ボレロとは? わかりやすく解説

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ボレロ【(フランス)Boléro】


ボレロ【(スペイン)bolero】

読み方:ぼれろ

スペイン民族舞踏および舞曲。4分の3拍子中庸速度で、カスタネットリズムをとることが多い。1780年ごろ成立したという。

前が開いたウエストまでの短い上着

[補説] 作品名別項。→ボレロ

ボレロの画像
ボレロ(2)

チオベンカルブ

分子式C12H16ClNOS
その他の名称サターン、チオベンカルブ、ベンチオカルブ、SaturnBenthiocarb、Thiobencarb、N,N-Diethylcarbamothioic acid S-(4-chlorobenzyl)、B-3015、ボレロ、Bolero、IMC-3950、Diethylthiocarbamic acid S-(4-chlorobenzyl) ester、N,N-Diethylthiocarbamic acid S-(4-chlorobenzyl) esterベンチオカーブ、N,N-ジエチルチオカルバミン酸S-(4-クロロベンジル)
体系名:N,N-ジエチルチオカルバミド酸S-(4-クロロベンジル)、ジエチルチオカルバミド酸S-(4-クロロベンジル)、ジエチルチオカルバミン酸S-(4-クロロベンジル)


ボレロ


ショパン:ボレロ

英語表記/番号出版情報
ショパン:ボレロBolero C-Dur Op.19 CT8作曲年1833年  出版年1834年  初版出版地/出版社Peters  献呈先: Comtesse Emilie de Flahaut

作品解説

2007年9月 執筆者: 齊藤 紀子

 1833年作曲され翌年1834年出版された。エミリー・ドゥ・フラオー伯爵令嬢捧げられている。ショパン23歳作品で、当時パリオペラ界やサロン見られる異国趣味通じるものがある。

 ボレロとはスペイン民族舞踏で、1780年頃に、舞踏家のセバスチャン・セレソが創作したとされている。3拍子リズムで、カスタネットによる伴奏特徴として挙げられる

 ハ長調のこの作品は、アレグロ・モルトによる87小節に及ぶ序奏の後、3部形式のボレロが続く。序奏は、その内でも、34小節からのピウ・レントへのテンポ変化伴って曲想変化する。このピウ・レントの部分では、右手メロディー小節線をまたぐタイ特徴的である。序奏最後は、12小節間にわたって32分音符による右手の1本のライン奏する。ボレロの主部アレグロ・ヴィヴァーチェで、左手ポロネーズと同じリズム書かれている中間部では、嬰ニ音を変ホ音に読みかえることにより変イ長調転調し、それまで活気溢れ曲想から一転して美しメロディー奏される。この曲の最後は、イ長調主和音低音域でリズミカルに連打し、曲を閉じる。

Fryderyk Chopin “Minor works for piano” ed. I.J. Paderewski, L. Bronarski, J. Turczynski Warszawa : Instytut Fryderyka Chopina 1961


ボレロ


ボレロ

作者ヘルガ・ケーニヒスドルフ

収載図書エルベ流れる―東ドイツ短編集
出版社同学
刊行年月1992.4


ボレロ

作者高畠

収載図書春嵐
出版社大阪文学学校葦書房
刊行年月2002.4


ボレロ

作者吉田音

収載図書世界でいちばん幸せ屋上 Boleroミルリトン探偵シリーズ 2
出版社筑摩書房
刊行年月2006.12
シリーズ名ちくま文庫


ボレロ

名前 Bolero; Borello; Borrero

ボレロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/26 15:43 UTC 版)

ボレロ(bolero)




「ボレロ」の続きの解説一覧

ボレロ(モーリス・ラヴェル)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/02 01:41 UTC 版)

ブリザードアクセル」の記事における「ボレロ(モーリス・ラヴェル)」の解説

花音フィギュア転向させる決心をさせるため、吹雪踊った曲(ただし、スケートリンクではなくバレエスクールで)。

※この「ボレロ(モーリス・ラヴェル)」の解説は、「ブリザードアクセル」の解説の一部です。
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ボレロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 09:34 UTC 版)

ウェットスーツ」の記事における「ボレロ」の解説

上半身のみで袖なし。;パンツ

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