物語の展開
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「宇宙船レッド・ドワーフ号」の記事における「物語の展開」の解説
初期における目的は明確に「地球へ戻る事」であり、その中で宇宙を闊歩する他の生命体との出会い、宇宙事業団が残したオーパーツ、300万年の間に起きた出来事、そして船内で起こる様々な騒動をテーマにして物語が進んでいった。 第3シリーズからは新レギュラーとして作業用アンドロイドであるクライテンが加わる。当初、第2シリーズで遺棄された宇宙船で死んだ人間達の世話を続けるクライテンとリスター達が出会うエピソードが存在したが、本来は単発登場であったクライテンは次のシリーズから主要キャラクターとして定着し、終盤まで活躍した。第6シリーズ第31話では舞台であった『レッド・ドワーフ号』を見失うという事件が発覚し、以降は小型探査船『スターバグ』でドワーフ号を追うという展開になり、舞台セットが変更されると同時にレギュラーからホリーが外れた。 物語終盤となる第7シリーズではエース・リマーの使命を引き継ぐ事になったリマーが別の次元に去っていくという展開がなされ、リマーがレギュラーから外れた。代わりに設定上でリスターが思いを寄せていた女性であるコチャンスキーが別の次元から訪れ、レギュラーに加わった 。更に第7シリーズのラストでナノロボットにより「失われていたドワーフ号が乗組員と共に全て復活する」という衝撃の舞台転換が行われた。従って最終シリーズとなる第8シリーズでは第1話の冒頭以来となる木星鉱山開発会社・宇宙事業団内でのエピソードが中心となり、大きく毛色の違うストーリーとなった。加えて第8シリーズ後半は船内の騒動により懲役2年の罪を与えられ、人間として蘇生したリマーとリスターが船の一角に作られていた懲罰区域に移動させられている。最終シリーズ最終話はリマーを主役にした物語であった。 続編製作を望む声は大きく、映画製作など複数の企画が出され、また小説や漫画版が刊行されながらも映像化はなされないままになっていた。しかし最終話から10年後となる2009年4月10日に特別ドラマとして「Red Dwarf: Back to Earth」が製作された。舞台は最終話から9年後、レッド・ドワーフ号で再びリスター、リマー、キャット、クライテンの四人が様々な騒動を起こしながらも旅を続け、遂に目的であった地球に戻るという内容となる。
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物語の展開
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女だらけの後宮を物語の舞台とされるが、恋愛や女達の嫉妬などの描写はそれ程多くない。主に「本格的な派閥争い」を目玉として展開している。 主人公の少女「甄嬛(しんけん)」は生まれ付きの自信家で、幼い頃からは男より肝っ玉がずっと大きく、正義感を持ちながら説得力も極めて高い。彼女は自身の知恵を活かし、悪い者を徹底的に排除する。物語の流れの中では華妃派・皇后派からの攻撃を賢い言葉で解消しつつ、敵の心境もどんどん動揺し、自分の派閥「甄嬛派」を清国の内部で急速に壮大させていく。時を経て、覇道的な権力を持つ妃・大臣・皇族を意図的に打倒し続け、終幕には雍正帝までも殺し、西太后と同格の女帝「孝聖憲皇后」となった。
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物語の展開
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「頼もしい顔」は、原作では「赤ちゃん返りした主人公が観音様と思い込んで甘えていたのは、人間とは思えないほど不気味な顔をした肥満体型の全裸の醜女だった」というオチだったが、アニメでは醜女の顔は少しだけだが観音様を連想させる顔に変更されていて(「湯けむり哀歌」ではその女性と再婚した描写が窺える)、ドラマ版では主人公が純粋に神仏に救済されたとも取れるような演出となっている。 