アンカ

デジタル大辞泉

あん‐か【安価】

読み方：あんか

［名・形動］

１ 値段の安いこと。また、そのさま。「—な商品」⇔高価。

２ 価値の低いこと。安っぽいこと。また、そのさま。「—な同情」

あん‐か〔‐クワ〕【暗花】

読み方：あんか

中国陶磁器の装飾法の一。素地に毛彫りや型押しで、軽く模様をつけた上に釉(うわぐすり)をかけ、模様が透けて見えるもの。

あん‐か【案下】

読み方：あんか

１ 机の下。机のそば。

２ 手紙の脇付(わきづけ)の一。あて名に添えて敬意を表す語。机下(きか)。

あん‐か〔‐クワ〕【行火】

読み方：あんか

《「あん（行）」は唐音》木または土製の枠の中の火入れに火を入れて、手足を温める小型の暖房具。《季 冬》「ペンの走り固しとおもひ—抱く／亜浪」

難読語辞典

行火

読み方：アンカ（ａｎｋａ）

つとして用いる

歴史民俗用語辞典

晏駕

読み方：アンガ（ａｎｇａ），　アンカ（ａｎｋａ）

天子が死ぬこと。

案下

読み方：アンカ（ａｎｋａ）

（１）机のそば、またその人のそば。
（２）脇付の一。

陶芸用語大辞典

暗花

読み方：アンカ

素地に模様を線彫りしたものが、釉を掛けた後に釉下の沈線模様となり、釉面は平滑で指で撫でると凹凸のわからないもの。

外国人名読み方字典

アンカ

名前 Anka

季語・季題辞典

行火

読み方：アンカ（ａｎｋａ）

箱形の土器で炭火を入れ蒲団やどてらを掛け手足の暖をとるもの

季節 冬

分類 人事

近代文学作品名辞典

行火

読み方：アンカ（ａｎｋａ）

作者 佐藤紅緑

初出 明治39年

ジャンル 小説

ウィキペディア

アンカー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/07/11 00:38 UTC 版)

アンカー、アンカ

anchor

• 錨（いかり）。船舶の部品。
• アンカーマン (anchorman)・アンカーパーソン (anchorperson) の略。主要人物という意味から明確に決められた特定のポジションまで分野により異なる。
  • アンカー (リレー) - リレー走・リレー水泳などのリレー競技の最終競技者（チームの中の重要度ではなく単に最終競技者を示す言葉）。
  • 綱引きのチーム最後尾の選手（チームの中の重要度ではなく単に最後尾選手を示す言葉）。
  • ニュースキャスター（アメリカ英語）。
  • ラジオ番組で、番組中に話された会話の内容を最後に整理してまとめる役目の人。
  • 報道・執筆などの言論活動における分業体制の中で、「データマン」が収集した資料を基に記事や創作を執筆して公表し、ジャーナリストや作家などとして活動する人間。
• アースアンカー工法。地すべりやがけ崩れ対策に用いるワイヤーを利用した工法の一つ。
• アンカーボルト。コンクリートなどに物を設置するための固定用部品。
• アンカーブロック - 吊橋のメインケーブルを固定（定着）させるための巨大なコンクリートブロック。アンカレイジとも。
• アンカーポイント。グラフィックツールで曲線を描画するときに指定する通過点[1]。
• HTML要素の<a> … </a>。ハイパーリンクを示す。
  • 転じて、電子掲示板で他の書き込みにリンクするための書式。
• アンカリング。心理学用語。
• サッカーのポジションのひとつ。守備的ミッドフィールダーの別名。
• ロケットアンカー。SFに登場する錨状の装備。
• アンカー効果。接着に関する現象の一つ。
• アンカーストア - ショッピングセンターやショッピングモールにおいて、集客の中核となる最も大規模な小売店舗。
• アンカーベイビー - 外国人の母親が出生地主義国に出産旅行して産む子のこと。

