あみ【網】
読み方:あみ
1 糸・縄・針金などを方形・ひし形に目を透かして編んで作ったもの。魚や鳥などを捕らえる道具や焼き網、囲い、建具などに用いる。
2 捕らえたり、取り締まったりするために張りめぐらしたもの。「捜査の—にかかる」「法の—をくぐる」
[下接語] 揚繰(あぐ)り網・鰯(いわし)網・受け網・打瀬(うたせ)網・打ち網・追い網・置き網・落とし網・垣網・霞(かすみ)網・金網・被(かぶ)せ網・救助網・巾着(きんちゃく)網・小鳥網・刺し網・叉手(さで)網・敷き網・地引き網・掬(すく)い網・底引き網・袖(そで)網・鯛(たい)網・台網・高網・焚(た)き入れ網・叩(たた)き網・建て網・建て切り網・玉網・攩(たも)網・坪網・定置網・手繰り網・投(と)網・鳥網・トロール網・流し網・投げ網・張り網・引き網・袋網・棒受け網・捕虫網・巻き網・枡(ます)網・待ち網・身網・餅(もち)網・焼き網・八つ手網・夜網・四つ手網
もう【網】
網
姓 | 読み方 |
---|---|
網 | あみ |
網 | あみさき |
網 | あみざき |
網 | あみはま |
網 | つな |
網
網
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/08 17:54 UTC 版)
主砲から放った炎が金属製の網に変化し、ゴッド・アームを拘束した。
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網
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/03/25 04:26 UTC 版)
皿蜘蛛の名は網の形からきている。その典型は Lnyphia属のものに見られる。たとえばアシナガサラグモでは草の間に手のひらサイズの網を張るが、全体には上下に張り巡らされた足場の中に、上がふくらんだ球面の一部のような、伏せた皿型の糸の膜が固定されたような形をしている。この糸の膜は粘り気のない細い糸が張り合わされたもので、糸の重ね方には格子状等はっきりしたパターンは見えない。このように、網の本体が皿状であることからこの型の網を皿網(さらあみ)と言う。 これ以外のサラグモ類の網は、この形でなければこの型と中央の膜の形の異なったものである。たとえばハンモックサラグモの網は膜の中央が下にへこんだ受け皿の型である。特にはっきりした凹凸がなく平面的な膜が作られる場合、これをシート網ということもある。アシヨレグモではシート網の片側が樹木の幹に取り付けられていて、クモは樹皮の隙間に隠れる。小型の種では土壌表面の凹凸の間にシートを広げるものも多い。一部の種では網を張らない状態でよく発見されるが、これが網を張らずに生活しているのか、餌をとる時には網を張るのかはよく分かっていない。 クモはこのシートの下側にとまる。皿網の場合、皿の中央にぶら下がるようにとまっているのが普通である。これは受け皿でも伏せ皿でも同じであるが、例外としてツリサラグモのように受け皿の皿網で、網の上面にとまっている例もある。 なお、ヒメグモ科のヒメグモなども不規則網とは言われるがその中央にはっきりしたシートを張っている。ただし、クモはシートから離れた上の方にとまっているのが普通である。立体的なシートや皿を作るものとしては、他にスズミグモ類がある。この場合、シートは格子状に張られた糸で作られている点が大きく異なり、これは円網の変形と見られる。
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網
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 08:26 UTC 版)
上述のように、このクモの網は数本の糸を張っただけのものである。このような網は条網という。ウズグモ科は円網を張るのが標準なので、この網もそこから変化したものと考えられる。しかしオウギグモの場合は明らかにその一部が残ったということが見て取れるが、この種の場合、どのような経緯でこの形になったのかは分からない。 なお、同様に条網を作るクモにオナガグモがある。細長い体をしている点も共通しており、同様な網を張ることでの収斂とも取れる。また、このためにかつてはオナガグモも糸の一部の粘着部で虫を捕ると考えられ、糸一本ではあるが粘着力が強いので虫が捕まるのだ、などと書かれた解説書すらあった。しかし後にオナガグモのそれには粘着部が一切なく、それを辿ってくる他の種のクモを狙うことが明らかとなった。 なお、一本糸に虫がかかった場合、これを取り去ると当然糸が切れる。条網で糸が切れれば網全体が壊れてしまうが、実際にはそのようなことがない。これは、虫を捕るために糸を切るのであるが、クモはその両端を足で引っ張っており、その後にこれを手繰り寄せてつなぎあわせるのである。
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網
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 04:04 UTC 版)
オニグモは夜間のみ円網を張るのが普通である。網は大きなもので、垂直に張られる。網の目はかなり粗い。 普通は昼間は軒下などにじっとしている。止まる場所には糸ですり鉢状の居場所が作ってある。暗くなるとそこから出て、網を張る。夜明け前には網を張るのと逆の手順で網を片付ける。網を張るのは30分ばかりしかかからないので、例えば夕方にはなにもなかったのに、暗くなって外に出ようと扉を開けると、目の前に大きなクモの巣が、というようなこともありがちである。 ただし、すべてのクモがこのように規則正しく夜だけ網を張っている訳ではない。地域によっては朝に網を畳まない例もある。また、たまには薄暗いところで昼間に網にいることも観察される。個体の成熟や環境条件などが影響するとも言われる。
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網
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/01 03:36 UTC 版)
スズミグモは木立の間などに差し渡しが80cmに達する網を張る。網はドーム状の幕状部分を上下に引き回された糸で支えたものである。その点ではサラグモ類の網に類似している。全く異なるのは、サラグモ類の網では幕状部分は不規則に重ね合わされた糸でできていて、隙間の目立たないものであるのに対して、スズミグモのそれは、比較的太い糸が格子状になっていることである。つまり全体が例えば漁網をドーム状にしたような形になっている。クモはその中央、ドームの奥に下からぶら下がっている。 この網は糸が格子状に交わっていることから、円網の変形とも考えられるが、粘液のついた糸は張られていない。まれにクモのいる位置の回りに円を描くように白帯(隠れ帯)がはられる。 雄は雌よりずっと小さい網を張り、小枝の間などに網を作る。時に雌のドームの上の方の枠糸の間に小さなドームを作っているのを見かける。
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網
網
「網」の例文・使い方・用例・文例
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