魔杖剣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/24 14:48 UTC 版)
「されど罪人は竜と踊る」の記事における「魔杖剣」の解説
魔杖剣(まじょうけん)は、咒式を戦闘や破壊作業等で使用するために必要な兵器。銃器に似た構造の機関部と刀身を持つ。 咒式の精密な制御を司る演算装置である法珠を備えている。咒式を発動させるために必要な重物質が詰め込まれた咒弾(じゅだん)を装填し、組成式を書き出して引き金を引くことで咒式士は咒式を発動させる。これによって咒式は近距離戦闘でも使用できる程に高速かつ正確・精密なものとなる。 咒式を使用する場合、通常の咒式士が発動するには魔杖剣と咒弾の二つが必須となるが、"異貌のものども"や特殊な才能の持ち主などは、魔杖剣無しで強力な咒式を発動することも可能である。 剣以外にも、槍や短剣、狙撃用の弓といった形状のものもある。
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