B修工事とは? わかりやすく解説

B修工事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 15:56 UTC 版)

営団6000系電車」の記事における「B修工事」の解説

20年程度経年した車両施工する大規模な更新工事のこと。

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B修工事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 02:31 UTC 版)

営団8000系電車」の記事における「B修工事」の解説

東京地下鉄では、6000系以降車両に関しては車齢40年程度まで継続使用する方針であり、8000系2004年平成16年)度から2015年度にかけて順次新木場CRにて車両の更新工事(B修工事)を施工した。 更新内容以下のとおりである。 機器関係 制御装置チョッパ制御から三菱電機製IGBT素子使用した2レベルVVVFインバータ制御PGセンサレスベクトル制御純電気ブレーキ対応)に更新した主電動機165 kW出力かご形三相誘導電動機化、編成8300形をM2車→T3車に改造しMT比を6M4Tから5M5Tにした。 補助電源装置従来DC-DCコンバータ電動発電機撤去しIGBT素子使用した東芝製の静止形インバータ出力240 kVA)に更新電源集約化ブレーキ装置従来台車中継方式ブレーキ作用装置1台+台車中継弁2台)から台車作用装置1台に集約した。これは作用装置1台と保安ブレーキ装置を1箱に集約したもので、保守性の向上が図られている。 蓄電池ポケット式からメンテナンス容易な焼結式に変更し容量増大して編成での台数を3台から2台に削減した冷房装置稼働率制御方式ON/OFF制御)とし、大容量品の58.14 kW (50,000 kcal/h) に更新キセカバー)は大形角ばったタイプとなった室内関係 客室化粧板床材08系準じたものに更新1994年製の6次車は除く)。化粧板08系異なり光沢のあるものを使用している。 客室ドアの上部にLED式車内案内表示器千鳥配置新設、またドアチャイム設置案内表示器は当初から搭載している第10編成とは異なりカバーの色は化粧板の色に合わせて白色となっている。 客室カーテンベージュ色無地のものから紺色の海の風景プリントされたものへ交換車外案内スピーカー設置冷房装置キセ内蔵)。 編成中の3号車9号車に車椅子スペース設置、非常通報器を警報式から乗務員相互通話可能な対話式に変更1994年製の6次車以外の客用ドア新製品交換、ドアガラスは大型化された(05系13次車と同じ片取っ手のもので単板ガラス)。10両全車の客用ドア窓が従来より大きくなっているため、未更新編成との区別は容易である。 また、乗務員室内はクリーム色配色に、運転台色調をダークグレーに変更した。さらに運転士操作器(乗務員連絡インターホン)を送受器形からマイク式に変更、非常通報受報器の設置モニタ表示器などの更新実施した。このほか車掌スイッチ機械式から間接制御式(リレー式)に変更した。