WebPageTraceListenerとは? わかりやすく解説

WebPageTraceListener クラス

メモ : このクラスは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

Trace メッセージを ASP.NET Web ページ出力に転送するリスナを提供します。

名前空間: System.Web
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文構文

Public Class WebPageTraceListener
    Inherits TraceListener
Dim instance As WebPageTraceListener
public class WebPageTraceListener : TraceListener
public ref class WebPageTraceListener : public
 TraceListener
public class WebPageTraceListener extends TraceListener
public class WebPageTraceListener extends
 TraceListener
解説解説
メモメモ

このクラスに適用される HostProtectionAttribute 属性は、Resources プロパティ値として Synchronization が設定されています。HostProtectionAttribute は、デスクトップ アプリケーション (通常、アイコンのダブルクリック、コマンドの入力、またはブラウザへの URL の入力により起動されます) には影響しません。詳細については、HostProtectionAttribute クラスのトピックまたは「SQL Server プログラミングとホスト保護属性」を参照してください。

WebPageTraceListener クラスは、Trace ログに書き込まれたトレース メッセージを ASP.NET Web ページ出力チャネルに転送します。トレースの転送を有効にするには、WebPageTraceListener オブジェクトを Web.config ファイルの <system.diagnostics> 要素 セクションの trace 要素 (ASP.NET 設定スキーマ) サブセクションにリスナとして追加します。また、WebPageTraceListener をリスナのコレクションにプログラムによって追加することもできます。通常これは、Global.asax ファイルの Application_Start メソッドを使用して、アプリケーションの起動中に WebPageTraceListener をコレクションに追加することによって行います。

使用例使用例

Trace メッセージを Web フォーム出力にルーティングする方法を次のコード例に示します。このコード例では、BulletedList コントロールと AccessDataSource コントロールを含む典型的な Web フォームが使用されています。トレースが Web フォームで有効になっており、トレース出力は表示時に Web フォームに追加されます。トレース メッセージは、トレース出力の Trace Information テーブルで確認できます。WebPageTraceListener が構成ファイルで適切に有効にされている場合、両方のトレース メッセージがカテゴリ "Trace Test" に表示されます。一方、WebPageTraceListener が有効になっていない場合は、TraceContext オブジェクトに書き込まれたトレース メッセージだけが表示されます。

<%@ Page language="VB" trace=true %>

<script runat="server">
Private Sub Page_Load(sender As
 Object, e As EventArgs)
    
    Trace.Write("Trace Test","This
 message is written with the System.Web.TraceContext object.")

    System.Diagnostics.Trace.Write("Trace Test", "This
 message is forwarded to the TraceContext from System.Diagnostics using the WebPageTraceListener.")

End Sub ' Page_Load
</script>

<html>
<form runat="server">

<asp:GridView 
  id="GridView1"
  runat="server"
  datasourceid="AccessDataSource1"/>

<asp:AccessDataSource 
  id="AccessDataSource1"
  runat="server"
  datafile="Northwind.mdb"
  selectcommand="SELECT * FROM employees"/>

</form>
</html>
<%@ Page language="C#" trace=true %>

<script runat="server">
private void page_load(object sender, EventArgs
 e) {
    
    Trace.Write("Trace Test","This message is written with the TraceContext
 object.");

    System.Diagnostics.Trace.WriteLine("This message is forwarded to the TraceContext
 from System.Diagnostics using the WebPageTraceListener.");
}
</script>
<html>
<form runat="server">

<asp:GridView 
  id="GridView1"
  runat="server"
  datasourceid="AccessDataSource1"/>

<asp:AccessDataSource 
  id="AccessDataSource1"
  runat="server"
  datafile="Northwind.mdb"
  selectcommand="SELECT * FROM employees"/>

</form>
</html>
継承階層継承階層
System.Object
   System.MarshalByRefObject
     System.Diagnostics.TraceListener
      System.Web.WebPageTraceListener
スレッド セーフスレッド セーフ
この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。
プラットフォームプラットフォーム
バージョン情報バージョン情報
参照参照

WebPageTraceListener コンストラクタ


WebPageTraceListener プロパティ


パブリック プロパティパブリック プロパティ

( プロテクト プロパティ も参照)
  名前 説明
パブリック プロパティ Attributes  アプリケーション構成ファイルに定義されているカスタム トレース リスナ属性を取得します。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ Filter  トレース リスナのトレース フィルタを取得および設定します。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ IndentLevel  インデントのレベルを取得または設定します。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ IndentSize  1 つのインデントに含まれる空白の数を取得または設定します。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ IsThreadSafe  トレース リスナがスレッド セーフかどうかを示す値を取得します。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ Name  この TraceListener の名前を取得または設定します。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ TraceOutputOptions  トレース出力オプションを取得または設定します。 ( TraceListener から継承されます。)
プロテクト プロパティプロテクト プロパティ
  名前 説明
プロテクト プロパティ NeedIndent  出力にインデントを設定するかどうかを示す値を取得または設定します。 ( TraceListener から継承されます。)
参照参照