「イージードライバー」は「泥酔した客が喪黒が盗んで来た車で暴走運転をした末に大事故を起こして警察に逮捕された」というオチは原作・アニメともに共通しているが、喪黒が盗んだ車と客が建物に突っ込んで意識を失っている所を警察に逮捕された場所がそれぞれ異なる。 「ともだち屋」は「客が恋した女性から新宿西口公園で会おうという内容の誘いの手紙が届いて約束通り新宿西口公園に向かったら女性の正体は人形で、物陰に隠れていた喪黒がラジカセのスイッチを入れて女性の悲鳴を再生した事によって悲鳴を聞きつけた周囲の人々に袋叩きにされた末に冤罪とはいえ痴漢の現行犯で逮捕された」というオチは原作・アニメともに共通しているが、アニメでは新宿西口公園でOLを狙った痴漢事件が多発しているという内容のニュースがTVや新聞で報道されていてオチへの伏線が張り巡らされていて、喪黒が女性からのプレゼントとして人形の傍に置いた袋の中に女性用下着が大量に入れられていた事により客が不利な立場に置かれるようになっている。 「手切れ屋」は、客が喪黒と出会ったきっかけは原作では「恋人として付き合っていたホステスと一緒に車に乗っていた際に喪黒を轢いてしまった」であったが、アニメでは「車の中で恋人として付き合っていたホステスと喧嘩になった末に置いてけぼりになってしまい、カッとなって足元に転がっていた石を投げたら偶然喪黒に命中してしまった」となっている。 「プラットホームの女」は「客が恋した女性は一見美人だが、実はその顔は整形手術に失敗し、あまりにも無惨なものとなった素顔を隠すために作られたものだった」というオチは原作・TBS版・『NEW』ともに共通しているが、女性が素顔を表す直前の演出がそれぞれ異なる。また、『NEW』では素顔になった直後は声にエコーがかかる演出となっている。 「押入れ男」は、原作では「喪黒が客に押入れの中に隠れてアパートで一緒に暮らすアイデアを出し、暗くて狭い押入れに入る事で作業が進むようになったが、喪黒と客が大家に無断で同居した事がバレてしまった上に客がドラキュラ並みに太陽の光が怖くなってしまい、荒療治のつもりで一面ガラス張りの小屋に連れて行って「ドーン!!!!」して日光浴させたら机の下に引き篭もった廃人と化してしまった」というオチだったが、アニメ版では「喪黒が客に押入れの中に隠れてアパートで一緒に暮らすアイデアを出し、暗くて狭い押入れに入る事で作業が進むようになったが、喪黒と客が大家に無断で同居した事がバレてしまった上に客がドラキュラ並みに太陽の光が怖くなってしまい、喪黒が用意してくれた日陰専用の押入れ部屋に住む事になったが、「押入れ部屋から絶対に外に出てはいけない」と約束させられ、押入れ部屋で仕事も順調に進み、漫画が売れ出していったが、喪黒が客をゴーストライターにして儲けを独り占めして豪遊していると思い込んで押入れ部屋の中で暴れた末に外へ出たら実は押入れ部屋は一面ガラス張りの小屋の中にあったもので、約束を破った客の下に現れた喪黒に「日光浴をしなさい」と言われて「ドーン!!!!」で机の下に引き篭もった廃人に変えられた」というオチになっている。 「ダミィ」は、原作・ドラマでは「レンタルした彼女が実は女装した男性だった」というオチだったが、アニメでは「実はSMの女王様だった」というオチになっている。 「主婦タレント」は、原作では「タレント業より家事を優先するという約束を破り、お笑いタレントにされてしまった」というオチだったが、ドラマでは「夫を虐待したという記事が報じられたことで、主婦が夫も家も失う」というオチになっている(比喩的な意味ではなく「途中下車」の客の末路の様に今まで住んでいた住居そのものが消滅してしまう)。 「シルバーバンク」は、原作・アニメでは「おじいちゃんが倒れて介護しなければならなくなる」というオチだったが、ドラマでは「今まで優しかったおじいちゃんが急に厳しくなって竹刀を持って孫に腕立て伏せを強要し、しかも家族に無断で高価な家具などを購入した」というオチになっている。 「老顔若体」は、客が喪黒の忠告を無視して「若い女性と付き合ったことで一度にたくさんの精力を失った結果、変わり果てた姿になった」というオチは原作・アニメ両方とも共通だが、アニメでは女性との営みを終えた客がバスルームに入った直後、背後から喪黒が「何があっても知りませんよ」と念押しの忠告をしに現れる描写が追加された。 