カプリル酸 カプリル酸の概要

カプリル酸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/16 23:18 UTC 版)

カプリル酸
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識別情報
CAS登録番号 124-07-2 チェック
PubChem 379
ChemSpider 370 チェック
UNII OBL58JN025 チェック
EINECS 204-677-5
DrugBank DB04519
KEGG D05220 チェック
ChEBI CHEBI:28837 チェック
ChEMBL CHEMBL324846 チェック
特性
化学式 C8H16O2
モル質量 144.21 g/mol
外観 無色油性液体
匂い 弱い不快な腐敗臭
密度 0.910 g/cm3[1]
融点

16.7 °C, 290 K, 62 °F ([3])

沸点

239.7 °C, 513 K, 463 °F ([1])

への溶解度 0.068 g/100 mL[1]
溶解度 アルコールクロロホルムエーテル二硫化炭素石油エーテルアセトニトリルに溶ける。
log POW 3.05
蒸気圧 0.25 Pa
酸解離定数 pKa 4.89[2]

1.055(at 2.06–2.63 K)

1.53(at −191 °C)

屈折率 (nD) 1.4285
熱化学
標準生成熱 ΔfHo -636 kJ/mol
標準定圧モル比熱, Cpo 297.9 J/K mol
危険性
NFPA 704
NFPA 704.svg
0
3
1
COR
引火点 130 °C (266 °F)
発火点 440 °C (824 °F)
半数致死量 LD50 10.08 g/kg (orally in rats)[1]
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

工業的には香料として用いられるエステルの合成や染料の製造に利用される。




  1. ^ オクタン酸(カプリル酸)の常圧での融点は約16.7 ℃であるため、常温(25 ℃)においては液体であるものの、寒冷な場所では固体となる。なお、同じ直鎖状の飽和炭化水素鎖を持ったカルボン酸の中では、酢酸(エタン酸)がほぼ同じ融点を持つ。蟻酸(メタン酸)、プロパン酸酪酸(ブタン酸)、吉草酸(ペンタン酸)、ヘキサン酸ヘプタン酸は、いずれもオクタン酸や酢酸と比べて常圧での融点が低い。
  1. ^ a b c d Budavari, Susan, ed. (1996), The Merck Index: An Encyclopedia of Chemicals, Drugs, and Biologicals (12th ed.), Merck, ISBN 0911910123 
  2. ^ Lide, D. R. (Ed.) (1990). CRC Handbook of Chemistry and Physics (70th Edn.). Boca Raton (FL):CRC Press. 
  3. ^ Beare-Rogers, J.; Dieffenbacher, A.; Holm, J.V. (2001). “Lexicon of lipid nutrition (IUPAC Technical Report)”. Pure and Applied Chemistry 73 (4): 685–744. doi:10.1351/pac200173040685. http://iupac.org/publications/pac/73/4/0685/. 


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