せいれい

実用日本語表現辞典

聖隷

読み方：せいれい

聖なる神に仕える隷（しもべ）を意味する語。キリストが最後の晩餐で弟子に対して、本来奴隷の行為である「足を洗う」という行為をしたことに由来する。社会福祉法人の名称の一部に取り入れられていることから、日本にはこの語を冠した学校や病院などが多くある。

（2013年5月16日更新）

デジタル大辞泉

せい‐れい【制令】

読み方：せいれい

制度と法令。おきて。

せい‐れい【性霊】

読み方：せいれい

心の霊妙な働き。また、たましい。

せい‐れい【政令】

読み方：せいれい

１ 政治上の命令や法令。

２ 内閣が制定する命令。憲法および法律の規定を実施するための執行命令と、法律の委任に基づく委任命令とがある。

せい‐れい【清冷】

読み方：せいれい

清くつめたいこと。澄んでひややかなこと。

「—氷の如き井水」〈蘆花・自然と人生〉

せい‐れい【清麗】

読み方：せいれい

［名・形動］清らかでうるわしいこと。また、そのさま。

「—に匂やかな祖母の顔」〈野上・迷路〉

せい‐れい【生霊】

読み方：せいれい

１ 生物の霊長。人類。民。

２ 生きている人の魂。いきりょう。

３ いのち。生命。

せい‐れい【精励】

読み方：せいれい

［名］(スル)勉学や仕事などに精を出してつとめ励むこと。「任務に—する」「—恪勤(かっきん)」

せい‐れい【精霊】

読み方：せいれい

１ 万物の根源をなすとされる不思議な気。精気。

２ あらゆる生物・無生物に宿り、また、その宿り場所を変え、種々の働きをするとされる超自然的存在。

３ 死者のたましい。霊魂。

せい‐れい【聖霊】

読み方：せいれい

《Holy Spirit》キリスト教で、父なる神、子なるキリストとともに三位(さんみ)一体を形成する第三の位格。人に宿り、啓示を与え、聖化へと導く。助け主。慰め主。

せい‐れい【^×蜻^×蛉】

読み方：せいれい

昆虫トンボの別名。

環境アセスメント用語集

政令 (せいれい)

　内閣が定める命令。政令および規則の内容は、執行命令(法律を執行するために必要な付随的細目規定を定めるもの)、委任命令(法律の委任に基づいて法律の内容を補充し具体化する定めをおくもの)に限られている。なお、政令および規則の形式的効力は、全て法律に劣ることとなる。

世界宗教用語大事典

せいれい 【性霊】

霊妙な心（精神）をいう。中国南宋代の詩人楊万里が、性情の霊妙なはたらきの発露を尊重する文学説を唱え、これを性霊説という。（空海に有名な『性霊集』があるが、性霊はショウリョウと読むことが多い）

せいれい 【精霊】

草木・無生物などに宿るとされる魂。肉体を離れた死者の霊魂。未開宗教では万物に存在する精霊が人の運命の吉凶をつかさどると信じ、これを崇拝した。いわゆる精霊崇拝であって、アニミズムの一形態である。（仏教では死者の霊を精霊といい、ショウレイと読むこともある）→ アニミズム

神社用語集

精霊

読み方：せいれい

山、木、川、土地などの自然に宿っていると考えられている魂のことです。日本人古来の信仰である神道では、万物に霊魂が宿っているものと捉えます。

経穴辞典

青霊 （せいれい）

少海穴から極泉穴に向かい上３寸
→Heart Meridian

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

せいれい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 13:05 UTC 版)

同音異義語

せいれい

• 【制令】おきて。
• 【性霊】霊妙な心。
• 【政令】内閣が制定する命令。
• 【星嶺】星の形をした建物
• 【清冷】清くて冷たいこと。
• 【清麗】清くて麗しいこと。
• 【生霊】生きている人の魂（たましい）。
• 【精励】仕事に精を出すこと。
• 【精霊】死者の魂（たましい）。
• 【聖隷】聖なる僕（しもべ）。
• 【聖霊】キリスト教で、三位一体の3番目の様相。
• 【蜻蛉】トンボの別名。