ゴーストフェイサーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 06:33 UTC 版)
「スーパーナチュラルのキャラクター」の記事における「ゴーストフェイサーズ」の解説
エピソード1で登場したエドとハリーが仲間(超常現象に興味のある素人)を募って結成した、ロサンゼルスを中心に超常現象を調査する"リアル・ゴーストバスターズ"。ハンターではない為、活動のレベルとしては"狩り"とは言えず、悪霊を退治できる程のスキルや知識はあくまで素人の域を出ていない。ディーン達と幾度か遭遇しては、ウィンチェスター兄弟の足を引っ張るのが定番だが、どこか憎めない存在でもある。2010年、Supernaturalのスピンオフ作品「Ghostfacers」として、10エピソードが製作された。 エド・ゼドモア (Ed Zeddmore) 演:A.J.バックリー(A. J. Buckley) 吹き替え:高木渉 心霊をメインとした超常現象オタクで、ゴーストフェイサーズのリーダー。 シーズン1では、ハリーと共に「地獄の番犬.com」と言うサイトを運営していた。 毎度ディーン達に美味しい所を持っていかれることから、ウィンチェスター兄弟を敵視している口調が目立つが、幾度か助けられているのは事実である為、本当はディーン達のことを認めてはいるようである。 珈琲は、フレンチバニラが好み。 コルベットから同性愛的な好意を寄せられて、戸惑っていた。 そのコルベットの殉職後、リーダーとしての責任を感じて武術の特訓を開始し、自分とそして仲間を悪霊から守るべく警棒(?)を武器に携帯するようになる。 コルベットに続き、新メンバーのアンバーを負傷させてしまったことで、リーダーとしての自信を失ってしまい、メンバーの意見も聞かずに一方的にゴーストフェイサーズを解散。 しかし、ピザ屋で働く彼のもとに訪れた相棒ハリーの熱意のこもった説得により、ゴーストフェイサーズを再開させる。 ハリー・スパングラー (Harry Spangler) 演:トラヴィス・ウェスター 吹き替え:上田燿司 心霊をメインとした超常現象オタクで、ゴーストフェイサーズにおけるエドの相棒かつ共同リーダー。 エピソード1では、エドと共に「地獄の番犬.com」と言うサイトを運営していた。 あまり頭が良くないのか、たまに意味不明なことを言ってはエドをあきれさせることもある。 マギー(エドの義理の妹)といい仲で、最初はエドに隠れてプラトニックな形だったが、心霊スポットでのキスシーンを目撃され激怒されるも、なんだかんだで正式に(?)交際を許された。相思相愛のようだが、マギーが自分と恋仲になるのに対し認められずにいることを察し、関係をこれ以上進展させることに臆病になっている。 エドと同様、毎回ディーン達においしい所を持っていかれることから、ウィンチェスター兄弟をあまり快く思っていない口調が目立つ。 マギー・ゼドモア (Maggie Zeddmore) 演:ブリタニー・イシバシ ゴーストフェイサーズの技術担当。 日系女性で、エドの義理の妹でもある。 メンバーのハリーといい仲。相思相愛のようだが、ゴーストフェイサーズのメンバーとしてのお互いの立場から、関係をこれ以上進展させることに臆病になっている。 心霊スポット探索の際、メンバーのコルベットが幽霊に拉致された後も常にカメラを回していたことで、「仲間がさらわれたのに暢気だな!?」とディーンに皮肉られ、一瞬とまどうも、ゴーストフェイサーズの一員としての役目であると自身を言い聞かせて任務を遂行した。 ゴーストフェイサーズが解散した後、資格取得に励んでいた。 ハリーがエドを説得したその場でカメラを回していたが、そのままゴーストフェイサーズに戻ったかは不明。 ケニー・スプルース (Kenny Spruce) 演:オースティン・ベイシス ゴーストフェイサーズのカメラ担当。 また、どの程度かは不明だが異教や魔術の知識および心得も多少あるもよう。 事務所や現場問わず、常にカメラを回して写す側なので、メンバーの中で最も存在が薄くキャラクターとしても地味。 だが、ディーンの死期(地獄に落ちる日)が迫っている会話を耳にしたことから、ウィンチェスター兄弟から直接詳細を聞きだそうとしたり、メンバーで唯一の死者となってしまったコルベットの亡骸を目前にした際、落胆しつつもカメラを放さず回し続けたりと、常に目の前で起こっている事実をおさめようと言う(彼なりの)カメラマンとしての(?)プロ意識は伺える。 再開したゴーストフェイサーズに戻ったかは不明。 アラン・J・コルベット (Alan J. Corbett) 演:ダスティン・ミリガン ゴーストフェイサーズの見習い募集の広告を見て、「幽霊はどこからやってくるのか?」と言う自身の疑問にロマンを求め、自ら門をたたいて加入した初代見習い新人。 尊敬の意味も込めてエドに同性愛的な気がある。 メンバーの中で、最も真実を求める気持ちが純粋だったゆえに唯一の死者(心霊スポットの悪霊に拉致され殺されてしまう)となってしまったが、エド、ハリー、マギー、ケニーの心の中で今でもメンバーの一員として生き続け、彼らを見守り続けている。 デイヴ (Dave) 大学で神秘主義を学んだことでゴーストフェイサーズの存在を知り、コルベット殉職後に入った見習い新人。 機材や運転に慣れていることから、(コルベットと比較した上で)エド曰く"優秀な見習い"だったが、ミーティング中に現れたアンバーがその場で即採用されたことにより、急遽、解雇されてしまった。 ゴーストフェイサーズのメンバーで、最も加入期間が短かった存在と言える。 アンバー (Ambyr) 演:ミルセア・モンロー 見習い募集の広告を見て突然押しかけ、その容姿からハリーに即採用された見習い新人(同時にデイヴは解雇)。 容姿だけでなく、天然な性格によるノリの良さから男性メンバー(特にエドからは個人的に気に入られていた)だけでなく、同姓メンバーのマギーからも妹のような存在として可愛がられた。 しかし、その性格ゆえに調子にのって油断しているところを、心霊スポットの悪霊に襲われてしまい負傷する。命だけは助かったようだが、その後ゴーストフェイサーズに戻ったかは不明。
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