ただし、客室座席ドアエンジン機構について従来のままである更新後の内装 更新車内 (8301) 新設され車いすスペース(8309号) 客用ドア上部新設され案内表示器(LED乗務員室背面仕切更新後も窓配置変わらない 更新後の外装 8000系B修施工車、8002号車客用ドア冷房装置更新されている 8000系B修施工車、8802号車制御装置VVVFインバータ制御化された(水色線上部がVVVFインバータ装置) 更新車のVVVFインバータ装置三菱電機製MAP-174-15V137形) 更新車の静止形インバータ装置東芝製INV172-A0形) 最初に施工されたのは第09編成で、営業運転2005年平成17年3月24日から開始された。 2本目は第06編成で、元々は客用ドア窓が小型一般型大型混在し編成であったが、更新後はすべて大型窓に統一されている。1994年製造である8606号と8706号の客室内ドア上へ車内案内表示器設置しただけである。3本目は第03編成で、施工内容は第06編成と同様である。 4本目2006年平成18年7月出場した01編成で、隅田川花火大会観客輸送用臨時列車SUMIDA HA・NA・BI」号に運用された。5本目2006年平成18年12月出場した02編成6本目2009年平成21年1月出場した07編成である。この編成では床材それまでラベンダー色から灰色変更された。また、2007年度施工が行われなかったが、1994年製である8607・8707号においても床材交換初め実施された。 2009年度においても引き続いて改修工事施工され同年度は第11編成・第05編成・第13編成順番で計3編成施工された。2010年度は第18編成・第04編成第16編成の順に施工進められている。なお、2010年度施工編成では更新内容一部変更されている。 16000系同様に車、内のドア上部17インチ液晶ディスプレイ (LCDTVIS) を用いた車内案内表示器全てのドア上部設置したLCD画面は2台が設置され左側Tokyo Metro ビジョン広告動画用として、右側行先案内乗り換え案内等の旅客案内用として使用する。このタイプ案内表示器は半蔵門線では初の採用Tokyo Metro ビジョン参照)となるものである16000系同様に表示器の映像処理技術には三菱電機新規に開発したグラフィックスIPIntellectual PropertyコアSesamicroセサミクロ)を採用することで、高品質アニメーション画像実現させている。 ドア開閉時に赤く点滅するドア開閉表示灯」を設置。さらに、ドアチャイム従来の2打点式から3打点式のものへ変更した座席横の袖仕切板を大形化したもの(02系改修車準じたもの)へと交換し6次車を除く)、7人掛け座席間にスタンションポールを2本設置した2010年度以降更新車の内装 2010年以降更新され車内 更新後の座席スタンションポールを2本設置し、袖仕切板を大型化 更新後の優先席仕切部分の手すりを黄色く着色 更新後の6次車車内案内表示器スタンションポール設置床材交換以外に大きな変化はない 更新後の6次車座席仕切板は従来のまま 更新後の6次車優先席更新前とほぼ同様 客用ドア上部新設され17インチ液晶案内表示2011年度は第08編成のみに、2012年度第12編成のみに施工された。 2013年以降更新では車内照明LED化される2013年度は第17編成のみに、2014年度は第19編成・第15編成・第14編成の順に施工された。 2015年、第10編成をもって全編成のB修工事を完了。同編成に「さよなら電機子チョッパ制御」のラッピング施された。 2016年より、一部編成行先表示器フルカラーLED化が開始されている。