固有名詞

企業

• アンカー (ポストプロダクション) - 吉本興業系のポストプロダクション会社。
• アンカー (芸能事務所) - 1996年設立のモデル・タレント及びグラビアアイドル所属事務所。別名「プロダクションアンカー」。
• アンカー (2023年設立の芸能事務所) - 2023年設立の芸能事務所。上記とは無関係。
• Anchor Records（アンカーレコーズ） - 日音が運営するレコードレーベル。
• aNCHOR (エンターテインメント企業) - エイベックス傘下のゲーム制作会社。
• アンカー・ブルーイング・カンパニー - アメリカの酒類製造会社。
• アンカー (乳製品) - ニュージーランド発祥の乳製品メーカー、およびそのブランド名。

作品

• FNNスーパーニュースアンカー - 関西テレビで放送されていた大型ニュース番組。
• アンカーウーマン (映画) - 女性ニュースキャスターを描いた1996年公開のアメリカ映画。
• Anchor (三浦大知の曲) - 日本の歌手、三浦大知の楽曲。
• ANCHOR - WANIMAの楽曲。アルバム『Everybody!!』に収録。
• アンカー (辞典) - 学習研究社が発行している英和辞典と和英辞典のシリーズ。
• Anchor (雑誌) - 月刊の企業情報雑誌。

その他

• ブリヂストン・アンカー - ブリヂストンサイクルが販売するスポーツ自転車。
• チームブリヂストン・アンカー - ブリヂストンサイクルの自転車競技チーム。
• アンカー号 - 京浜急行電鉄（現・京浜急行バス）がかつて川崎・横浜〜神戸間を運行していた夜行高速バス。
• ANCHOR (音楽家) - 日本の音楽家。

その他の綴り

• Ancar - 中古車の個人間売買マーケットプレイス。
• アンカー! (Ancour!) - 北海道放送（HBCテレビ）でかつて放送されていた情報番組。
• アンカ (Ancha) - みずがめ座θ星の固有名。
• アンカア (Ankaa) - ほうおう座α星の固有名。
• ポール・アンカ (Anka) - カナダ出身の歌手。
• Anker - 中国のPC周辺機器メーカー。
• あんか（行火） - 携帯暖房器具。
• UNHCR - 国連難民高等弁務官事務所の略称。

関連項目

• アンカー・バイブル
• 「アンカー」で始まるページの一覧
• 「アンカ」で始まるページの一覧
• タイトルに「アンカー」を含むページの一覧
• タイトルに「アンカ」を含むページの一覧
• Wikipedia:索引 あん#あんか

ウィキペディア小見出し辞書

アンカ（吊り子）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/13 15:43 UTC 版)

「白熱電球」の記事における「アンカ（吊り子）」の解説

フィラメントを支える補助線。モリブデン線が用いられる。

Weblio日本語例文用例辞書

「アンカ」の例文・使い方・用例・文例

• ビアンカ嬢は休暇を両親と過ごした。
• デッドマンは地中に埋められアンカーの役をするブロックや材木である。
• アンカーマンは嘲笑をもって首相の発言に言及した。
• 「あのレストランには9,000円のAコースと6,000円のBコースという2つのメニューがあったんだけど、最近あらたに20,000円のSコースを始めたんだ」「そのレストランの経営者は“アンカリング”というマーケティング手法を完全に理解しているね」
• エドガー・シャインはキャリアアンカーを提唱し、それを8つの要素に分類した。
• 回答にはアンカーを必ずつけて下さい。半角で ">>"＋数字（例: >>1）です。
• 私は来週アンカレッジ経由で、ヨーロッパへ行くつもりです。
• 私はアンカレッジ経由でヨーロッパへ行った。
• (競泳で)アンカーの山田君が飛び込んだ.
• アンカーは、海にどっしりと落ちた
• アンカーで船を固定する
• アンカーは上に向かっている
• アンカーの支流の水平な刀状の射出
• 小船用軽量アンカー
• アラスカ山脈を越えてアンカレッジからノームまで1100マイルも伸びる道
• 信頼は、彼のアンカーである
• アンカレジはアラスカの中で最も大きい都市である
• 岸から見られることができて、アンカー地域の向こう側にある海の一部
• アースアンカーという構造物
• アンカーボルトという埋め込みボルト