電装解除
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 20:00 UTC 版)
1969年、車両需給の関係から大井工場でモハ72形(0番台)の電装が解除され、前述の事故復旧車サハ78500の続番 (501 - 515) に編入された。こちらは、78500のような全金属化は行われていない。 さらに、翌1970年には浜松工場で500番台2両が電装解除され、78516, 78517となったが、取り外された電装品は、ほぼ同時期に入場していたサハ87形100番台の電動車(モハ80形850番台)化に転用されたといわれる。台車も、電動台車(DT17)から単に電動機を外しただけでなく、付随車専用のTR48に交換されている。 番号の新旧対照は、次のとおりである。 サハ78501 ← モハ72033 サハ78502 ← モハ72051 サハ78503 ← モハ72096 サハ78504 ← モハ72118 サハ78505 ← モハ72153 サハ78506 ← モハ72163 サハ78507 ← モハ72067 サハ78508 ← モハ72171 サハ78509 ← モハ72201 サハ78510 ← モハ72212 サハ78511 ← モハ72252 サハ78512 ← モハ72306 サハ78513 ← モハ72265 サハ78514 ← モハ72306 サハ78515 ← モハ72309 サハ78516 ← モハ72522 サハ78517 ← モハ72523
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