「看板ガール」は、原作では「主人公の気変わりの早さには負けた」という喪黒のセリフで終わるが、アニメでは喪黒の呪文により「男性が看板に封印される」という原作とは正反対のオチになっている。 「ケーフィア」は、原作では「栄養ドリンクを飲んではいけないという約束を破り、また栄養ドリンク中毒に戻ってしまうという」というオチになっているが、アニメでは「ケーフィアを邪険に扱ってはいけないという約束を破り、大増殖したケーフィアの渦に飲み込まれ生死不明」というオチになっている。 「月夜のオーキッド」は、原作では「月下美人」のタイトルで「妻に月下美人のつぼみを天ぷらにされて食べさせられた主人公の口から、喪黒の呪文により花芽が伸びて花が咲く」というオチで主人公は悲鳴を上げていたが、アニメでは花の種類がカトレアに変更され、オチでは喪黒の呪文により花芽が伸びて花が咲く部分は同じだが、涙を流して喜んでいる描写に変更されている。 「夜行列車」は、アニメでは女将は未亡人という設定で旦那が亡くなったくだりも追加されている。原作では婚姻については常連からも全く触れられておらず既婚者だったのかすら不明。アニメでは女将と深い関係になるが、原作は「下り列車への招待」同様、小料理屋の2階で居候させてもらっていたのみ。アニメでは客自身も店に出てかなこと小料理屋を切り盛りして常連からも認められるが原作では一切手伝わず2階で昼間から酒飲んでぐうだらしてたり周辺を散歩してただけで常連に誰だ?と聞かれた際にかなこは「事業に失敗して当分世話する事になった兄」とごまかしていた。喪黒に忠告された時に原作ではテレホンカードを貰い、駅前の公衆電話で家族に連絡したがアニメではテレホンカードは渡す描写は無く小料理屋の2階から電話している、帰る時もアニメは雪で運行中止になった電車の代わりに喪黒が用意した汽車に乗り女将が泣きながら見送ったが、原作では雪は降っておらず夜行列車で帰り見送りなどは無かった。 「的中屋」は、客の行き付けのバーが原作では「PON」だがアニメでは「馬」と屋号が変わっている。原作ではヤクザ風の男から20万円を渡されていたが、アニメでは1000万円になっている。アニメ版では喪黒が客にばれない様にバーに居たが原作では居なかった。オチの部分では、原作では「もうお金がない」と喪黒に告げた客がトボトボ帰って行ったが、アニメでは喪黒に金を貸してくれと泣きついた挙句、呪文で髪が真っ白になり精神崩壊を起こしている。 「白昼夢」は、原作とTBS版ではクラブ白昼夢に来店するキッカケが先輩ではなく喪黒になっていることと、ホステスの名前やクラブでの会計額、最後のオチでの先輩が酔っ払ったままで主人公と共に解雇されるなどの変更点があり、全体的にアニメのほうが主人公にとってキツい描写となっている。『NEW』でもクラブでの会計額が変更されてはいるが、クラブに来店するキッカケや最後のオチの先輩が酔いから醒めている、二人とも上司からこっぴどく叱責されたものの解雇処分は免れているなど原作通りとなっている。 「温泉奇行」は「客が若くて美しい芸者と一晩中部屋で飲み明かしたが、翌朝部屋にいたのは妻と瓜二つの醜女で、一晩の花代としてぼったくられた」というオチは原作・TBS版・『NEW』ともに共通しているが、原作・TBS版での花代は10万円で『NEW』では50万円となっている。 「化けた男」は、原作含むほとんどは満足するどころか精神的に追い詰められてしまう描写になっているが、TBS版のみ「もう1つの家族に困惑しつつも、奥さんの色気に負けて楽しむ」という流れで客が満足している。 「日曜クラブ」は、「客が妻の陰険ないじめと会社で上司にしごかれて同僚に笑われ者にされた事が原因で「日曜クラブには月に一回しか行ってはいけない」という約束を破ってしまって喪黒の「ドーン!!!!」