【計器】(けいき)
航空機のおかれている状況を表示する機器。
速度・高度・針路・機体の傾き具合・エンジンの回転数・燃料の残量など、様々な情報をパイロットに伝える非常に重要な役目を果たす。
飛行機は、着陸決心高度で滑走路さえ見えていれば、ほとんど視界ゼロでも計器の表示を頼りに安全に着陸することが可能である。
関連:計器飛行 水平儀
計器
計器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 22:37 UTC 版)
熱気球に通常搭載される飛行計器は高度計、昇降計、温度計が組み込まれたものである。高度計は現在の高度を示すための器具。昇降計は気球が上昇しているか下降しているかを示し、その速度を表示する。温度計は気球の上部に付けられたセンサーの温度をケーブルもしくはトランスミッターで計器に伝えて表示される。構造的には旧来のアナログ方式の物はアネロイド気圧計と同等で、主として長針、短針とで表示される型式の物がつかわれる。最近では感圧センサーとコンピューターを組み込んだデジタル構造で温度計トランスミッターを搭載した物が主流である。フライトの記録をデジタルで記憶させられる物など高機能化が進んでいる。またGPSと連動してフライト記録を残せるバログラフ的な機能を持った器機も存在している。
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