しつ‐げん【失言】
暴言
失言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:58 UTC 版)
「サザエさんの登場人物」の記事における「失言」の解説
前述のような周りに気を遣う優しい性格の割には、本人に悪気はないがとんだ失言を放つことも何度かある。波平が考えた句を「どう考えても入選するような句じゃない」と言ったり、サザエに絵のモデルを頼んだ時「野菜を描こうと思ったけど、野菜だと高くつくから」と言う、見ず知らずの女性が転倒したときに、転倒した時間を計る、83歳になる女性の年齢を「今日の不快指数と同じ」と答える、波平が写っている写真がピンボケしていることをサザエと波平が話している時、波平本人のことを言っていると思いサザエに「お義父さんはまだピンボケしていない」と言うなどそれぞれ怒らせたことがある。また、かつての友人である女性にワカメを「妹の子供です」と紹介したため、ワカメを混乱させてしまったことがある。
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失言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 20:05 UTC 版)
「ピンカス・ズーカーマン」の記事における「失言」の解説
2021年、ジュリアード音楽院主催のオンラインクラスにて、混血の日本人姉妹2人に対し人種差別的な発言をしたことで非難を浴びた。概要は次のとおりである。 ・姉妹の演奏に対するコメントで「二人で完璧に演奏することを考えるのは控えて、もっとフレーズのことを考えるべき。少しビネガーを足して…いや醤油か!」と笑いながら発言した。 ・歌うように演奏するようアドバイスに加え、「韓国では歌を歌わない」と発言。 ・姉妹の一人が韓国人ではないことを伝えると、「日本でも歌は歌わない」と発言。 ・アジア人の訛を真似ながら韓国人が歌を歌えない旨の発言をし、その理由として「彼らの遺伝子に備わっていないから」と説明。 この事実が明らかになりニューヨーク・タイムズだけでなく、バイオリニスト・ドットコムなど音楽専門紙も批判記事を掲載した。ジュリアード音楽院は動画から問題になった部分の発言を削除した。ズーカーマン教授は「私が使った単語は文化的に鈍感なものだった。学生たちに個人的に謝罪の手紙を書き、不快な気持ちになった人々には遺憾に思う」という立場を明らかにした。 一方、ソーシャルメディアで拡散中の映像でズーカーマン教授は「中国人のみなさんは決してメトロノームを使わない。ただ速くうるさく(演奏)するだけ。みなさんは速くうるさければ最高だと思う。そのように考えるな」と話した。
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失言
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「ミシェル・バックマン」の記事における「失言」の解説
度重なる失言で勢いを失ったサラ・ペイリンにかわって保守派の女性候補として期待されたが、彼女もまた度重なる失言や根拠の無い流言を流している。 「私はジョン・ウェイン(政治的には保守タカ派の俳優として有名だった)と同郷です」と発言したが、彼はウィンターセットの生まれで、ウォータールーにいたのはピエロの連続殺人犯として有名なジョン・ウェイン・ゲイシー(犯罪に手を染め始めたのがウォータールーで、後にシカゴを中心に犯罪を繰り返した)であり失笑を買った。 「ワシントンで会った日本人男性に聞いた話」と前置きをし、「日本の医療保険は破綻している。診察はずっと待たなければならないし、国民は医療制度に対して声を上げるのを恐れている。というのも国民皆保険制度は政府の管轄にあるので不満を言ってしまうとブラックリスト入りし、医療を受けられないからだ」とオバマ政権の薦める医療制度改革を批判した。これに対して報道陣は、日本の病院は待ち時間が長いものの、多くの病院が予約無しで受診でき、年間平均14回受診していることを挙げて上記の日本の医療制度に対する見識を全くの的外れであると指摘した。 大統領予備選挙では最初の場所であるニューハンプシャー州で「この地はアメリカ独立戦争の火蓋を切った銃声が轟いた地だ」と発言した(実際開戦の地になったのはマサチューセッツ州)。 オバマ大統領のインド訪問について「(訪問にかかる費用は)1日2億ドルもの血税が使われている!」と批判したが、ホワイトハウスは「非現実的だ」と反論した。独立系政治サイト「factcheck.org」も、アフガニスタンにおけるアメリカ軍が投じる1日当たりの費用は1億9000万ドルだと指摘して疑問を呈している。
