よしもとクリエイティブ・エージェンシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/06 15:57 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動![]() |
吉本興業 東京本部。 かつて当地にあった四谷第五小学校の校舎を再利用している。 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 |
![]() 【本店・大阪本部】 〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前11番6号 【東京本部】 〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目18番21号 |
設立 | 2007年(平成19年)10月1日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 2120001126730 |
事業内容 | タレントマネジメント・エージェント並びにソフト・TV・ラジオ番組及び演芸・演劇の制作・配給・興行 |
代表者 |
岡本昭彦(代表取締役社長) 藤原寛(代表取締役副社長) 奥谷達夫(代表取締役副社長) |
資本金 | 1,000万円(2010年3月31日時点) |
売上高 | 333億8,034万3,000円(2009年3月期) |
営業利益 | 15億1,849万2,000円(2009年3月期) |
純利益 | △9,200万円(2010年3月期) |
純資産 | 14億6,200万円(2010年3月31日時点) |
総資産 | 120億2,900万円(2010年3月31日時点) |
従業員数 | 305人(2007年12月31日時点) |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 | 吉本興業ホールディングス(株) 100% |
吉本興業株式会社(よしもとこうぎょう)は、大阪市中央区・東京都新宿区に本部(登記上の本店は大阪)を置く吉本グループの芸能プロダクション・プロモーター・テレビ番組制作プロダクションである。
沿革・概要
2007年10月1日に吉本興業が持株会社制に移行したのに伴い、同社の制作・営業統括本部が係わっていたタレントマネジメントと制作・営業統括部門が分社化して設立された、吉本興業の100%出資の事業子会社である。
この会社の設立に伴い、2007年10月1日付で同日時点在籍の吉本興業所属タレント全員(約800人以上)が全部「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」へ継承・移管となった。
吉本興業の持株会社制への移行に伴う同社の設立後も、テレビ番組の制作クレジットは吉本興業のままとなっており(ただし、スタッフ個人の所属としての名義は別。また、「アドレな!ガレッジ」の制作協力クレジットにも当社名の表記が見られる)、タレントの所属事務所名義においても同様のケースが見られる(「浜ちゃんと!」のNHKすべり芸自慢コーナーの様に同社の名義が見られる場合もある)。
2019年6月、親会社の「吉本興業」が「吉本興業ホールディングス」に社名変更したのに伴い、「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」から「吉本興業」に社名変更。
所属タレント
なお、2007年10月1日以降に所属しているタレントは、吉本興業の持株会社制への移行に伴い、マネジメント・制作・営業統括部門が分社化して設立された、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの所属となっているため、載っていないタレントがいる。
事業所
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー東海支社
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー札幌支社
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー福岡支社
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー秋田事務所
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー東北事務所
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー福島事務所
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー新潟事務所 - 2011年5月開設[1]。
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー静岡事務所 - 2011年1月開設[2]。
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー広島事務所
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー四国事務所 - 2012年2月開設[3]。
- よしもとクリエイティブ・エージェンシー沖縄事務所
脚注
- ^ “新潟事務所オープン!!”. よしもとニュースセンター (2011年5月16日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ “あの「よしもと」が静岡にオープン!?”. 静岡ジモティーズ. TNC (2011年3月1日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ “吉本興業、松山に「四国事務所」開設-四国発のお笑い芸人輩出へ”. 松山経済新聞 (2012年3月5日). 2017年12月13日閲覧。
関連項目
外部リンク
|
吉本興業
![]() | この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2025年1月) |
![]() | |
東京本部 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | 吉本、よしもと |
本社所在地 |
![]() 東京本部 〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目18-21 旧新宿区立四谷第五小学校 大阪本部 〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前11-6 |
本店所在地 |
〒542-0075 大阪府大阪市中央区難波千日前11-6 |
