greaseとは? わかりやすく解説

grease

別表記:グリース

「grease」とは・「grease」の意味

「grease」は、動物性または植物性油脂を指す言葉である。また、機械装置摩擦を減らすため使用される潤滑剤としての意味も持つ。さらに、比喩的な表現として物事円滑に進めるための手段や方法を指すこともある。

「grease」の発音・読み方

「grease」の発音は、/ɡriːs/であり、IPAカタカナ読みでは「グリース」となる。日本人発音するカタカナ英語では「グリース」と読む。

「grease」の定義を英語で解説

Grease is a thick, oily substance, especially one that is used to lubricate machinery, or is produced from animal or vegetable fats. It can also refer to a means of facilitating or smoothing the progress of something.

「grease」の類語

「grease」の類語には、lubricant潤滑剤)、oil(油)、fat脂肪)、lard豚脂)などがある。これらの言葉は、それぞれ異なニュアンス用途を持つため、文脈によって適切な言葉を選ぶことが重要である。

「grease」に関連する用語・表現

「grease」に関連する用語表現には、greasy(油っぽい)、greaseproof(油を通さない)、greasepaint(化粧用油彩)、grease monkey自動車整備士)などがある。これらの言葉は、「grease」を含む様々な状況職業を表す。

「grease」の例文

1. The mechanic applied grease to the gears to reduce friction.(日本語訳整備士摩擦を減らすため歯車グリス塗った。) 2. The cook used vegetable grease for frying the potatoes.(日本語訳料理人じゃがいも揚げるために植物性油脂使った。) 3. The grease stain on the shirt was difficult to remove.(日本語訳シャツ油脂シミ取り除くのが難しかった。) 4. The company used money as a grease to speed up the approval process.(日本語訳:その会社承認プロセス速めるためにお金手段として使った。) 5. The gears need to be cleaned and re-greased regularly.(日本語訳歯車定期的に清掃し再度グリスを塗る必要がある。) 6. Greaseproof paper is used to wrap sandwiches and other oily foods.(日本語訳:油を通さない紙は、サンドイッチや他の油っぽい食べ物を包むために使われる。) 7. The greasepaint was used to create dramatic makeup for the stage performance.(日本語訳化粧用油彩は、舞台パフォーマンスのための劇的なメイク作るために使われた。) 8. The grease monkey fixed the car's engine in no time.(日本語訳自動車整備士はすぐに車のエンジン修理した。) 9. The restaurant's kitchen floor was greasy and slippery.(日本語訳レストラン厨房の床は油っぽくて滑りやすかった。) 10. The bearings should be checked and greased regularly to ensure smooth operation.(日本語訳スムーズな動作確保するために、軸受定期的に点検しグリスを塗るべきである。)

グリス【grease】

読み方:ぐりす

グリース


グリース【grease】

読み方:ぐりーす

《「グリス」とも》

半固体状あるいはペースト状潤滑剤鉱油金属石鹸(せっけん)または黒鉛などを混合したもの。軸受けギア機械摩擦部などに用いる。

頭髪用の半固体状の油。


グリス

英語 grease

液体潤滑油(基油)に脂肪酸金属塩増ちょう剤二硫化モリブデンなどの種々の添加剤加え半固体状にして潤滑部分付着保持されるようにした潤滑剤潤滑部分では瞬時にほとんど基油の状態にもどって潤滑する。一般用転がり軸受け用、シャシー用、ウオーターポンプ用やクラッチのレリーズベアリング用など、用途により使い分けられる。脂肪酸金属塩金属石齢と呼ばれ、これを構成する金属としてはナトリウムカリウムリチウムなどがあり、耐熱性改善するため、ほかの有機酸とによるコンプレックスグリスもある。また、高温用のホイールベアリンググリスでは、耐熱性高めるため特殊石鹸用いたものもある。また、基油としては鉱油のほかに合成油使われることもある。グリスを貯留する小さな容器をグリスカップという。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

グリース

読み方ぐりーす
【英】: grease

グリースとは、潤滑油中に増稠剤{ぞうちょうざい}を分散させて半固体または固体状したもので、特殊な性質与え他の成分含まれる場合もあると日本工業規格JIS)で定義されている。グリースは、常温では固体または半固体であるが、使用時圧力がかかり、温度上昇する流動性帯びて潤滑油として作用し圧力および温度元に戻ると、再び固体または半固体に戻る。そのため、グリースは潤滑給油困難な場所、製品が油で汚れてならない場所、運転が断続的な場所、塵埃じんあい}の多い場所、有害腐食性ガス発生する場所荷重大きい場所、衝撃的な荷重を受ける場所、高温軸受などに使用される。グリースには数多く種類があるが、その性状配合する石けん(増稠剤)の種類によって、耐水性グリース、耐熱性グリース、混合型グリース、万能型(はん用)グリースに区分される。グリースの主成分基油増ちょう剤から成っているが、このほかに添加剤充てん剤少量加えて、グリースの性能を望ましい方向変えることができる。添加剤としては、構造安定剤、酸化防止剤極圧添加剤腐食防止剤さび止め剤などがある。


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