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失言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 21:48 UTC 版)
2007年2月16日の定例会見で、記者からHIV感染者が増加する現状について質問された際に、「(エイズは)特別な仕事に従事している人たちの間で非常に感染度が高いと承知している」と述べ、「エイズ=性産業」と短絡的に結び付けた発言を再三に渡り繰り返した為、専門家等から「特定の人が感染するという誤解を与えかねず、認識不足」「HIVを性産業の問題ととらえると、市民の間に『自分たちには関係ない』という意識を醸成させてしまう」などと多くの批判を受けた。 大分県で発覚した教員採用試験汚職に関連して、2008年7月16日の定例会見などで村井は、長野県の県議会議員や国会議員などに採用試験の合否を事前に知らせていたことを認めた上に、「まあこれは社会常識として、社会通念上許容されることではないかな、と私は思います」と、採用試験の口利きを容認したと受け取られかねない発言をしている。
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失言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 19:40 UTC 版)
「フィリップ (エディンバラ公)」の記事における「失言」の解説
フィリップは失言も多かった。 「我が娘が学校のアートレッスンから持ち帰ったもののように見えますな」(1965年、エチオピアで最古とされている芸術作品を鑑賞した際に発言) 「英国人女性は料理ができない」(1966年) 「ロシアにはとても行きたい。まぁ野郎どもが私の家族の半分を殺したんだけどね」(1967年に、記者からソ連へ訪問する意思の有無を問われた際に発言) 「我々は、来年赤字を出すだろう。私は、ポロを多分諦めねばならないだろう」(1969年、王室の財政問題について記者会見で発言) 「これの開設を宣言します。これが何の施設であれ」(1969年、カナダ訪問中にとあるイベントで発言) 「いつも何でうがいをしてるんだい?小石?」(1969年、ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス(英語版)でトム・ジョーンズの歌唱を観覧した後に質問) 「君はただのホワイトホールの木っ端役人だよ。君は私を信用しないし、私も君を信用しない」(1970年、ホワイトホールで国家公務員に対して発言) 「(移動に必要な)労力を考えれば、もうこんな所には来るつもりはないよ。楽しい事なんて、他にいくらでも考え付くんだから」(1976年、カナダを訪問した際に発言) 「国民は、我々の生活にはもっと休みが必要だと言ってたくせに、今度は仕事がないなどと文句を言っている」(1981年の不況時に発言) 「あなたは女性ですよね?」(1984年、ケニア訪問時、現地人女性に質問) 「ここに長くいたら、(中国人みたいに)目が細くなりますよ」(1986年、中華人民共和国訪問時、西安に留学中の英国人学生に) 「4本の脚があるが机ではないもの、2つの翼で飛ぶが飛行機ではないもの、水の中を泳ぐが潜水艦ではないもの、それら全てを広東人は食べる」(1986年、世界自然保護基金の会合にて発言) 「生まれ変わったら、死のウイルスになって人口問題を解決させたい」(1987年、著書の序文で) 「女性の弁護士は、法律違反かと思った」(1987年、女性弁護士に対して発言) 「貴方達の国は、絶滅危惧種が売買される世界でも悪名高い国の一つですよ」(1991年、タイで自然保護に関する賞を受け取った際の発言) 「おお嫌だ、酷い病気にかかるかもしれないじゃないか」(1992年、オーストラリア訪問時、コアラを撫でるように頼まれた際の返答) 「火災で最悪なのは、火を消すために使った水による損害だと言われます。実際、(1992年に火災に遭った)ウィンザー城もまだ乾ききっていない有様です」(1993年、ロッカビーにてパンアメリカン航空103便の機体が墜落した道路沿いの住民に対して発言) 「貴方はまだ太鼓腹になっていない事から察するに、この国にはそこまで長くは住んでいないのでしょう」(1993年、ハンガリー訪問時にブダペストで在留英国人に発言) 「あなたたちはほとんど海賊の子孫なのではないのですか?」(1994年、ケイマン諸島訪問時、現地人に質問) 「それが戦争というものの一部だったんだ。私達の頃はカウンセラーなんていなくて、誰かが銃を撃つ度に“大丈夫ですか?何かとんでもない問題を抱えていませんか?”なんて聞いたりしなかった。