で老けた姿の廃人に変えられて日曜クラブメンバーの共通の奥さんである女性に世話させられる」というオチは原作・TBS版・『NEW』ともに共通しているが、客が無断欠勤して妻に問詰められた際の言い訳は原作・TBS版では「映画館」だったが、『NEW』では「漫画喫茶」に変更されており、TBS版は廃人となってしまった客が不気味な声をあげ続けるシーンで別の部屋からも同じ様な声が聞こえていて、他にも喪黒に廃人にされたお客様達がいるような描写がされており『NEW』では約束を破ってしまった原因に息子にも馬鹿にされたり、それに追い打ちをかけるように電車内で誤ってチンピラの足を踏んでしまって酷いリンチを受けた事や我慢の限界に達した客の精神面が粉々に砕けていく心情の描写が追加され、約束を破った客の下に喪黒の現れる描写が変更されているが最後のオチは原作通りとなっている。 「夢に追われる男」は、客が就寝中に見た悪夢が原作では「ライオンに追いかけられた挙句、谷底へ落ちてしまう」ものだったが、『NEW』では「無数の手で構成された得体の知れない化け物に不気味な場所で追いかけられた末に取り込まれてしまう」という描写になっている。 「拾ったフィルムのヒト」は、原作では夜道で落ちていたフィルムを拾って持ち帰り現像に出していたが『NEW』では昼休み中に喪黒に仕事に使っていた使い捨てカメラをすり替えられるという話に変更されている。また、写真の中身も原作はオーストラリアの旅行写真だが『NEW』では藤子不二雄Ⓐの出身地である氷見市の旅行写真に変更されている。 「途中下車」は、原作では暴力バーと知らずに入った客が法外な値段を提示された後に立ち去っていったが、アニメ版では喪黒が客の後をつけてバーに入り、客を助ける描写に変わった。その後、暴力バーの店員に「こんなアコギな商売はお止めなさい」と警告するが、店員が暴力を振るおうとした瞬間「ドーン!」で吹き飛ばしている。 「長距離通勤」は、「客が祭日の前日に日付が変わって祭日になる時間帯まで上司とはしご酒をしたために「休日や祭日は絶対に家に帰れ」という約束を破ってしまって喪黒の「ドーン!!!!」で行方不明にされてしまい、数日後、会社のロッカーに押し込まれたミイラ化した遺体となって発見された」というオチは原作・アニメともに共通しているが、遺体発見の経緯が異なる。 「社長幼稚園」は「社長達のストレス解消のために作られた幼稚園で自分をいじめた社長の正体が新工場建設の件で挨拶に来た自分の会社より下の会社の社長である事を知った客が、後日幼稚園で命令を聞けば工場を建設させると言って他の社長達の目の前でいじめ返した事で「世間的な地位や権威を園内に持ち込まない」という幼稚園の規則を破ってしまって喪黒の「ドーン!!!!」で赤ん坊の頃に若返らされてしまい、社長室に入って来た女性社員に甘えて来て女性社員を呆然とさせる」というオチは原作・アニメともに共通しているが、原作では客が自分をいじめた社長にいじめ返したところを幼稚園の外で喪黒が盗み聞きをしていたが、アニメ版では幼稚園の外で喪黒が盗み聞きをしている場面が無い代わりに社長達が幼稚園で童心に帰って遊ぶ光景を描いているシーンと客が自分をいじめた社長にいじめ返したシーンで喪黒はいつでもどこでも客を見ている事の比喩的演出として幼稚園のおもちゃ箱の中にある喪黒人形と壁に飾られている社長が描いた喪黒の似顔絵が映し出されている。 「カラオケパレス」は、原作の「夢のカラオケホール」では最後のオチがホログラムだった観客が実体化して客の歌に怒り物を投げつけ客が困惑するというものであるが、アニメ版では観客達に物を投げつけられるところまでは同じだが「カラオケ症患者」の客の様に発狂し、笑みを浮かべながら歌を歌い続けるというものになっている。 「オールド・シネマ・パラダイス」は、アニメでは編集者からお色気要素を入れないと売れないと言われ渋々女性のお色気要素を入れたがやはり受け入れられず苦悩したり、妻とのやりとりや現実世界を捨てる際に妻を捨ててまで行くべきなのか葛藤するくだりが追加されている。「時代劇を単なる古臭い日本昔話だと言って馬鹿にする現実世界に絶望した客が喪黒の「ドーン!!!!」によって時代劇映画の中の世界に入り込み、時代劇映画の斬られ役となって喪黒の道案内で映画館を訪れた妻を呆然とさせる」というオチは原作・アニメともに共通しているが、妻が観た時代劇映画は原作では明確化されていないが、アニメでは吉良邸討ち入りの場面である事から忠臣蔵である事が明確化されている上に客がほとんどのチャンバラシーンの斬られ役を演じている描写となっている。 