関連項目

WebPageTraceListener クラス
System.Web 名前空間

その他の技術情報

ASP.NET のトレース

WebPageTraceListener メソッド


パブリック メソッドパブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)
  名前 説明
パブリック メソッド Close  派生クラスによってオーバーライドされるときに、出力ストリームを終了して、トレース出力またはデバッグ出力を受信しないようにします。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド CreateObjRef  リモート オブジェクトとの通信に使用するプロキシの生成に必要な情報をすべて格納しているオブジェクトを作成します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)
パブリック メソッド Dispose  オーバーロードされます。 TraceListener によって使用されているリソースを解放します。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド Equals  オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド Fail  オーバーロードされます。 TraceListener クラスの実装時に、作成したリスナにエラー メッセージを出力します。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド Flush  派生クラスによってオーバーライドされるときに、出力バッファをフラッシュします。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド GetHashCode  特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetLifetimeService  対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、現在の有効期間サービス オブジェクトを取得します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)
パブリック メソッド GetType  現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド InitializeLifetimeService  対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、有効期間サービス オブジェクトを取得します。 ( MarshalByRefObject から継承されます。)
パブリック メソッド ReferenceEquals  指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド ToString  現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。)
パブリック メソッド TraceData  オーバーロードされます。 トレース データをリスナ固有の出力に書き込みます。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド TraceEvent オーバーロードされます。 イベント メッセージを Web ページまたは ASP.NET トレース ビューアに書き込みます。
パブリック メソッド TraceTransfer  トレース情報、メッセージ、関連するアクティビティ ID、およびイベント情報をリスナ固有の出力に書き込みます。 ( TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド Write オーバーロードされます。 メッセージを Web ページまたは ASP.NET トレース ビューアに書き込みます。
パブリック メソッド WriteLine オーバーロードされます。 メッセージを Web ページまたは ASP.NET トレース ビューアに書き込みます。
プロテクト メソッドプロテクト メソッド
参照参照

関連項目

WebPageTraceListener クラス
System.Web 名前空間

その他の技術情報

ASP.NET のトレース

WebPageTraceListener メンバ

Trace メッセージを ASP.NET Web ページ出力に転送するリスナを提供します。

WebPageTraceListener データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。


パブリック コンストラクタパブリック コンストラクタ
  名前 説明
パブリック メソッド WebPageTraceListener WebPageTraceListener クラスの新しいインスタンスを初期化します。
パブリック プロパティパブリック プロパティ
( プロテクト プロパティ も参照)
  名前 説明
パブリック プロパティ Attributes  アプリケーション構成ファイルに定義されているカスタム トレース リスナ属性を取得します。(TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ Filter  トレース リスナのトレース フィルタを取得および設定します。(TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ IndentLevel  インデントのレベルを取得または設定します。(TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ IndentSize  1 つのインデントに含まれる空白の数を取得または設定します。(TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ IsThreadSafe  トレース リスナがスレッド セーフかどうかを示す値を取得します。 (TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ Name  この TraceListener の名前を取得または設定します。(TraceListener から継承されます。)
パブリック プロパティ TraceOutputOptions  トレース出力オプションを取得または設定します。(TraceListener から継承されます。)
プロテクト プロパティプロテクト プロパティ
  名前 説明
プロテクト プロパティ NeedIndent  出力にインデントを設定するかどうかを示す値を取得または設定します。(TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッドパブリック メソッド
( プロテクト メソッド も参照)
  名前 説明
パブリック メソッド Close  派生クラスによってオーバーライドされるときに、出力ストリームを終了して、トレース出力またはデバッグ出力を受信しないようにします。 (TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド CreateObjRef  リモート オブジェクトとの通信に使用するプロキシの生成に必要な情報をすべて格納しているオブジェクトを作成します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
パブリック メソッド Dispose  オーバーロードされます。 TraceListener によって使用されているリソースを解放します。 (TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド Equals  オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド Fail  オーバーロードされます。 TraceListener クラスの実装時に、作成したリスナにエラー メッセージを出力します。 (TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド Flush  派生クラスによってオーバーライドされるときに、出力バッファをフラッシュします。 (TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド GetHashCode  特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド GetLifetimeService  対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、現在の有効期間サービス オブジェクトを取得します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
パブリック メソッド GetType  現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド InitializeLifetimeService  対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、有効期間サービス オブジェクトを取得します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
パブリック メソッド ReferenceEquals  指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド ToString  現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)
パブリック メソッド TraceData  オーバーロードされます。 トレース データをリスナ固有の出力に書き込みます。 (TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド TraceEvent オーバーロードされます。 イベント メッセージを Web ページまたは ASP.NET トレース ビューアに書き込みます。
パブリック メソッド TraceTransfer  トレース情報、メッセージ、関連するアクティビティ ID、およびイベント情報をリスナ固有の出力に書き込みます。 (TraceListener から継承されます。)
パブリック メソッド Write オーバーロードされます。 メッセージを Web ページまたは ASP.NET トレース ビューアに書き込みます。
パブリック メソッド WriteLine オーバーロードされます。 メッセージを Web ページまたは ASP.NET トレース ビューアに書き込みます。
プロテクト メソッドプロテクト メソッド
参照参照

関連項目

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