地区 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS