ワンマン運転への対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 06:35 UTC 版)
「京阪10000系電車」の記事における「ワンマン運転への対応」の解説
ワンマン運転を実施することを見据えて自動車内放送装置を準備工事としていたが、これについては2007年夏以降で本工事を実施した。実施済み列車は開扉予告放送のフレーズが「左(右)側のドアが開きます」から「左(右)側のとびらを開けます」に変更されている。ワンマン表示は日本では希少である英文表示「Conductorless」を併記したものである。この表示は跳ね上げが可能であり、他の路線で使用される場合や、交野線でも早朝のツーマン運転の場合、および回送の際にはワンマン表示は跳ね上げられる。10001F・10002Fは後述の7両編成化の際にワンマン運転装置が撤去された。 2002年の営業運転開始直後にワンマン運転時の使用を想定した「中書島⇔宇治」「枚方市⇔私市」の行先幕を表示して運行したが、誤乗が相次いだことにより、数日で通常の表示に戻された。しかし、交野線については2007年9月22日からワンマン運転を行うにあたり、同年8月1日から「枚方市⇔私市」の表示を復活させた。宇治線でも2013年6月1日以降のワンマン運用の際は「中書島⇔宇治」を表示している。
※この「ワンマン運転への対応」の解説は、「京阪10000系電車」の解説の一部です。
「ワンマン運転への対応」を含む「京阪10000系電車」の記事については、「京阪10000系電車」の概要を参照ください。
- ワンマン運転への対応のページへのリンク