設立 | 2007年10月1日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 2120001126730 |
事業内容 | タレントマネジメント・エージェント並びにソフト・TV・ラジオ番組及び演芸・演劇の制作・配給・興行 |
代表者 | |
資本金 | 1000万円(2010年3月31日時点) |
売上高 |
|
営業利益 |
|
純利益 |
|
純資産 |
|
総資産 |
|
従業員数 |
|
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 |
|
外部リンク | https://www.yoshimoto.co.jp/ |
特記事項:2019年6月1日に株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーから商号を変更。 |
吉本興業株式会社(よしもとこうぎょう、英: Yoshimoto Kogyo Co., Ltd.)は、東京都新宿区・大阪府大阪市中央区に本部を置く吉本興業グループの芸能プロダクション・プロモーター・テレビ番組制作プロダクションである。旧社名は株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー。
沿革・概要
2007年10月1日に旧・吉本興業株式会社(現・吉本興業ホールディングス株式会社)が持株会社制に移行したのに伴い、同社の制作・営業統括本部が係わっていたタレントマネジメントと制作・営業統括部門が分社化し、吉本興業ホールディングスの100%出資の事業子会社として株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーが設立された。
この会社の設立に伴い、2007年10月1日付で同日時点在籍の旧・吉本興業所属タレント全員(約800人以上)が株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーへ継承・移管となった。
旧・吉本興業の持株会社制への移行に伴う同社の設立後も、テレビ番組の制作クレジットは「吉本興業」のままとなっており(ただし、スタッフ個人の所属としての名義は別。また、『アドレな!ガレッジ』(テレビ朝日)の制作協力クレジットにも当社名の表記が見られた)、タレントの所属事務所名義においても同様のケースが見られた(『浜ちゃんと!』(読売テレビ)の「NHK(ニューほっしゃん。企画)すべり芸自慢」コーナーの様に同社の名義が見られる場合もあった)。
旧・吉本興業時代から、1912年(明治45年)の創業以来110年以上にわたり、東西南北の人気芸人が所属する。またスポーツ選手、俳優、文化人、音楽家等のマネジメント事業も行っている。
2016年3月1日、「株式会社よしもとアール・アンド・シー」を吸収合併した。
2019年6月1日、親会社の「吉本興業株式会社」が「吉本興業ホールディングス株式会社」に社名変更したのに伴い、「株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー」から「吉本興業株式会社」に社名を変更した。
2019年12月13日、従業員に過労死ラインを超える残業をさせていたとして労基署から是正勧告を受けた。また、所属タレントが振り込め詐欺グループの宴会に金銭を受け取って参加していた「闇営業」問題が報じられる過程で、所属タレントとのギャラ配分の不公平さや正式な所属契約書を交わしていないことなどが指摘された。「芸能界における労働問題」などの象徴事例として「ブラック企業大賞2019」にノミネートされた[1]。
所属タレント
なお、2007年10月1日以降に所属しているタレントは、吉本興業の持株会社制への移行に伴い、マネジメント・制作・営業統括部門が分社化して設立された、同社の所属となっているため、載っていないタレントがいる。
本部・事業所

かつて当地にあった新宿区立四谷第五小学校の校舎を再利用している。
- 本店・大阪本部(〒542-0075 大阪市中央区難波千日前11-6)
- 東京本部(〒160-0022 東京都新宿区新宿5丁目18-21)
- 東海支社(名古屋市中区)
- 札幌支社(札幌市中央区)
- 福岡支社(福岡市博多区)
- 秋田事務所(秋田市)
- 東北事務所(仙台市青葉区)
- 福島事務所(福島県郡山市)
- 新潟事務所(新潟市中央区) - 2011年5月開設[2]。
- 静岡事務所(静岡県沼津市) - 2011年1月開設[3]。
- 広島事務所(広島市中区)
- 四国事務所(松山市) - 2012年2月開設[4]。
- 沖縄事務所[注 1](那覇市)
- かつては短期間だったが仙台事務所と岡山事務所があった。現在は閉鎖。
テレビ番組
- 『日経スペシャル カンブリア宮殿』 芸人800人がテレビ席巻!笑いの王者・吉本興業 年収10億円芸人生む革命児 独占登場(2011年4月28日、テレビ東京)[5]
脚注
注釈
- ^ 株式会社よしもとエンタテインメント沖縄
出典
- ^ “ブラック企業大賞2019、「吉本興業」「長崎市」などがノミネート企業に”. ハフポスト (ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン株式会社). (2019年12月13日) 2021年9月29日閲覧。
- ^ “新潟事務所オープン!!”. よしもとニュースセンター (2011年5月16日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ “あの「よしもと」が静岡にオープン!?”. 静岡ジモティーズ. TNC (2011年3月1日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ “吉本興業、松山に「四国事務所」開設-四国発のお笑い芸人輩出へ”. 松山経済新聞 (2012年3月5日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ 芸人800人がテレビ席巻!笑いの王者・吉本興業 年収10億円芸人生む革命児 独占登場 - テレビ東京 2011年4月28日
関連項目
- 吉本興業ホールディングス - 親会社
- 東京吉本
- 吉本総合芸能学院
外部リンク
固有名詞の分類
芸能プロダクション |
神戸芸能社 ウォーターオリオン よしもとクリエイティブ・エージェンシー お笑い集団ティーライズ ソル・スポーツマネージメント |
新宿区の企業 |
大日本印刷 キトー よしもとクリエイティブ・エージェンシー トモエ算盤 三井共同建設コンサルタント |
中央区 (大阪市)の企業 |
パナソニック電工ホームエンジニアリング 赤ちゃん本舗 よしもとクリエイティブ・エージェンシー コスモ証券 大学受験進学塾ユリーカ |
テレビ制作会社 |
ネットウエブ メディアプルポ よしもとクリエイティブ・エージェンシー 光和インターナショナル エルフ・エージェンシー |
- よしもとクリエイティブエージェンシーのページへのリンク