Prism Stoneの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:58 UTC 版)
「プリティーリズムの登場人物」の記事における「Prism Stoneの関係者」の解説
荊 千里(いばら ちさと) 声 - 神代知衣 ファッションブランドショップ「プリズムストーン」のオーナー。モモの表の顔でりんねの保護者。普段は比較的きれいな声だが、焦るとだみ声になるとともに語尾に「もも」と付けて話すようになる。なると出会った当初は一切興味を示さなかったが、なるの秘めた能力を目の当たりして、彼女を店長へと迎え入れた。ピコックからの命令によりりんねにプリズムショーをしないようにと、きつく言い渡している。 実はCooが作ったアンドロイドにモモが乗り込んでいる姿である。一人称は「私」。モモ 千里の真の姿。一人称は「あちし」。ピンクのペンギンのような姿をしている(あん曰く「ピンクの河童」。なるからは「タヌキ」、ゲーム版ではみあから「妖怪」、あいらから「ブタ」と呼ばれるなど、プリズムスターからペンギン扱いされていない。ただしヘインからは、「ペンギン先生」に似ていると言われた)。語尾に「もも」と付けて話す。当初なるたちには千里のパートナーであると説明したが、後に千里はCooが作ったアンドロイドにモモが乗り込んでいる姿であることが判明した。自らを「プリズム空間から来た」と称しており謎が多い。ケーキや甘い物が好物。 指導者としては有能とは言い難いが、「セブンスコーデを超える」という意気込みで製作したハッピーレインのステージ衣装はめが姉ぇから高い評価を受けている。また思春期の少女たちの悩みや弱さを見抜き、それを解消してやるべく助言を与える事もある。ただし調子に乗りやすい性格(ゲーム版ではペンギン先生から「いい性格しているわね」と言われた)で、その上非常に大切なセブンスコーデなどの知識もど忘れしており、めが姉ぇからは呆れられた。さらにあんが作ったスイーツを盗み食いする癖があり、彼女からお仕置きを受ける事も多くなっている。コーデデザインとしてはめが姉ぇから一目置かれており、半年ごとにプリズムストーンの業績をまとめた申告書をめが姉ぇに提出している。 「オーバー・ザ・レインボーセッション」でプリズムの煌きが失われた直後は「うちに帰れなくなった」と泣き崩れていたが、なるが困難な状況下でプリズムショーを行うと言ったことに奮起。「伝説は若者によって作り変えられるもの」と言いながら、短時間でなるのステージ衣装を作り上げた。 DJ.Coo(ディージェー・クウ) / 黒川 冷(くろかわ れい) 声 - 森久保祥太郎 通称「クウ」。8月8日生まれの血液型はO型。ファッションブランドショップ「プリズムストーン」の運営兼MCで、店の経理などを一手に引き受けるモモの右腕的存在。一人称は「ミー」。白く染めた腰丈のロングヘアにアポロキャップを被り、常にサングラスを着用。さらに黒系の上下に真っ赤なジャケットと服装は非常に派手。しかしその言動には一本筋が通っており、なるたちに有効な助言をすることも多い。仕事ぶりも真面目かつ正確で、クセのある「プリズムストーン」のメンバーの中では常識人。どのような経緯でオーナーのモモと関わったのかは不明である。 プリズムショーのステージに変形する巨大トレーラーや、モモが乗り込んでいるアンドロイド(千里)を設計するなどメカニックにも精通している。さらに運動神経も抜群で、プリズムジャンプに失敗して落下しそうになったべるを華麗なステップで抱き止めたり、あんの和菓子屋の宣伝でりんねと共に活躍した事もある。 その正体はかつて氷室聖や法月仁と共にプリズムキングの座を掛けて争った男子プリズムスターで、ストリート系のカリスマ的存在であった黒川冷である。過去に行なわれた「プリズムキングカップ・フライ・スカイハイセッション」の3強の1人。当時はパンクファッションをしており、傍らにはモモをペアともとして連れていた。カヅキにとって憧れの存在であり、カヅキは彼を模して髪を白く染めている。 元はストリートで活躍をする一般のダンサーに過ぎなかったが、プリズムスターである聖の事を倒すべきライバルと認識。彼と対決をするべく、プロの世界へと入る決意をする。そして「プリズムキングカップ・フライ・スカイハイセッション」では、自由なスタイルを生かしたプリズムショーを見せ、聖でさえも危機感を抱く程の実力を見せたが、ブレード以外で接地していると仁が難癖をつけた結果、高得点までには至らなかった(実際は宙を浮いていただけで、接地はしていなかった)。その後、聖がキング決定戦に加われなくなった事で自ら大会を棄権。現在は消息不明とされている。大会後、聖の怪我を不審に思って独自に調査した結果、仁の取り巻きから真実を聞き出していたが、プリズムキングの名を汚したくなかったために、やむなく公表はしなかった。 聖とジュネの熱愛報道を、ジュネやハッピーレインを「オーバー・ザ・レインボーセッション」に出られなくすべく、仁がでっち上げた嘘であると看破し、モモと共に独自で調査を行う。真相を告白したヒロのライブが終わった後、彼のプライベートをマスコミに暴露すると言い出した仁の卑劣さに激怒して殴りつけ、過去に仁が聖に行った行為の証拠をなるたちの前で見せる。
※この「Prism Stoneの関係者」の解説は、「プリティーリズムの登場人物」の解説の一部です。
「Prism Stoneの関係者」を含む「プリティーリズムの登場人物」の記事については、「プリティーリズムの登場人物」の概要を参照ください。
- Prism Stoneの関係者のページへのリンク