『Tick! Tack!』のみ攻略可能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 22:25 UTC 版)
「SHUFFLE!シリーズの登場人物」の記事における「『Tick! Tack!』のみ攻略可能」の解説
セージ 声:青山ゆかり / 友永朱音 誕生日:12月18日。身長:146cm。スリーサイズ:B75/W54/H79。 キャラクターデザイン:鈴平ひろ ネリネの母親で魔王フォーベシイの妻。少しつり上がった瞳の色は赤であり、顔立ちはネリネと似ているが、髪の色は黒である。 『Tick! Tack!』にて初登場。20年前の魔界に飛ばされた稟、ネリネ、樹、麻弓と遭遇する。当時は魔殿下時代のフォーベシイに仕えるメイドであった。メイド時代はフォーベシイに好意こそあるものの、意地っ張りで恥ずかしがり屋な上、婚約者がいることから本心を言うことができなかった。 フォーベシイの趣味のせいでメイドの仕事を取られることがあるのと貧乳が悩み。メイドの仕事を誇りにしており、ほとんど休みなしに働いている。怒った時に繰り出す「サンダーキック」は強力で、岩をも砕くほどである。 『Tick! Tack!』では歴史変動を起こさないためにフォーベシイとの仲を取り持つという条件があり、稟が仲を取り持とうと行動を起こすのだが、逆にフォーベシイではなく稟と恋仲になってしまうこともある。しかし、彼女とのエンディングは存在しない。ただ、『Tick! Tack! ビジュアルファンブック』にはセージと結ばれた20年後をあごバリアが書いたエクストラストーリー「Tick! Tack! RED-SIDE Another Nice Day」が収録されている。 フォーベシイと結婚後もメイドの仕事に対して誇りを持っているため、常にメイド服を着用している。20年前とは髪が伸びただけで、性格や姿はまったく変わっていない。今でも背はプリムラよりも低く、ユーストマからは「チビッ子」と呼ばれる。顔立ちは20歳前半でも通るほど若い。胸が小さいままであることが悩みであり、ネリネの大きな胸に嫉妬している。必殺技「スピニングサンダーキック」は20年前よりレベルアップしており、防御魔法を張っている魔王と神王を一撃で鎮める威力を誇る。普段は止める役ではあるが、時折旦那さんたちと一緒に暴走することも。また旦那に似てか洞察力は鋭く、策士である。 『Navel Drama CD -Episodes Mix-』に収録された「SHUFFLE! Have A Nice Day」にも登場している。 『Really? Really!』ではネリネの母親として登場。稟や楓とは夏休みが終わって少し経ってから知り合ったことになっている。 『SHUFFLE! Essence+』では選択肢やルートによって登場する。彼女と面識を持った状態でネリネルートをクリアした場合、『Tick! Tack!』の設定(セージと初対面)と矛盾が生ずる。 名前はハーブの一種セージから。花言葉は「幸福な家庭」。 アイ 声:三村祥子 / - 誕生日:9月12日。身長:160cm。スリーサイズ:B92/W59/H86。 キャラクターデザイン:鈴平ひろ 魔界貴族のお嬢様。『Tick! Tack!』にて初登場。20年前の魔界に飛ばされた稟、ネリネ、樹、麻弓と遭遇する。当時フォーベシイとは親同士が決めた婚約者の関係にあった。 優しい微笑みと潤んだ瞳が特徴の美女。腰まで伸びた淡い紫色の髪は、緩いウェーブがかかっている。ネリネを上回る巨乳の持ち主で、稟たちが最初出会ったときはネリネの母親だと間違えられた。性格や立ち振る舞い、スタイルなども完璧で弱点が見当たらないほどである。おっとりとしたところはあるが、根はしっかりとしているので、言い寄ってきた樹は相手にしていない。趣味はお風呂で、2時間は普通に入っている。得意な魔法は火属性魔法。見かけによらず、ワインなどのアルコール飲料に強い。 歴史変動を起こさないために、彼女と稟が恋愛関係を持つことでフォーベシイとの関係を断ち切るという選択肢もある。そのため、ネリネ以外で唯一エンディングが存在する。元の世界では20年経っているはずなのに、容姿が一切変わっていない。その美貌からいくつもの縁談があったが全部断り、稟のことを思い続けていた。 赤ネリネ(Nerine)は、彼女がフォーベシイと結婚して母親になった時の姿である。 『Navel Drama CD -Episodes Mix-』に収録された「SHUFFLE! Have A Nice Day」にも登場している。舞台は大晦日であり、話を聞いて興味を持った稟に会うため、初めて人間界を訪問する。後述する『Really? Really! ドラマCD 秋色のCherry Blossom』と設定が異なる。 『Really? Really!』本編では登場せず、おまけにあるサウンドモードにチップキャラとして出てくるのみである。しかし、ドラマCD『秋色のCherry Blossom』にフォーベシイの元婚約者として登場。初めて人間界を訪問する。二人の笑顔のために戦おうとも、もっともっと好きになってもらおうとも努力しなかったをことを今でも後悔していると、桜に語っている。 『SHUFFLE! Essence+』では、過去に登場した全キャラクターの中で唯一登場しなかった。ただし、テーマ音楽は『SHUFFLE! ON THE STAGE』以降、日常音楽として使われている。 名前は植物の藍(あい)から。花言葉は「美しい装い」。 リコリス 声:松永雪希 / 永見はるか 『SHUFFLE!』で初登場。ネリネ・プリムラルートなどで名前や10年前の幼い姿が登場する。瞳の色が赤ではなく紫であることを除いてはネリネに瓜二つの少女。ネリネと異なり、明るく行動的な性格。 正体はネリネのクローン体(人工生命体2号体)で、ネリネの魔界での友達。ネリネの愛称「リン」をつけたのも彼女。プリムラとも仲が良い。 魔界でも当時のクローン技術は不完全なものであり、完成しきっていない身体で実験体として無理に魔力を使ってきた彼女は急激に寿命を縮ませた。死の寸前、最期の願いとしてネリネとの同化を望み、自分の命と想いをネリネに与えた。「天使の鐘」と称されるネリネの歌声は、その際に彼女より引き継いだ能力である。病弱だったネリネは健康体となったが、彼女のすべてを奪ってしまったと思ったネリネは、歌(歌うこと)が嫌いになってしまった。稟が少年時代に会っていたのは彼女の方である。なお、稟と出会ったのはシアよりも先であり、その時のことをシアに話している。 『Tick! Tack!』ではとある条件を満たすと登場し、稟と結ばれる。幼い頃に死んでいるにもかかわらず、容姿はネリネと同年代になっている。スタイルはネリネと全く同じ。 『SHUFFLE! Essence+』において、実はネリネの精神の中でまだ生きており、ほんの少しの時間のみ彼女が姿を現せることがわかる。彼女自身はネリネが見た内容を知覚できるが、ネリネ自身は彼女のことを知覚できないため、彼女が生きていることを知らなかった。 『SHUFFLE! Love Rainbow』の瑠璃ルートでは、10年前の幼い姿が登場(CGは過去作品と同じもの)。 名前は植物のヒガンバナの英名であるLycorisから。花言葉は「悲しい思い出」。リコリスとネリネはよく似た花であり、花言葉も対になっている。
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