「リストラの男」は、原作とアニメで最後のオチが異なり、三輪車のセールスマンに転職するのは同じだが、原作だと子供に三輪車を売ろうとするも子供にバカにされてしまうというものであるが、アニメだと客が喪黒の忠告を破ってしまった原因として上司からのしごきと同僚達の勢いに押された描写が追加され、廃人状態にされ遊んでいる子供たちの三輪車を洗車しだして子供たちから怖がられるというオチになっている。 「モグリメンバー」は、原作では上司に取り入る為に自ら約束を破りゴルフ場に連れてきて居たが、アニメでは匿名から客が会員になっていると上司に密告する電話が有ったというくだりが追加され、上司に半ば脅された形で客はやむをえず喪黒の約束を破った設定になっている。オチには喪黒が「約束を守っていればもう少し楽しめたのに・・・」と結局客を陥れるつもりでいたくだりも追加されている。 「邯鄲の夢枕」は、客の名前は原作では霧島平一郎だが、アニメでは霞忘作と変更されている。オチでは原作アニメとも現実から逃げて甘い夢を見続けたい為永遠に眠るというオチだがアニメでは喪黒が客に一旦は諭すが客が現実に疲れ夢を見続ける事を懇願するくだりが追加され、その後極度に老化していく描写も追加されている。夢の中でのデートの場所がアニメでは横浜の有名スポットとなっている。
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物語の展開
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「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」の記事における「物語の展開」の解説
第一部 太郎と玄じょうの戦い。玄じょう、小さいサルのような姿になった太郎を引き取る。 第二部 旅の珍道中。玄じょう、珍々の店で足止めを食らう。太郎、たけし軍団との戦いを経て酒を飲みに酒場へ。 第三部 太郎の首を狙う賞金稼ぎと太郎との戦い。太郎か太郎でないかで賞金稼ぎ達が揉め始め、遅々として話が進まない。 第四部 外人軍団と太郎との戦い。ほぼこのシリーズで物語の90%が占められる。以下、内容を要約。太郎の頭突きでフンガーがやられる。あせるザーマス。高笑いし続ける太郎。 ガンス、カイカイが起きる。2人とも笑っているサルが太郎だと信じない。そんな2人にザーマスはキレる。しかしザーマスの懸命な説明にようやく納得する2人。 太郎対3人。ガンスがやられているすきにカイカイとザーマスの連携で太郎、床に叩きつけられる。 ガンス、自分がいかに今の戦いで重要な役割を果たしたか懸命に説明するもザーマスとカイカイは無視。太郎が死んだのか、生きているのかでザーマスとカイカイが揉める。結局、ガンスがそれを確かめることに。 太郎は生きていた。それを悔しがるザーマスは「芸術的大爆発」を使うことに決める。ガンスが警察の許可を取りに交番へ。 太郎対ザーマスとカイカイ。カイカイが酒場の地下へ放り投げられる。ザーマス、太郎に捕まりリンチを受ける。 ビババンゴ(ヒババゴン) が復活。太郎、公園のオブジェ「ゲボゲボの像」を頭へかぶせるも吹き飛ばされる。ビババンゴはそれを力任せに引き抜いた際、自分で首を千切ってしまう。辺りは血の海。 ガンス、酒場に戻る。血まみれのザーマスに驚いて逃げるガンス。ザーマス最後の力を振り絞って交番に行くが、保安官を起こしてしまい投獄される。結局太郎の勝利に。 第五部 本屋のばばあによる、たけし軍団へのリンチ。ギャグ要素はほとんど無い。シリアスな展開が続く。 第六部 太郎、再び玄じょうと連れ立つ。太郎と玄じょうと泰造の戦いを経て、最終回を迎える。 備考・補足上記、第二部 - 第六部はほぼ1日間の出来事で、サブタイトルは外人軍団との戦いから最終回までずっと「天狗の鼻おれ!!」のままである。 第六部以降の展開として登場を予定していた「ブタさん」「カッパさん」のネーミングを週刊少年ジャンプ誌上で募集したが、連載を打ち切られたため日の目を見ることはなかった。
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