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営団7000系電車」の記事における「B修工事」の解説

20年程度車両施工する大規模な更新工事

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:32 UTC 版)

営団9000系電車」の記事における「B修工事」の解説

2016年平成28年)度から2018年平成30年)度にかけて、本系列のうち1次車である第01 - 08編成リニューアル大規模改修工事として実施されることが発表された。最初にリニューアルした第05編成は、2016年8月15日から運行開始した2019年対象編成へのリニューアル終了した車体車内主な変更点は以下の通り車体 ラインカラー帯の配色変更し直線状から波がかった「ウェーブデザイン」とし、直通先である東急目黒線埼玉高速鉄道線といったハーフハイトタイプホームドア設置路線内でも判別できるよう、車体側面上部にも直線状のラインカラー帯を追加した車外行先表示器を3色LED式からフルカラーLED式に取り替えた書体明朝体からゴシック体変更した編成中の9300形を電装解除(M2'車→T車)して、MT比を 4M2T から 3M3T 構成とした。 前面下部スカート設置した車内 内装板をつや消しアイボリー色に、床敷物を取り替えた座席端部の袖仕切板を大型化エッジ部分には床敷同様に南北線ラインカラーであるエメラルドグリーン配色した。 車端部設置していたクロスシート廃止し、3人掛けロングシートまたはフリースペース変更した2・5号車以外の車両にも1ヶ所ずつ車椅子ベビーカー用のフリースペース設置した優先席部はつり革高さを低下(1,660 mm から 1,580 mm )、縦握り棒をオレンジ着色品に変更した。 各客用ドア上の車内案内表示器液晶ディスプレイ (LCD)式に更新した5次車とは異なり当初から2画面構成採用した左側映像広告Tokyo Metro ビジョン)用とし、右側行先乗り換え案内表示用として使用する。 各客用ドア上部鴨居点検フタ)にはドア開閉時または乗降促進ブザー鳴動時に赤く点滅するドア開閉表示灯」を新設、また各客用ドア下部には車内出入り口識別を図る「出入口識別表示板」を新設した。 非常通報装置は目立つよう、赤付きのものへ取り替えた空調装置グループ会社メトロ車両組み立てをした(製造三菱電機)58.14 kW50,000 kcal/h)出力品に交換したまた、空調操作スイッチ廃止しTISモニター経由操作変更した運転台前のフロントガラスには遮光カーテン日除け)を追加運転台計器盤)は大きな変更はないが、ブレーキ指示計(減速度 km/h/s を表示)を力行・ブレーキノッチ表示灯変更した列車無線送受話器横にハンドマイク新設し車内車外への放送同時に行えるようにした。 走行機器など 制御装置VVVFインバータ)は三菱電機製フルSiC - MOSFET素子採用したものへ更新(1C4M2群または1群制御PGセンサレスベクトル制御純電気ブレーキ対応)。 主電動機225 kW 出力品に取り替え補助電源装置静止形インバータ (SIV))は千代田線用16000系4次車採用した並列同期/休止運転方式」に更新したこの方式によって高負荷時には編成中の2台のSIV協調して車両電力を併給しているが、低負荷時には1台のSIV編成全体電力を併給し、もう1台のSIV休止する。これにより、稼働台数減らせるため従来よりも省エネルギー化図られる蓄電池ポケット式から焼結式に更新し合わせて容量増大したブレーキ作用装置台車ごとに制御する方式(1両に2台)から、車両単位制御する方式(1両に1台)に更新したTISによる編成単位での遅れ込め制御編成統括ブレンディング方式)を採用した空気圧縮機CP)は、レシプロ式から潤滑油不要なオイルフリースクロール式CP更新した(1台に小容量CPを4台搭載する)。 集電装置パンタグラフ)は「ひし形」で変更はないが、運転台TISモニター画面で状態確認を行うため、パンタ上昇検知装置新設した。 車両制御情報管理装置TIS)はシステム更新行い伝送経路を完全2重系構成とした。 クロスシート廃止され、現在では京王5000系クロスシートデュアルシート)車を2017年9月に79年ぶりに導入した京王電鉄入れ替わるように、東京メトロ大手私鉄唯一クロスシート車を有しない鉄道事業者となっている。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:44 UTC 版)