進み続けるのみだった」(1994年、第二次世界大戦のDデー50周年のドキュメンタリーにて、ストレス・カウンセリングについて、元海軍将校の立場からのコメントを求められた際の返答) 「どうやって免許取得試験中、スコットランド人は酒を飲まないようにするんですか?」(1995年、スコットランド訪問時、現地の自動車教習所の教官に質問) 「例えばの話だが、クリケット選手が学校に行って、バットでたくさんの人を殴り殺したとする。極めて簡単にできるだろう。そうしたらクリケットのバットを禁止するのか?」(1996年、スコットランドのダンブレーンで起きた児童・教師16人の射殺事件(英語版)を受けて発言) 「この忌々しい愚か者が!」(1997年、ケンブリッジ大学で相手がフィリップと気付かず、駐禁を取ろうとした駐車場係員に対して) 「ようこそ、帝国宰相閣下」(1997年、ドイツのヘルムート・コール首相(当時)による謁見を受けた際に発言。“帝国宰相”は、アドルフ・ヒトラーが内閣を発足させた当初に、名乗っていた肩書きの一つ) 「寛容性が最も大切でしょう。私の例を見ていれば、女王が豊かな寛容性の持ち主である事が、見て取れる筈です」(1997年、円満な結婚生活を送る為のアドバイスを求められた際の返答) 「なんとか食べられずに済んだのですね」(1998年、パプアニューギニアを探検した学生に発言) 「うん、この工事はインド人がやったに違いない」(1999年スコットランド訪問時、ワイヤーが外れたヒューズの箱を見て発言) 「耳が聞こえない? このバンドの近くにいたら、不思議じゃないですね」(1999年、打楽器のバンド演奏の際、聴覚障害者に発言) 「ビールを持ってきてくれ。どんな種類でも構わない、ビールだ」(2000年、イタリア訪問時にジュリアーノ・アマート首相(当時)主催の晩餐会で、同国でも最高級とされているワインを提供された際に発言) 「膨大な場所の無駄」(2000年、総工費1800万ポンドをかけてベルリンに建設した在ドイツ英国大使館(英語版)のレセプションパーティーにおいて発言) 「きみは太りすぎているから無理だろう」(2001年、「将来宇宙飛行士になりたい」と語った12歳の少年に返答) 「マイクをオフにしてほしかった」(2001年、ロイヤル・バラエティ・パフォーマンスにおいてエルトン・ジョンによる歌唱の感想を聞かれた際に返答) 「観光客は、ロンドンにとって厄介な存在です。彼等が交通渋滞を引き起こしている。観光旅行を禁止すれば、我々は渋滞の問題から解放される事でしょう」(2002年、新しいロンドン市庁舎の落成式において発言) 「まだ槍を投げ合っているのですか?」(2002年オーストラリア訪問時、オーストラリア先住民に質問) 「最近は拒食症の人の為に食用犬を開発しているらしいよ。知ってた?」(2002年、盲導犬を連れた女性に対して発言) 「それで、ここにいる子たちの誰がクスリをキメているんだい?彼なんか常用してる様に見えるけど」(2002年、ロンドンのバングラデシュ系移民の青少年クラブを訪問した際に発言) 「君は自爆テロの犯人みたいだね」(2002年、ルイス島ストーノーウェイで防弾チョッキを着用した女性警察官に対して発言) 「席順が何だ、私の夕食を出せ!」(2004年、とある晩餐会の席で発言) 「私の様な老いぼれは、その頃には天に召されているだろう」(2005年、トニー・ブレア首相から2012年ロンドンオリンピックへの展望を質問された際に返答) 「若者は、いつの時代も同じです。ただ無知です」(2006年、エディンバラ公爵賞の授賞式で発言) 「君はこの生地でできたショーツを持ってるの?」(2010年、エディンバラでタータンチェックの生地を見ながら、スコットランド議会の女性議員に発言) 「君はストリップクラブで働いてるの?」(2010年、ナイトクラブでアルバイトをしている女性の海軍士官候補生に発言) 「体の色々なところが、ボトボト剥がれ落ち始めている」(2011年、90歳の誕生日を前にコメントを求められた際に発言) 「今朝からそれで、一体何人引き倒してきたんだい?」(2012年、脊柱を痛めた事でシニアカーを常用している慈善事業団体役員に発言) 「君達はみんなここでNHSを管理しているから、フィリピンは空っぽになったんだろうね」(2013年、フィリピンから出稼ぎに来ている看護師に発言) 「さっさと写真を撮れ、この野郎」(バトル・オブ・ブリテンの75周年式典で写真撮影の際、撮影時間が掛かったことに対しカメラマンに発言) 「イギリスでは、親が子供を学校に行かせるのは家に居させたくないからだよ」(2013年10月、マララ・ユスフザイがバッキンガム宮殿に招かれて学校教育の重要性を説いた自著を女王夫妻に手渡した際の返答。マララは笑って受け流した)
※この「失言」の解説は、「フィリップ (エディンバラ公)」の解説の一部です。
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