御中

デジタル大辞泉

お‐なか【^▽御中】

読み方：おなか

１ （「お腹」とも書く）腹を丁寧にいう語。もと女性語。「—が痛い」「—がすいた」

２ 飯・食事をいう女房詞。

３ 綿(わた)・真綿をいう女房詞。

４ 室町時代、武家の奥向きに仕えた女中の役名。中﨟(ちゅうろう)。

おん‐ちゅう【御中】

読み方：おんちゅう

郵便物などで、個人名でなく、官庁・会社・団体などの宛名の下に書き添える語。

隠語大辞典

御中

読み方：おなか

1. 宮女の詞、食事の事。
2. 食事する事を云ふ。
3. 食事する事を云ふ。〔女房詞〕
4. 〔女房詞〕食事すること。

分類 女房詞、宮中

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御中（おんちゅう）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/05 17:05 UTC 版)

「敬称」の記事における「御中（おんちゅう）」の解説

文書の宛先などで、相手が企業や官公庁、学校などの団体などの場合に用いる。「中」（ちゅう）は人間の集団。氏子中、島津家中など。

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「御中」の例文・使い方・用例・文例

• 御中元や御歳暮の習慣はなかなかすたれない。
• ブラウン商会御中.
• 田中商会御中
• 正則英語学校御中
• (郵便物に書く)御中