アシュレイ・ブフ&ソレル咒式事務所
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「されど罪人は竜と踊る」の記事における「アシュレイ・ブフ&ソレル咒式事務所」の解説
ガユス・レヴィナ・ソレル 声 - 島﨑信長 / 谷山紀章 所属:ダラハイド咒式事務所→アシュレイ・ブフ&ソレル咒式事務所 魔杖剣:断罪者ヨルガ(自動弾倉式)、贖罪者マグナス(回転弾倉の魔杖短剣) 主人公の一人。ヘタレ赤毛眼鏡。長身で、俳優の故ラグマノフ似の美形。地の文における「俺」。化学練成系咒式士であり、咒式士階級において到達者に位置される第十三階梯(1巻の時点では十二階梯、最初のニドヴォルク襲撃の後に十三階梯に承認される)。二つ名は持たないが、物語序盤ではギギナに「錬金術士」と呼ばれた。23歳。 護衛職としては申し分ない身体能力を持っているが攻性咒式士としては体格が足りないと言われる事も多い。しかし咒式に関して非常に豊富な知識を持っており、それらの知識を戦闘に応用する明晰な頭脳を備えている。没落貴族ソレル子爵家出の準爵で、リューネルグ咒式大学中退。現在はギギナとコンビを組み、エリダナに事務所を構える。相棒の浪費癖と凶悪な仕事に喘ぎつつ、塾講師のバイトをしながら生活している(ちなみに教え方はかなりうまいらしく、時折講師に転職するかどうか悩む場面も)。ギギナの非常識さに辟易してる彼も学生時代は曰く"歩く非常識"と呼ばれていたらしい。基本的に不運で浮気性、そして隠れ努力家。化学練成系咒式士にありがちな理屈詰めかつ悲観的な性格。戦争で失った妹のアレシエル、そして過去の恋人クエロやダラハイド咒式事務所での裏切りを今でも引き摺っている。モルディーンに赤色の「宙界の瞳」と呼ばれる指輪を渡され、時折それが彼が狙われる原因となることも。幼い頃から母親が家事放棄したために料理は全てガユスが作ってきたらしく、料理の腕はすでに職人級。ギギナ曰く「性格が大絶滅している」。 ギギナ・ジャーディ・ドルク・メレイオス・アシュレイ・ブフ 声 - 細谷佳正 / 松風雅也 所属:ダラハイド咒式事務所→アシュレイ・ブフ&ソレル咒式事務所 魔杖剣:屠竜刀ネレトー(回転弾倉式、竜を倒す目的で作られた大剣) 主人公の一人。竜を屠ることを生業とするドラッケン族と人間のハーフ。銀髪に鋼色の瞳、白皙の肌、196cmの長身に完璧に近い鍛え上げられた肉体と、この世の物とは思えない程の美形。階級は到達者である第十三階梯(ダラハイド咒式事務所時代は十一階梯)で、エリダナにおいてラルゴンキンと双璧を成すと畏怖される。自らの肉体を強化する生体強化系咒式士であり、生態系咒式の中でも特に治癒咒式を扱う「剣舞士」に分類される攻性咒式士。24歳。 戦闘狂で剣術の達人。ガユスとの付き合いは前事務所を入れれば4年程。きわめて傍若無人で傲岸不遜、ガユスによると己以外の人間が交流不可能なほど性格が捻じ曲がっているとの事。財務状況を無視した凄まじい浪費癖があったり、ガユスに簡単に騙されたりと一見鈍い思考の持ち主だが、戦闘などの非常時においては護衛や治療などの役割も果たし的確な判断もこなすなど、高位咒式士として恥ずかしくない知能を持つ。ガユスとの言語合戦では向こうを張る。家具蒐集家で、お気に入りの家具には名前をつけて愛でている。一番のお気に入りは椅子の「ヒルルカ(♀)」。我が娘と呼び大変愛情を注いでいる(椅子に)。その容姿から異性にはモテまくるが、本人は夜の暇つぶし程度にしか考えていない様子。お相手は消防署勤務の女性からラルゴンキン事務所の受付、酒場の歌い手と手広い。しかし、故郷に居る許婚には全く頭が上がらないらしく、普段の漁色がバレると無限空中コンボ(過去のお仕置き例)だけでは済まないという。ガユス曰く「性根が原子崩壊している」。
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