営団05系電車」の記事における「B修工事」の解説

東西線用については、05系初期車(第01 - 13編成)については15000系を導入することで置き換え実施されたが、第14編成以降車両について今後使用継続する予定である。第14編成において落成から20年以上が経過したため、2012年度より大規模改修工事開始5次車第15 - 18編成についても2013年度以降年間1本ずつ改修されている。2014年の第18編成皮切りに2015年第16編成2016年に第15編成2017年には第17編成施工した。制御装置VVVFインバータ更新されたため、第17編成のB修を以って東西線運用される車両全てVVVFインバータ制御統一された。その後2019年には第21編成6次車初の大規模改修工事完了し試運転行ったが、第14 - 18編成とは施工内容多少変更されている。 千代田線用については、従来北綾瀬支線使用してきた5000系および6000系ハイフン車の車両老朽化、また2014年平成26年3月15日ダイヤ改正に伴う運用数増への対応として東西線使用されていた05系大規模改修工事実施し千代田線北綾瀬支線用に改造したその後2014年平成26年4月28日より千代田線北綾瀬支線綾瀬駅 - 北綾瀬駅間)での営業運転開始している。 東西線用の車体外観について05系8次車仕様近づけるため、ラインカラー帯の配色変更実施したほか、前面下部排障器スカート)を設置した。第21編成以降排障器形状変更されている。前面車両番号表記ついては、従来配置されていた非常扉上部には地上設備とのデータ送受信機器を設置したことに伴い、非常扉下部への配置変更された。車外前面側面行先表示器は3色LED方式種別表示フルカラーLED行先表示白色LED表示更新した千代田線用ラインカラー帯は同線で運用されている16000系と同じ緑色系の3色帯貼り替え合わせてホームドアのあるホームからも見えるよう側窓上部にも新たに貼り付けしている。同線用も前面車両番号表記ついては、従来配置されていた非常扉上部車上CCTVホーム監視モニター)の映像受信用のミリ波受信装置設置したことに伴い、非常扉下部への配置変更された。前面行先表示器は8色カラーLED更新している。 車内 車内化粧板客用ドア床敷物の取り替え実施されており、東西線用の内装カラーは15000系ベースとしたライトグレー系とした。床敷物については火災対策にも適合したゴム素材のものとなっている。千代田線用内装カラーアイボリー系、床敷物と座席表地は紺色とした。座席端部設置した仕切板は大型化させているほか、各座席間にスタンションポール(縦握り棒)を新設している。いずれもLED車内照明交換された。 バリアフリー促進を図るため、車内車椅子スペース新設しているほか(千代田線用の第06編成設置済み)、各客用ドア上部鴨居点検フタ)にはドア開閉時または乗降促進ブザー鳴動時に赤く点滅するドア開閉表示灯」を新設、また各客用ドア下部には車内出入り口識別を図る「出入口識別表示板」を新設した。 優先席部は座席表地の色調変更加え付近つり革座席端の袖仕切握り棒をオレンジ色着色として識別している。また、優先席前のつり革高さは1,660 mmから1,580 mmへと低下させて使いやすさを向上させている。 第18編成 B修工事施工東西線用の非常扉上部新設され機器 (05-014号車) 東西線用の更新後の車内 東西線用のドア上部設置されLCD式車内案内表示器 千代田線用更新後の車内 車内の各ドア上部には17インチ液晶ディスプレイ (LCDTVIS) を用いた車内案内表示器設置したLCD画面は2台が設置され左側Tokyo Metro ビジョン広告動画用として、右側行先案内乗り換え案内等の旅客案内用として使用する放送装置機器更新実施するとともに車内非常通報装置については警報式から乗務員相互に通話可能な通話式に更新された。戸閉装置ドアエンジン)は空気式だが、閉扉後に一定時間戸閉力を弱める戸閉力弱め制御機構追加されている。 冷房装置インバータ制御方式から稼働率制御方式ON/OFF制御方式)で冷房能力58.14 kW50,000 kcal/h)に更新した。この冷房装置端部には車外放送スピーカー内蔵されている。 東西線用の乗務員室については15000系と同様の仕様配置一新された。運転台ユニットは15000系と同等左手操作形ワンハンドル式に変更し乗務員機器取り扱い統一図っている。千代田線用運転台ユニット両手操作ワンハンドルマスコン更新しワンマン運転への対応として、運転台上部には車上CCTVホーム監視モニター画面)を設置している。車掌スイッチについては電気的に保持する間接制御式(リレー式)に交換されている。 北綾瀬支線向けに改造され05系第1編成運転台 千代田線用側面行先表示器埋められた。 千代田線用02系同様に戸袋部への車両番号表記が追加された。 走行機器など 東西線4次車の第14編成編成におけるMT比4M6Tに変更はないが、5次車第15 - 18編成ワイドドア車車両の仕様統一するため編成形態変更実施され、1両を電装解除してMT比を第14編成そろえている。なお、機器更新により、起動加速度3.0 km/h/sから3.3 km/h/sに向上している。制御装置は、第14 - 18編成千代田線16000系1 - 3次車同等永久磁石同期電動機1時間定格出力205 kW)を用いた東芝製のIGBT素子使用の2レベルVVVFインバータ制御(レゾルバレス・ベクトル制御純電気ブレーキ対応)に一新した6次車の第19編成以降16000系4次車同等三菱電機製IGBT-VVVFインバーター制御更新した東西線用の制御方式は各軸個別方式の1C1M4群制御としており、個別制御場合には制御装置本体大形化が予想されるが、本改修車では2群分のインバータユニットを1つ集約した2in1形」を採用することで装置本体小型化図った歯車比109:14 (7.79) を踏襲し主電動機PMSM採用することで従来三相誘導電動機よりも高効率での使用従来92 %を96 %まで向上)が可能となっている。 千代田線用編成東西線使用されていた両先頭車(05-100形および05-000形)と中間車1両(05-200形)を3両編成化した。編成形態MT比)は2M1Tだが、実質的には1.5M1.5Tとなっている。素子にはハイブリッドSiC(シリコンカーバイト)モジュール素子使用したVVVFインバータ制御採用したPGセンサレスベクトル制御)。SiCモジュール素子採用により、装置小型化および電力消費量大幅な削減図られている。電動車2両中、各車とも綾瀬側から数えて3軸目は付随軸(それ以外1・2・4軸目は動力軸)となっていることから、制御は1C3M2群構成となっている。主電動機日比谷線03系更新車で採用した185 kW出力かご形三相誘導電動機採用した。 両線用ともブレーキ装置保守性上のため、中継弁を介した方式から各車1台のブレーキ作用装置保安ブレーキ体形一部ブレーキ受信装置体形)に集約している。また、東西線用のブレーキ制御16000系実績のある車両制御情報管理装置 (TIS) を活用した編成単位での遅れ込め制御採用した編成統括回生ブレンディング制御)。これはブレーキ指令 = 編成必要なブレーキ力から全電動車(M車4両)で負担できる回生ブレーキ力を引いた不足分空気ブレーキ補足する)を全制御車付随車CT車とT車・計6両)の空気ブレーキ負担する方式である。 東西線用の集電装置編成形態変更により、各電動車にシングルアーム式パンタグラフを1基の搭載とした(05-200形・05-800形は2基から1基へ、05-300形・05-900形は1基を新設)。また、運転台TISモニター画面パンタグラフの上昇を確認するためのパンタ上昇検知装置新設している。千代田線用集電装置従来ひし形タイプ流用しながら、パンタ上昇検知装置新設している。 東西線用の台車東西線走行条件乗車定員が多い)を考慮して台車枠改修行い強度の向上を図っている。そのほか走行安全性の向上目的各種改良施されている。千代田線用においても、上記のほか、廃車車両から電動台車枠流用することで、すべての台車枠電動台車枠となっている。両線用とも空気圧縮機実績のあるスクロール式コンプレッサ吐出量 1,600 L/min)が採用されている。この装置周辺機器含めて一体の箱に収めたもので、騒音低減メンテナンス性優れたのである東西線用の補助電源装置DC-DCコンバータDDC)に代わりIGBT素子使用した容量 240 kVA静止形インバータ (SIV) を編成で2台搭載した出力電圧三相交流 440 V )。千代田線用補助電源装置ハイブリッドSiCモジュール素子素子容量 1,700 V - 1,200 A ・3レベル)を使用した150 kVA出力待機2重系構成静止形インバータSIV)を採用している。蓄電池保守性上のため、ポケット式を焼結式に更新し合わせて車内電気機器増加に伴い容量増加編成での搭載台数を3台から2台に削減している(千代田線用編成で1台)。 東西線用は車両搭載機器制御を行う車両制御情報管理装置TIS)を15000系と同等ラダー伝送方式更新し新たに車両検査期限管理機能パンタグラフ不一致検知機能運転状況記録装置代わりとしてトレインコンディションレコーダー機能追加されている。千代田線用についても、ラダー伝送方式への更新実施されている。

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